アメリカ留学の1年目を終えて気づいた「私のなかの変化」

留学体験記  2018年10月30日

こんにちは! 気づけば私もあっという間にSophomore(アメリカの大学2年生)になり、いろいろ慣れてきたいまだからこそ気合いを入れてがんばらなくては! と感じている、あんです(2018年10月時点)

今回は、すべてが初めてで不安だらけの留学1年目を終えて気づいた、私の変化についてお話ししていきたいと思います。


夏休み明けに帰ってきたキャンパスには
飛行機のキャンセルと遅延で疲労困憊になった私を
夜中まで寝ずに待って
暖かく迎え入れてくれた友だちがいました

自己表現に自信をもてるようになった

日本で19年間育った私は、自己表現がすごく苦手でした。

でも、アメリカに来てから少し変わったんです。

みなさん「インスタグラム」というアプリを使っていますか? 私は人気のレストランや旅行先を探したり、友だちの近況を知るためにしょっちゅう使っています。そしてもちろん情報を得るだけではなくて、自分が発信する立場にもなります。

高校までの私は、自分自身の写真を載せることはあっても、「自分1人」だけの画像をアップすることはありませんでした。ましてや自撮りなんてとんでもない。ナルシシストだと思われるかもしれない・・・これを見てだれが得するんだろう・・・なんて周りからどう思われるかばかり気にしながらインスタグラムを使っていました。

でも、自分1人だけの画像を当然のようにアップする海外の友だちが増えたことで、いまは自分の画像を載せることも、自撮りを載せることも、前より抵抗がなくなってきたんです。いまでも決して自分に自信があるわけではありませんが、少なからず自己表現を強くする友だちに影響を受けてきているようです。

思いを言葉にできるようになった

ある日、日本の家族と電話をしているときに、ふと素直に「○○できてるのはお父さんとお母さんのおかげだよ、ありがとう」「○○させてくれて感謝してるよ」と言える自分がいることに気がつきました。

逆になんでそんなこといままで言えなかったの? と思う人もいるかもしれませんが、日本にいたときの私は、自分の気持ち(それが感謝の気持ちであっても)を口に出して伝えることがなんだか恥ずかしくて、すごく苦手でした。

ところがアメリカでは、伝えれば助けてくれるし協力してくれますが、逆に言わなきゃ何もしてくれないことが非常に多いんです。

また、うれしいときや悲しいときに、感謝の気持ちや謝罪をオーバーなくらいに表現する友人たちを見て、「言葉にすること」「相手に伝えること」の大切さを学ぶようになりました。そうして、自分の思いや意見を抵抗なく伝えられるようになってきました。

留学に求めることが変わった

留学する目的は人によってそれぞれですが、「英語を話せるようになれば職の幅が広がるから」「将来は留学経験を生かした仕事に就きたい」という人も多いのではないでしょうか? 私もそのような理由があって留学を決めた1人です。

  • せっかく親に大金を払ってもらってるんだから!
  • 家族と一緒に過ごせない時間を犠牲にしてこの国に来たのだから!
  • 何か将来につなげなくちゃ日本に帰って合わせる顔がない!

といつも必死になっていました。

せっかくアメリカの大学を卒業するなら大学院まで行かなきゃもったいない! と思うこともあり、大学卒業後もアメリカに残って大学院に進学することを強く望んでいました。

また、テストではつねにAをとれないと不安で、休日も勉強のことばかり考えていました。

でも、いまの私は、そんな気持ちからだいぶ離れて、「せっかくだからこうしなくちゃ」と義務的に考えることが少なくなってきました。

きっとこれは、留学生活で得ているものが、

  • 英語力
  • 授業を通じて得る知識

よりも、

  • 新たな人とのつながり
  • 苦しい環境を乗り越える力
  • 忍耐力
  • いままで気づかなかった自分の一面

のほうが大きいからだと思います。

だからいまは、仕事や進路のことを考えて焦るよりも、「いまこの瞬間がすごく貴重だ、楽しもう!」という思いを大切にしています。

もちろん授業を休んだことは1度もありませんし、GPA(成績の平均値)も高い目標をもって達成できるように必死に勉強しています。

けれどもそれだけしか見ていないと、悪い成績をとったときに必要以上に落ち込んでしまい、閉じこもってメンタル崩壊してまた成績が落ちて、という悪循環に陥り、すごくもったいないって思うんです。

英語力や勉強に関することだけでなく、この国にいるから経験できること、出会える人、得られる価値観、あるだけ全部吸収したい、いまはそういう人生の経験値を高める意欲が強くなっています。


去年のクリスマスに行ったボランティアでの1枚
アメリカに来てからは勉強だけではなく
多文化や価値観の違いについても
学ぶ機会をたくさんいただいています

留学して変わるって悪いこと?

「アメリカ留学」×「変化」=「かぶれてる」ってイメージ、ありませんか?

しかも「かぶれてる」ってネガティブなイメージがありませんか?

少なくとも私はありました。でも変化するってすごく貴重で大事なことだと思うんです。だって環境が変わったらそれに適応するようになるのが自然ですよね。

日本の生活からアメリカの生活へ、ましてや勉強に追われる忙しい大学生活へ・・・。

必死になってどうにか生きていくためには必ず何かしらの変化が伴うと思います。ひょっとしたらその変化って学問の興味、食べ物の好み、異性のタイプ、洋服の好み、性格かもしれません。なんでもいいと思います。

留学生活は決して簡単でも楽でもありません。必死にもがきながらがんばっているからこそ、変化が伴うのではないでしょうか。変化はいってみれば、がんばっている証だと思います。


図書館から見える景色
自然に囲まれたど田舎のキャンパスでは
自分自身についてゆっくり振り返ることができます

私の留学はまだ始まったばかり

今回は、私がアメリカの大学に留学して1年目を終えて気づいた「私のなかの変化」をいくつかご紹介しました。

残りの3年間でもっともっと違う自分を見られると思うとワクワクが止まりません(ちなみにもう2年目の1学期も残り9週間なんて信じられない! 時間がどんどんすぎていく・・・)。

人によって経験することや感じることは異なるかもしれませんが、私は4年間の大学生活の中で1番大変だといわれている1年目を無事に乗り越えた自分を誇りに思います。

そして、その期間を通じて得た価値観の変化は人生の宝の1つだと思っています。

 

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