アメリカ大学への芸術留学

芸術を楽しむ姿勢

アメリカの大学における芸術教育の大きな特徴は、「芸術を楽しむ」という姿勢が根本にあることです。人間性を豊かにするもの、そして日々の生活を豊かにするものとして芸術が位置づけられているアメリカでは、大学における芸術教育についても、芸術を特殊視するのではなく、人間としての素養の一つをはぐくむためにあるものという考えかたをしています。

とくにリベラルアーツ・カレッジはプロを養成するというよりも、ゼネラリストとしての素養を身につけさせることを大きな目標としていますから、一人ひとりの学生の個性や才能を見いだし、可能性を広げようという教育をします。技術的なことばかりを矯正したり学生同士を競わせるようなことはありません。学生たちがのびのびと、プレッシャーやライバル意識を感じることなく、芸術を楽しみながら、自らの可能性と個性を探り出していける環境が、アメリカの大学にはあります。

パフォーマンスの重要性

アメリカは、パフォーマンスをとても大切にしています。スピーチや作文、絵や音楽を通して表現する能力を小さいころから養われます。パフォーマンスをする機会も幼少時から大学生になるまでたくさん設けられています。

したがってアメリカでは、ごく普通の大学で、美術や音楽、演劇の専攻課程が設けられています。絵画や音楽、演劇はいずれもパフォーマンスにかかわる分野です。しかも専攻にかかわらずこれらのクラスのすべてをとれるのがアメリカの大学の大きな特徴です。

幅広く芸術が育つ土壌がある

自己主張が強いアメリカでは、自称芸術家がたくさんいます。ファッションや宝飾の世界でもデザイナーの名前を出したがるのが常です。決して一流の芸術家ではない作品も一般の人が買い求めますし、生活のあらゆる面で感性を大切にする土壌が成り立っています。

アメリカでは、芸術とは、一に自分を豊かにする、二に家族や友人など近しい人を豊かにする、三に見知らぬ人をも豊かにする、というのが芸術を志す人の考えかたです。なにがなんでもプロのピアニストになろうという人ばかりがピアノを学んでいるわけではありません。最初の二つを大切に思っている人もたくさんいます。

プロの芸術家、音楽家をめざす人が学ぶ大学としては、日本の美大・音大のような専門大学がアメリカにはあります。また総合大学によっては独立した芸術学部・音楽学部を設けていて、それぞれの学部が専門大学に匹敵するレベルと内容のカリキュラムをもっていることもあります。一方で多くの大学では、芸術や音楽を初歩から学べるようになっています。このような幅広い志向や目的、レベルに応じた課程が、あらゆる芸術の分野にわたって設けられているのが、アメリカの大学の大きな特徴です。

アメリカの大学で芸術を学ぶ

アメリカの大学では、まったくの初歩から美術や音楽を学べますが、だからといって、アメリカの大学のレベルが低いということではありません。日本の美大・音大に負けず劣らずの名門大学もあって、世界中から選りすぐりのアーティスト・ミュージシャンの卵たちが集まります。

またアートといっても絵画や線画だけではありません。写真やグラフィック・デザイン、ジュエリーアートなども学べますし、音楽ではクラシックだけでなく、ジャズやポピュラー音楽で学位を得ることもできます。映画や演劇、ダンスもアメリカでは大人気の専攻分野です。 

つまりアメリカの大学は、

  • 初心者から上級者まで、レベルに応じてアート・音楽を専攻できる
  • バラエティに富んだ専攻課程が設けられている

というとても魅力的な特徴があるのです。

またアメリカの大学では、自分の適性をじっくり見きわめられる時間がたっぷりあります。入学してからでも、いくらでも進路変更ができるのです。大学に入ってから芸術を志すのでは遅すぎる、なんてことはありません。

たとえ天才的才能がなくても、アメリカの大学に留学して、芸術の基礎を学んで感性を研ぎすまし、世界各地に人脈を広げ、芸術や音楽の分野について英語と日本語でしっかり議論できる、となれば将来の道は大きく開けていくことでしょう。



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