アメリカの大学院で学んでいる人は、大きく3つのタイプに分かれます。あなたはどのタイプに当てはまりますか?
(1)勉強が好きなタイプ
学術・研究に携わるのが好きな人たちです。多くは博士課程まで進みます。
(2)キャリアゴールが明確なタイプ
実業界でバリバリやっていきたいのでMBAに行くとか、ITや先端工学の分野で活躍したいというような人たちです。
(3)よくわからないタイプ
明確な目的はないけれど、とりあえず大学院で学んでいるという人です。このタイプもアメリカにはたくさんいます。
日本と大違い! アメリカの大学院の特徴
アメリカの大学院は、日本とは異なるさまざまな特徴があります。おもだったものを3つ挙げましょう。
(1)大学生より大学院生のほうが多い大学がたくさんある
大学生よりも大学院生のほうが多い大学がアメリカにはたくさんあります。たとえばスタンフォード大学の大学生は約7,000人ですが、院生は8,000人です。ハーバードの大学院生の数は、大学生の2倍にもなります。
(2)学生の年齢が幅広い
アメリカの大学院生の平均年齢は33歳。大学を卒業してすぐに大学院に進学するよりも、いったん働いてから大学院で学ぶほうが一般的です。大学院留学に遅すぎるということはありません!
(3)学べる分野がたくさんある
アメリカの大学院で学べる分野は700以上にのぼるといわれています。この多彩さは、もちろん世界一です!