アメリカの女子大生のファッション事情

こんにちは! アメリカの大学の秋学期もあっという間にWeek 3に突入し、早速課題やテストに悩まされているあんです(2018年9月中旬時点)

9月って季節の変わり目で洋服選びに困りますよね。留学先の気候のことを考えると、どんな服をどれだけ持っていけばいいかわからない! なんて人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、アメリカの女子大生のリアルなファッション事情をお届けしたいと思います。同じインターナショナルハウスに住む友だちにお願いして写真を撮らせてもらったので、画像と一緒にお楽しみください♪

今学期初日にルームメイトと撮った1枚
タンクトップにサンダルと超ラフ

1.アメリカの女の子たちのファッションはダサい?

私は留学する前、よく高校を舞台にした海外ドラマを見ていました。その登場人物の女の子たちの服装はジーンズにTシャツというシンプルなものが多くて、はて、アメリカの女の子たちはメイクはバッチリ決めるのに服はこんなにダサいのか・・・と困惑することがありました。でも本当のところはどうなのでしょうか?

結論からいうと、Yes and Noです。

毎日きっちりメイクをして、素敵な服を着ているものすごーくオシャレな女の子もいれば、(留学1年目の私のように)常にスウェット+フーディーの子もいます。

正直みんなバラバラの格好をしているので、「こうしなきゃ!」と周りに合わせた服装を選ぶ必要はありません。かわいい服を着ていれば「I like your XX.」と声をかけられることもありますし、レギンス1枚で歩き回る子もたくさんいます。

もちろん、ある程度は正装に近い服装が求められる場面もありますが、基本的には超自由です。一人ひとり体型や肌の色、髪型が大きく異なるアメリカでは、「私は私」という意識が強いのかもしれません。

大きめのTシャツにショートパンツとサンダルで爆笑している私
いつもリュックを背負ってキャンパスを歩き回っています

2.私がきちんとした服装を勧める理由

ここまで「アメリカの大学は服装に関して自由だ! 何を着てもいいぞー!」とでもいうかのような説明をしてきましたが、私は少しでもきちんとした格好をすることを、いくつかの理由があってお勧めします。

いつもかわいい服を着ているおしゃれな友だち

2-1.服装が勉強に影響する!?

服装が私たちの勉学に影響するって知っていましたか?

とある心理学研究によると、フォーマルな服装をすると、そうでない場合と比べて、思考や物事に対する視点にポジティブな影響を与えることが明らかになっています。

1年目の私は、先に述べたように毎日大学のフーディーにスウェットパンツ、あるいはスポーツレギンスにTシャツという楽チンさ重視の格好をしていましたが、このことを知ってから今学期は少しでもきちんとした格好をするように心がけています。

ちょっとお気に入りの服を着るだけでも気分が明るくなることってありますよね。おしゃれが好きな女の子は、勉強のストレスをファッションで発散するのもいいアイデアかもしれません。

2-2.Freshman 15を防ぐ!

Freshman 15という言葉を聞いたことはあるでしょうか?

アメリカの学食では、基本的に朝昼晩の食事がビュッフェスタイルになっています。好きなものを好きなだけ食べることができます。そんな素敵なシステムのおかげで、1年生(Freshman)は15ポンド(約7キログラム)体重が増えてしまうというのが、このFreshman 15という言い伝えです。

これ、あながち間違っていないんです。本当に太ってしまう子がいます。私も留学1年目はビュッフェシステムに加えてダボダボな格好で毎日いたので、自分の体型の変化に気がつかない→太っても服で隠せる、という悪循環にはまってしまいました_| ̄|○

2学期目には、同じ型のジーンズを毎日履くことで体型の変化に気をつけるようにしたり、あえて体のラインが出る服を着て少しでも意識するようにして、「いまのところ」Sophomore 15の予兆はありません・・・いまのところ・・・(Sophomoreとは大学2年生のこと)。

ユルっとしたパンツにTシャツを着たインターナショナルの友だち

3.現役留学生が教える「こんな服を持って行こう!」

いろいろとお話ししましたが、「結局どんな服を持って行けばいいの!?」という声に、私の経験をもとお答えしたいと思います。

ユニクロの無地Tシャツに学校のフリーストアでゲットしたレギンス

まず単刀直入にいうと、私が持って行ったものの半分以上は要らなかったです。要らなかったというより、結果的に着なかったです。

というのも、私はトップスを何枚も持って行ったのですが、アメリカの大学キャンパスに住んでいると、さまざまなイベントごとにTシャツが配られ、気がつくと余るほどたまっていったからです。

でも、もっと大きな理由は、環境が変わったことで、服の好みも変わったからかな? と思います。

日本にいたときは肌の露出が多い服などほとんど持っていなかったのですが、アメリカに来てからは、タンクトップや原色の服を着ることに抵抗がなくなったりして、日本から詰めてきた服はあまり着なくなりました。

逆に持って行けばよかったもの・あって助かったものは、ヒートテックやレギンス、ブーツです。私の住んでいるバージニア州は夏は乾燥して暑いのですが、10月頃から寒さが強くなり、12月には雪も積もります。外を歩くのはキャンパス内だけなのですが、それでもとっても冷え込むので、夏より冬の気候と服装を重視してパッキングすることをお勧めします!

8月に渡米した私は夏服をメインに持って行ったので、冬服を、日本から10月頃に輸送してもらいました。

4.アメリカで服を買う際のコツ

服の好みが変わったり、実際に渡米してみたら思っていた気候と違ったりなんてことはよくあると思います。

でも心配は要りません。ネットで注文すれば2日もあれば届きます。私もオンラインで服を買うことがたまにあります。

1つ注意して欲しいのはXSでもまだ大きすぎるなんてこともあるいうことです・・・。ちなみにユニクロはアメリカにいてもオンラインで購入することができるので、「アメリカのパンツはサイズが大きすぎる!」なんていう人におすすめです♪ ただ、日本で買うよりモノによっては1,000円以上高く売られているので、お得かどうかといったらそうではないかもしれません。

また、キャンパスの近くにウォルマートやターゲットといったスーパーマーケットがある場合は、そうしたところで洋服を買ってもいいでしょう。とってもかわいい服が安く買えたりするので、いつも目を光らせています!

デニムやスキニーを履いている学生が割と多いかな? と思います

5.アメリカの大学の仮装イベント

最後に少しだけ、我が大学ならではのイベントについてお話しします(≧∇≦)

私の大学の最も大きな行事の1つが、10月にあるTinker Dayです。この日のメインイベントは、ハイキングと、仮装することなんです! それも、顔にペイントしたり着ぐるみを着たり、ダンボールで巨大なスタバのカップやMac & Cheeseを作って着たり・・・。この日に向けてオンラインやモールで衣装を購入する学生も少なくありません。

もう1つ、服装がらみのイベントがあります。春学期に1日だけ、運動部の学生がユニフォームを着て過ごすのです。サッカー部やバレー部のユニフォーム姿はアスリート感があってかっこいい!

運動部の学生たちは勉強の合間を縫って練習しているので、普段から彼女たちのことを誇りに思っています。彼女たち自身も、プライドをもって取り組んでいるのだと思います。

サッカー部の友だち
この服装で、授業に出ます


アメリカの女子大生のファション事情、楽しんでいただけましたか? ひょっとしたら共学の大学では少し違う傾向があるかもしれませんね。女子大に在籍する私も、それに関しては興味深いです。

留学中は勉強が忙しくて、ファッションのことなど考える暇がないかもしれませんが、せっかくのアメリカ留学、異文化体験の1つの特権として楽しんでみるのもありかもしれませんよ♪

 

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