スポーツ大国アメリカの大学で受ける体育の授業とは?

留学体験記  2019年09月30日

こんにちは! 留学生ブログライターのあんです。今年の5月で私のアメリカ大学留学もあっという間に2年目が終わりました。折り返し地点ということで、最近は卒業までの単位や必須科目をコンプリートすることを意識し始め、履修科目の選択にもミスのないよう気を引き締めています。

ところで、アメリカの大学では専攻の授業以外にも一般教養科目があるのは知っているかたは多いのではないでしょうか。では、その中に、体育の科目が含まれているのはご存知でしたか?

今回のブログでは、アメリカの大学で受ける、体育の授業についてお話ししたいと思います!


ロッククライミングに初挑戦!

スポーツ大国アメリカ! 体育の授業についていける?

陸上やバスケットボール、野球、アメフトなど、アメリカといえばスポーツ大国ですよね。大学の部活動でも巨額のマネーが動きます。そんな国でスポーツをすると聞くと、たとえ体育の授業だとしてもついていけるのだろうか? と不安になる人もいるのではないでしょうか。

でも大丈夫! きっとこの記事を読めば、みなさんも心配や不安どころか早く体育の授業を受けてみたい! と思うようになるはずです。

アメリカの大学で受ける体育の授業とは?

クラスメイトと同じ競技を同じ時間割の中でする日本の高校の体育とは違い、アメリカの大学では自分でスケジュールに合った体育のクラスを自由に選択することができます。以下に、私の大学で受けられる体育の授業をいくつか紹介しましょう。

ロッククライミング

大学の体育館の中にロッククライミングの施設があるので、そこで授業を受けることができます。ジョギングや球技と違って日常ではなかなかトライしにくいスポーツだけあって、とても人気があり、定員がすぐ埋まってしまいます。そんな人や、授業を通じてさらにロッククライミングに興味をもった人のために、毎週特定の曜日の夜に、施設が開放されています。

ライフタイムスポーツ

私たちが生涯を通じてプレーできるさまざまな種類のスポーツを1学期かけてトライするクラスです。バドミントン、テニス、アルティメットフリスビー、そしてウォーキングなど、スポーツを通じて健康的で質の高い人生を送るための、気軽に参加できるクラスです。

水泳

ビギナークラスと経験者クラスの2種類があります。アメリカの大学に行って驚いたことの1つが、高校までに水泳の授業を受けたことがない学生がけっこういることです。日本の中高で水泳の授業を受けていた人は、ビギナークラスだとかなり泳げるほうかも。ただこのクラスの難点は朝が早いこと/(^o^)\。着替えの時間もあるので、前後のクラスの時間にも気をつける必要があります。

ウェイトトレーニング

走ったり泳いだり、競技スポーツをするのはちょっと……という人にはこんなクラスもあります。各個人の状態や目標に合わせてプログラムを組み、今後の人生でも続けられるようなトレーニングをするクラスです。

ヨガ

午後に開講されることや、他のスポーツより比較的に気軽に参加できることもあってか、大人気でなかなかとれないクラスです。ただ、どうしてもヨガをやりたいという学生には、体育の授業以外に定期的にヨガのレッスンが無料で行われているので、そういったものにも参加することができます。授業のヨガは室内で行われますが、こちらはキャンパスの芝生の上でできるので、とてもいい気分転換になると思います。

ほかにもチャイニーズケンポー/空手、キックボクシング、バレー、テニス、ゴルフ、釣り、サッカーなど、おもしろそうなクラスがたくさんあります。私の大学では体育を2クラス以上とることが卒業の条件になっていますが、もちろん毎学期とっても何の問題もありません。他の授業と違って体を動かすのはとてもいい気晴らしになるので、私もできるだけ多くとりたいと考えています!

体育のせいで成績が落ちる!?


体育の授業以外にも、いろいろなイベントで体育館が利用されます
ジャマイカに行ったメンバーでスポーツ大会に参加したときの様子

私たち学生にとって、成績はつねに気にしておかなければなりません。せっかく他の科目でいい成績をとっても、運動が苦手なせいで体育の成績が振るわず、GPA(成績の平均値)を下げてしまうのではと不安に思っているあなた、大丈夫です。

私の大学では(そして他の多くの大学でも)体育の授業はABCDFの評価ではなく、Pass or Failという成績になります。普通に授業に出ていればfailすることはありませんし、GPAに影響することもありません。

とある調査によると、最近では体育を必須科目としている大学のほうが少ないだとか……。また、大学のスポーツチームに所属しているとそれが体育を履修しているのと同等と見なされることもあって、いろいろな例外があります。

アメリカの大学で体育の授業をとるべき理由


初めてロッククライミングをした友人
「また来たい!」と言っていました(笑)

必須科目に含まれていようといまいと、私は個人的にアメリカの大学で体育の授業をとってみることをお勧めします。

私自身、初めは日本の高校で受けていた体育のように、みんなで整列して、服装など厳しく定められた条件で受けるのかと思っていました。でも実際は、私のとったクラスでは服装は動ければ何でもOK、授業中はスピーカーから流れるポップ・ミュージックに包み込まれ、教授の気分によっては授業がなぜか30分程度で解散、風が強い日や気温の低い日は寒いから休講または室内でウォーキングに変更、「とにかく楽しく体を動かしてくれればいい」という本当にストレスフリーの時間でした。

また、体育の授業は1年生から4年生まで、すべての学年が混ざっているため、普段かかわらない学生と出会うこともできますし、競争するような時間ではないのでみんなで明るく励まし合いながら、楽しい気分になることができます! 私も体育の授業を通じて仲よくなった上級生が何人もいます!

まとめ

講義やディスカッション、プレゼンの授業で発言するのは少し気が引けちゃう、でも新しい友だちと出会いたい・スポーツが得意だから活躍する場面がほしい・勉強ばかりの毎日のストレスを発散したい・新しい趣味がほしい! 体育の授業に参加する動機はなんでもOKだと思います!

いろいろな年齢、学年、専攻の学生が集まる唯一の授業といっても過言ではない体育。アメリカでスポーツを経験するのも、きっとあなたの価値観や視野を広げてくれるきっかけになるはずです!

大学によってはヒップホップやボーリング、カヌーやボルダリングなど、楽しそうな授業もたくさんあります。ぜひチェックしてみてください。ちなみに私のオススメはロッククライミングです!

 

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