アメリカ留学の準備とTOEFL(r)テストのこと
こんにちは! 学生ブログライターのあんです。
前回の記事では、大学選びの基準についてお話ししました。
今回は、大学選びのプロセスと、留学生にとっての鬼門であるTOEFL®テストについてお話ししたいと思います!
もくじ
1.自力で留学準備することのむずかしさ
2.アメリカ留学の進路指導
2-1.日米の大学の違い
2-2.留学生のリアルな声を聞きたい
2-3.留学カウンセラーの助けを借りて
3.留学の第1関門、TOEFL®テストについて
3-1.どこの大学も行けない( ;∀;)
3-2.なぜTOEFL®スコアが低かったのか
3-3.TOEFL®テストの朝練
3-4.TOEFL®テストの結果が自信につながった
4.まとめ
1.自力で留学準備することのむずかしさ
さあ留学するぞ! と意気込んだのはいいものの、まず何から始めたらいいのかまったくわからず、高校2年生の私は、ただただ留学への憧れが増していきながら、本当に留学できるのかという不安にかられていました。
高校2年のときの進路面談で、初めて私は担任の先生に、「アメリカの大学に進学することを考えている」旨を伝えました。
しかし、インターナショナルスクールや国際科のある高校ならまだしも、私の母校である田舎の公立高校からは、海外の大学に進学した先輩も、留学に詳しい先生もいませんでした。
もちろんインターネットで留学の情報がいくらでも手に入る時代です。でも、日本とアメリカの大学のシステムや出願方法などがまったく違う上に、どの情報が正しいのかもわかりません。
そこで自分の力だけで大学選びを進めていのはむずかしすぎると考えた私は、栄 陽子留学研究所にお手伝いしていただくことに決めたのです。
2.アメリカ留学の進路指導
私が志望校選びの段階から1番お世話になっているのが、栄 陽子留学研究所のカウンセラーです。アメリカの大学を卒業した経験と知識をもとに、適切なアドバイスをたくさんいただきました。
2-1.日米の大学の違い
大学選びの前に、まず栄 陽子留学研究所のセミナーに参加して、アメリカと日本の大学の違いについて教えていただきました。
- 高校で文系クラスを選択していたからといって、必ずしも文系の専攻に特化した大学を選ぶ必要はないということ
- そもそもまだ専攻を決める必要もないこと
- 日本の大学のように、テストの点数だけで測られる偏差値に該当するものがないこと
・・・など、志望校選びを進めていく上で知っておくべきことを、たくさん学びました。
2-2.留学生のリアルな声を聞きたい
セミナーでは、上記に述べたことに加えて、各大学のホームページの見かた、海外の大学情報を集めたウェブサイトの使いかたなど、自分でリサーチを進めていく上で必要な手段も教えていただきました。
そして、そういった知識を使っていろいろなサイトを比較し、自分の求める大学像に近い大学を絞っていきました。
このとき歯がゆい気持ちになったのは、自分のリサーチだけでは実際に留学している日本人のリアルな声が聞けなかったことです。もちろん海外のサイトにはアメリカ人の学生や保護者によるレビューがたくさん載っています。しかし、現地の学生とは異なるバックグラウンドをもつ留学生としての大学選びには、ネットでの情報だけでは物足りなかったのです。
2-3.留学カウンセラーの助けを借りて
そんな志望校選びに関する私の不安をよく聞き、適切なアドバイスをくれたのが、栄 陽子留学研究所のカウンセラーでした。
研究所から実際に留学した学生の情報も、ネットには書いていない大学の詳細なども、ていねいに納得いくまで説明してくださいました。
具体的には、アメリカの大学の学費が非常に高く、奨学金が必要なことや、自分の英語力でその大学の授業についていけるかといった質問をたくさんしましたが、すべて専門的な知識や長年の経験に裏打ちされた回答が得られました。
こうして、カウンセラーからの情報と自分のリサーチを重ね合わせながら、少しずつ志望校が明確になっていったのです!
3.留学の第1関門、TOEFL®テストについて
アメリカの大学に留学するためには、英語力を示すテストのスコアを提出しなければなりません。その代表的なものがTOEFL®テストです。「トーフル」・・・聞くだけで心拍数が上がってしまいそうですが、このテストのスコアが志望校を選択する上で大事な要素になります。
3-1.どこの大学も行けない( ;∀;)
いくつかめざしたい大学が見え始めた高校2年生の後半、初めてTOEFL®テストを受けることにしました。
私は、高校英語にとくに問題はなく、英検も準1級を取得していたため、多くのアメリカの大学が基準とする61点くらいとれたらいいなと思って臨みました。
ところが・・・。
知らない単語の多さと、もはや「英語」に聞こえないリスニングに頭が真っ白になりました。
結局だれよりも早くテストルームを退出し、案の定、結果は目標に到底及ばない41点。1年後に迫ったアメリカ留学にワクワクしていた気持ちは、「これじゃどこの大学も受からない・・・」という絶望感に変わりました。
3-2.なぜTOEFL®スコアが低かったのか
初めて受けたTOEFL®テストの結果に焦りを感じた私は、自分に何が足りないのか・どうすれば手っとり早く点数を上げられるか、分析することにしました。
そして私の3つの弱点が浮かび上がってきました。
- 集中力が持続しない(テスト時間は4時間です!)
- コンピュータのスクリーンに表示される英語を読むことに慣れていない
- リスニング力が圧倒的に不足している
以上の3つです。
この分析をもとに、すぐにTOEFL®テストの過去問や、スコアが非常に低かったリスニングの教材を購入し、3か月後に控えた2回目のテストに向けて勉強を始めました!
インターネットでは、よく「日本人はスピーキングとライティングが劣っている」と書いていますが、得意・不得意は人によってさまざまなので、まずは1回受けて見て、自己分析することをオススメします。
3-3.TOEFL®テストの朝練
落ち着いた環境で集中して問題を解くことが必要だと思った私は、登校時間を1時間早め、まだだれもいない静まり返った教室で、毎朝リーディング問題を解く時間をつくりました。
また、実際のテストと同じように時間制限を設け、本番と同じ緊張感をもって勉強するようにしました。
TOEFL®テストはコンピュータで受けるので、ペーパーテストとは異なり、メモ用紙は渡されるものの、問題文そのものに印をつけたりメモ書きをすることができません。
そのため、ネット上で受けられる過去問を購入し、休日に自宅のパソコンで解いていました。ほかにも、日頃から英語のネットニュースを読む時間を増やすなど、限られた時間と環境でできるだけのことをしました。
3-4.TOEFL®テストの結果が自信につながった
1回目に受けたときのリスニングスコアはなんと4点。いまとなっては笑い話ですが、当時は笑えませんでした。
そもそも約3分のリスニングをどう記憶し、回答につなげるかまったくわからなかった私は、ネットでリスニングの問題形式の傾向を研究しました。
それ以上に特に力を入れたのが、メモのとりかたの練習です。ひたすらスピーカーが話し続ける中、できる限り要点を押さえメモできるように試行錯誤しながら何度も解いたのをよく覚えています。
こういった試行錯誤を重ね、3回目のテストでは1回目の2倍以上の、90点近くまで点数を上げることができました。
TOEFL®テストのスコアは、志望校を決めていく上で参考になっただけでなく、自分自身の自信にもつながりました。
4.まとめ
私の高校では、「日本の大学に進学する」という選択が当たり前だったため、最初は留学準備に非常に苦労しましたし、先が見えず不安にもなりました。
そんな私にとって、栄 陽子留学研究所のかたがた、とくに担当カウンセラーは、とても大切な感謝しきれない存在です。
またTOEFL®テストは、留学をめざす私たちが初めてぶつかる壁で、個人の努力が求められるものになると思いますが、それを乗り越えた先には、アメリカでのかけがえのない経験が待っています!
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