アメリカの大学卒業後の進路

大学院に進学する

アメリカの大学を卒業して、その後の進路として考えられる道としては、大学院への進学と、就職との、これらいずれかに大別できます。

アメリカの大学院へ進学する場合、大学でB平均(80点平均)以上の成績を修めていることが必要になります。また大学院の課程(とくにMBAなど)によっては、職歴(プロフェッショナル・バックグラウンド)があることを必須としていますので、そうした課程をめざす場合は、何年かの社会経験を経てから出願することになります。

5月に大学を卒業してその年の9月に大学院に進学する、というのが最短の道ですが、最短の道をとらないことが、大学院進学にあたって不利にはたらくことはありません。アメリカ人でも、4年間の大学生活を終えて、「オフ」をとることは決してめずらしいことではありません。

「人生に迷ったら大学に戻れ」とはアメリカではよくいわれることですが、いったんは社会に出たけれど、さらにキャリアアップしたい、あるいは別のことにチャレンジしたい、という理由で大学院に行くアメリカ人はたくさんいます。ある程度の専門性を身につけるためには大学院で学ぶ必要がある、という考えかたがアメリカにはありますので、人生の途中でそのような希望を抱いたり必要が生じたりすれば、大学院に行くことが大きな選択肢になるのです。

就職する

アメリカの大学では、日本のような在学中に就職活動に奔走するという考えかたがありません。卒業まで勉強がたいへんなので、就職活動に時間を割けないという事情もありますが、そもそも新卒の一斉入社という慣習がアメリカには存在しません。企業は必要なときに必要な人を採るというのが原則です。そして大学の成績も就職の際には重視されます。

在学中に就職活動をしないということと、卒業時期が5月ということで、アメリカの大学に留学すると就職に不利ではないか、とかつてはよくいわれたものですが、いまはむしろ逆のことが指摘されています。

一つは、日本の企業が日本の大学を出る外国人と外国の大学を出る日本人を求めていて、人事課長や部長がわざわざアメリカまで出向いて(2013年はボストンに209社参加しています)、複数の地域で面接会を行っているので、日本のようにリクルートスーツを着て何度も入社試験や面接など行わなくてもよい、ということ。また、英語をキチンと身につけていなければ、これからは仕事をしていくのがとてもむずかしい、ということ。そして、世界がこれからどう変わるかわからないので、自分の考えにもとづいて行動したり、世界中に人脈をもつことが必要になる、ということなどです。

これらのことは、アメリカの大学を卒業することが、企業で働くにあたって不利になるどころか、むしろ有利にはたらくことを示唆しています。さきざきの就職のことばかりを考えて留学することは必ずしも好ましいとはいえませんが、留学して身につくさまざまな力、視点、人脈などを考えると、留学前から就職のことを心配する必要はないといえるでしょう。



留学のご相談は、こちらからお問い合わせください
電話 東京03-3224-0777 電話 大阪06-6367-0205
月曜日~土曜日 10:00~18:00 ※木・日曜日及び祝日はお休みです。
留学相談 資料請求
留学のご相談は、こちらからお問い合わせください
電話 東京03-3224-0777 電話 大阪06-6367-0205
月曜日~土曜日 10:00~18:00 ※木・日曜日及び祝日はお休みです。
留学相談 資料請求