TAからランニング、ハワイ旅行まで。授業以外にも充実の大学留学生活を紹介!

こんにちは! アメリカのブラウン大学に留学中のKentaです!

前回の記事では、2年生の春学期に履修した科目について書きましたが、今回は、アカデミックな話題から少し離れて、春休みにやったことや、クラス外の活動についてお話ししたいと思います。

春休みの一コマ
春休みの1コマ

授業以外の活動

まず、クラスの外での活動を紹介します。

日本語クラスのTA

今学期も引き続き日本語のクラスのティーチングアシスタント(TA)をしています。僕の役割は、週に2時間、グループセッションと個人セッションをもつことです。

グループセッションでは学生たちが日本語を使って会話できるように誘導したり、クイズで遊んだりします。個人セッションでは文法や、個々人の苦手なところを対応しています。前学期のクラスと違うのは、カジュアルな日本語の導入です。スラングや会話表現などを教えてもしています。

コンピュータ(アルゴリズムとデータ構造)クラスのTA

今学期はもう1つのTAの仕事をしています。CS0200というコンピュータ・サイエンスの導入クラスのTAです。プログラミングで使われる主要なデータ構造やアルゴリズムを勉強する大切なクラスです。

僕のTAとしての役割はおもに4つあります。

  1. EdStemという質問掲示板に掲示された質問に答える。
  2. debugging hoursといって学生の書いたコードのエラーを直すのを手伝う時間を設ける。
  3. conceptual hoursといって宿題やプロジェクトで使うコンセプトを説明し、質問に答える。
  4. 宿題の作成や採点

これらすべてを行うと、週に10時間以上かかることが多いです。

TAをしていて思ったのは、クラスを成功させるには教授1人ではとても厳しいということです。学生がきちんとクラスで学ぶにはTAの存在が大きいことを学びました。また、TAを通して出会った学生とも仲よくなれるのでとてもいいと思いした。下の写真は、僕が実際に学生のコードを修正している様子です。

コードの修正
学生のコードを修正

ランニングクラブ

今学期、僕がとりわけ活発に参加していたクラブの1つが、Brown Running Clubです。

平日は毎日夕方16:30にチームで練習を行い、週末は午前にロングランをしたりしていました。

このクラブは大会にも参加していて、僕も何度か3km・5kmの部で出場しました。

練習以外では、週末にみんなでパーティをしたり、夜ご飯を食べたりなどしています。学期末のほうは少し怪我の影響で行けてなかったのですが、これからも続けていきたいクラブです。

Japanese Cultural Association

Japanese Cultural Associationは、おもに日本人や日本に興味がある人が属しています。年間を通して日本にまつわるイベントを開催し、ブラウン大学の学生に日本文化を広める活動を行っています。

僕は勉強がとても忙しくなって参加できていなかったのですが、今学期からイベントやミーティングに行くようになりました。

今学期僕が参加したイベントには、東南アジアのフードイベントで餃子を作って売ったりしたものがあります。来年度はEvents Chairという役員のポジションに就くことになったので、いま一層にこのクラブに貢献できるようにがんばりたいと思います。

餃子作り
餃子作り

春休み

ブラウン大学の春休みは、3月の末から4月の1週目まで、9日間ほどのお休みです。

僕はルームメイトと以前から春休みについてどこに行くかなど話し合っていて、今年はハワイに行くことにしました。最初の3日間はオアフ島、残りの4日間はハワイ島に滞在する計画です。1人がすべてを予約するのは大変なので、分担(宿やツアーなど)して予約をしました。

春休みが始まる2週間前から大学の課題もかなり大変になっていて、けっこう死にもの狂いで終え、やっと春休みを迎えました。

ボストンのローガン空港から発ったのですが、ブラウン大学生がとても多かったです。飛行機で10時間ほどでハワイに着きました。

オアフ島ではおもに、ポケや刺身などの食事を楽しみました。友だちが日本食を好きだったため、丸亀製麺にもつれていきました。そのほかにもビーチに行って日光浴をしたり(ものすごく焼けました)、ウミガメと海を泳ぐ体験ができるツアーなどに参加したりしました。滝やダイヤモンドヘッドにも行きました。

ハワイ島は自然が豊かで、それをメインに楽しみました。火山を見たり、カルデラを歩いて渡ったりと初体験が多くとても充実した滞在でした。

この1週間にわたるハワイの滞在でかなり体も休まり、残りの学期を終わらせるエネルギーを充電をすることができました。プロビデンスに帰った後は、久しぶりに会った友だちみんなに「焼けたね!」と言われました。

Brown University Spring Weekend

Spring Weekendというのはブラウン大学の伝統で、3日間にわたりコンサートや、カーニバルやタレントショーなどが行われるイベントです。

とくにコンサートは著名人を招くことで有名で、過去にはKendrick LamarやChance the Rapperといったものすごい著名人を招いたこともあります。

今年のラインナップはFlo MilliやAri Lennoxといったラッパーが多く、僕個人はこのかたたちを存じ上げなかったのですが、多くの友だちが彼らのファンで、とても喜んでいました。

カーニバルではトランポリン・ハウスであったり、デザートトラックなどが設置されていて、多くの人と音楽で賑わっていました。

Spring Weekend
Spring Weekendの様子

コンサートもかなりの人で賑わっていて、みんな曲にあわせてジャンプしたり、とてもいい雰囲気で楽しかったです。

アメリカで初の怪我!

使っていたランニングシューズがかなり古くなっていたので、ボストンに行くついでに新しいランニングの靴を買いました。

その新しい靴を履いてウキウキしながらいつも通り走りに行きました。走っている途中はとくに違和感などはなかったのですが、寮に帰ってから急に左足横に鋭い痛みを感じ始めました。

当初はすぐに治るものだと思い、医者にも相談せずに歩き回っていたのですが、回復するどころか悪化していく一方だったので、ブラウン大学に進学してから初めてBrown Health Servicesでアポをとって医者に会いに行くことに。

医者との面会は本当にスムーズで、どのように足を怪我したか、その成り行きを説明し、その後どこが悪いかを特定するため、さまざまなストレッチをしたりしました。どうやら足首あたりが問題だったようで、松葉づえで1, 2週間歩くようにと言われました。幸い保険に入っていたため、すべて無料でした。

人生で初の松葉づえ
僕の松葉づえで遊ぶ友人

人生で初の松葉づえだったため、本当に慣れるまでかなり時間かかりました。とにかく歩くのが大変で、腹筋をたくさん使うなというのが僕の第一印象です。

ルームメイトが食事でを食堂から運んできたりしてくれて、とても助かりました。いまこの記事を書いている時点では松葉づえなしで歩けるようになっています(まだ走れてはいませんが)。

以上が僕の春学期に行ってきたクラス外の活動です。こうやって見返すと、本当にいろいろやってきたなという実感が湧いてきます。

次回は、僕が履修しているクラスの最終プロジェクトを紹介したいと思います。では次の記事で!

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