留学生の私がネイティブに太刀打ちできる理由

留学体験記  2018年11月20日

こんにちは! 学生ブログライターのあんです。

新学期が始まったばかりの雰囲気とはうって変わり、試験がたくさんある10月は学生の顔にも疲れが見え始めます。

私もここ1週間で3つのテストがあり精神的にも身体的にも疲労困憊ですヽ(;▽;)ノ

こんなことを書くと、英語に自信のないかたはちょっと不安になるのではないでしょうか?

でも大丈夫!

今回のブログでは、日本語が母語で、高校卒業まで日本で過ごした私が、どうやってネイティブ同等の成績をとれているのかお伝えしていきます!!

キャンパスにも秋が来ました

「できない」を見つける

この記事の冒頭を読んで、「日本語が母語っていったってネイティブに太刀打ちできる成績をとるなんて、インターナショナルスクールや進学校に行ってたんじゃないの?」「高校で1年留学してたんでしょ?」「普通の高校生じゃ無理だよ」「英語が苦手な私には夢のような話だ」と思った人もいるかもしれません。でもそんなことはありません!

英語を、学問の、そしてコミュニケーションのツールとして生活していると、自分の得意・不得意がよくわかってきます。

私は英語をほとんど聞かない・話さないような高校生活からいきなり、大学生活1年目のほとんどの時間を海外で過ごし、英語を使わざるを得ない状況に身を置いていたので、それがあからさまにわかりました。

英語教材の広告などを見ると、「日本人はリスニングが苦手だ」とか「英語で話す機会が少ないからスピーキングが劣っている」という文言を見かけます。

もちろん人によって得意・不得意はあると思うのですが、私が違和感を抱くのは、「ライティング」について触れられている機会が少ないことです。

というのも、私はアメリカの大学に来て、いかに自分が「ライティング」に関して知識がなかったかを痛いほど感じたからです。

高校までは英語が得意科目だったので、文法のルールに従って書けばそれなりによいペーパー(レポート)を仕上げられるだろうと思っていました。ところが1学期目はペーパーを書くことにものすごく苦しんだのです。

けれども、そのおかげで、ライティングのトレーニングが必要だということが明らかになったので、「なぜ成績が伸びない?」「どうしてネイティブに太刀打ちできない?」という溝にハマることなく、「ではどうしたらよいのか」というステップに進むことができました。

「なぜ」を考える

深夜にペーパーを書く友だち

苦手な分野・成長の余地がある分野が明らかになったら、あとは改善するためにいろいろな手段をとることになると思います。

私の場合はライティングが苦手だったので、いろいろなブログや記事・ツイート・文献を読んでみたり、ネイティブが発信しているESL(第二言語としての英語)に関するYouTubeを見たりもして研究しました。

そこで気がついたのは、ライティングに関して私に必要なのは英語力ではなく、日本語力ということです。

留学1年目の私のように英語でのライティングに悩みを抱えているかた! そもそも、英語力云々の前に日本語できちんとした文、書けますか? というのも、このライティングに関しては、英語力があるないっていうのは、じつはある程度のところまで行くと、そんなに大きな差を生まない気がします。

よく「第二言語は母語のレベルを超えられない」といわれているように、母語ですらクリティカルに考えられず、論理的でもない、筋道も通らない、説得力のない文しか書けない人が、外国語でそれ以上の文を書けるはずがありません。

いいかえれば、日本語でそれができる人はたとえ言語が変わっても、それなりの文を書けると思うんです。

だから、ライティングに関しては英語力の前に母語での能力を見直す必要があると思います(これはあくまで私の経験とプチ研究から導いた考えなので信用しすぎないでください・・・( ̄∀ ̄))。

支払っている以上に利用する

友だち同士で教え合うのも
寮でよく見かける光景です

アメリカの大学は授業料が高いことで有名(?)ですが、それだけに学習環境がとても充実しています。

ライティングが苦手だったらライティングセンターに行って添削してもらえますし、オフィスアワー(アポなしで教授に会える時間)に行くかメールをすれば教授がアドバイスをくれます。

数学や外国語のクラスで困ったことがあれば、各クラスのチューター(上級生の補講講師)にヘルプを求めることができます。

ここに挙げたものはどれも無料です。厳密にいうと、授業料に含まれています。だったら使わなきゃ損ですよね!!!

私はアメリカの大学に来て、ペーパーの提出があるたびにライティングセンターかオフィスアワーを利用して添削してもらうか、ネイティブの友だちにチェックしてもらっています。

よっぽどではない限り、添削なしに提出することはありません。何度も教授にメールしたり、ライティングセンターを予約したり、「またこの子か」と思われているのではないかと思うほど(笑)、利用させてもらっています。

泥臭い努力をする

最後に、私が最も大事だと思うのは、「泥臭い努力」です。これが、留学生の私がネイティブに太刀打ちできている1番の理由だと信じています。

いくら苦手なことが明らかになって、手助けを得られる環境が整っていても、努力せずにいい成績をとることも苦手分野を克服することもできません。

私が専攻している心理学では、テスト範囲が教科書100ページに及ぶなんて当たり前です。専門用語やその定義も、自分がネイティブだったら簡単に理解できただろうと思うものでも、英語という外国語で勉強している私にとっては、ちょっと勉強した程度では理解できません。ですから私はこの科目に関しては、非効率的かもしれませんがとくに時間と労力を注いでいます。

私の勉強方法は、毎回の授業で扱われる教科書の範囲とノートの丸暗記です。

  1. まず授業前に教科書を読んでおきます。
  2. 授業で教授の説明を聞き理解を深めます。
  3. テスト前には教科書を使って問題を自分でつくります。
  4. もう1度教科書を読み直します。

これで少なくとも4回はテスト範囲をインプットしていることになります。

時間はかかりますが、読めば読むほど理解は深まりますし、ページのレイアウトとTableやGraphなどがビジュアル的に脳に染みつくようになります。逆にいうと、いまの私のレベルだとここまでしないとネイティブに太刀打ちできません。

留学中の英語のハンデはきっと克服できる

母語としない言語を使って学位を修めるということは、生半可な気持ちではできないと思いますし、かなりの努力と覚悟が必要だとも思います。

私もいまだに、力の足りない自分自身にいらだちと悔しさを感じる瞬間があります。けれども、「まだ力不足だから」はできない理由になりません。

考えれば、探せば、そして努力すれば、英語を母語としない私たちでもネイティブと同等にやっていけるはずです!

これから留学されるみなさんも、一緒にがんばりましょう!

 

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