ついにブラウン大学に到着! 入寮からPCR検査まで

ついにブラウン大学に到着! 入寮からPCR検査まで

こんにちは。今回は、前回に飛行機の中で書いたことの続きになります。たくさん書きたいことがあるのでさっそく始めていきましょう!


入学と卒業のときしか開かないゲート

ブラウン大学のキャンパスに着くまで

前回も書きましたが、僕は羽田空港からワシントンDCを経由してプロビデンスに行きました。

ワシントンDCまでの飛行機はなかなか混んでいましたが、そして一睡もできませんでしたが、快適な空の旅でした。

まず着いたのがダラス空港。デモ後で厳戒な警備体制の税関を通り、預けた荷物を受け取り(アメリカでは乗り継ぎごとに回収しなきゃいけないそう)、国内線に乗り換えました。

乗り換えには2時間あったのですが、国内線のゲートについたころには残り15分ほどしか残っておらず、手に汗を握る展開になってしまいました。

エアウィスコンシンを使って行ったのですが、なんと満席。1時間と少しでプロビデンスに着きました。

スーツケースの回収場所に行くと、明らかにブラウンに行くだろうという人たちが何人かいたので、そのうちの1人とUberをシェアする展開に。

話を聞けばパロアルトから来ており、住んでいる寮も近いということだったので、友だちになりました(しかし、すでに名前を忘れてしまうという状況)。

キャンパスに到着

13時40分のチェックインだったのですが、荷物回収に想像以上に時間がかかってしまい、着いたのは13時56分。

驚いたことが1つ。それは「ブラウンって広いな」ということ。

カレッジタウンみたいになっていて、キャンパスの中に店がたくさんあり、Shake ShackからChipotle、そしてラーメン屋さんなどのレストラン、服屋、靴屋、本屋、ブラウンストアなどもあり、早く回りたいなと強く思いました。来る途中にショッピングモールも目にしたので、プロビデンスでそろわないものはなさそうです。

ブラウン大学は18世紀後半にできて以来、改装と増築を重ねているため、とてもモダンな建物もありましたし、レンガ造りの中世を醸し出すような建造物もあって、非常に感性に訴えてくるものでした。

そして車からでも見てとれたのが、アートの多さです。ブラウンのマスコットはクマなのですが、クマの像がキャンパス内にいくつかあり、芝生の上にはCircle Danceという手をつないで踊っている像もあって、鑑賞にはもってこいだなと思いました。

それらを眺めていたら、あっという間にチェックインの場所のSmith-Buonanno Hallに到着しました。

入寮


Andrewsの寮

着くと、青いテントへ誘導され、そこでオレンジ色の封筒を手渡されました。中には学生証と部屋の鍵が入っています。

荷物を運んでくれる人に助けてもらい、スーツケースを僕の寮のAndrewsまで運んでもらいました。Andrewsの外観がかっこよすぎて最初は圧倒されたのを覚えています。

部屋が4階だったので、やけに広いエレベーターを利用し、ついに部屋に。

第一印象はこんな感じでした。「バカに広い。いや逆に、広すぎて夜は心細いかもしれない」

そうなんです、もともとダブルの部屋だったのが、コロナ対策の都合上シングルになったんです。ベッドも2つあり、タンスも引き出しも、クローゼットも2つ。

それに加えて、コロナで共通キッチンが閉鎖してしまったため、各部屋に電子レンジと冷蔵庫付きです。

キャンパス散策

部屋を一通り見渡した後は、ランチのピックアップをするためすぐ近くのAndrews Commonというダイニングホールに向かいました。

どうやらその日のランチは終了していたらしいのですが、交渉して無事にお弁当みたいな容器に入ったランチをいただきました。

僕は今年は20-meal planというものに入っており、週20食まで食べられるのですが、ピックアップの手順は非常に効率的だった思います。

ダイニングホールに入ってすぐ、学生証をスワイプし、ご飯の入った紙袋を回収し、飲み物を選んだらすぐ外に出るだけ、合計2分くらいしかかからなかったです。味についてはあまり触れませんが、僕は食べられれば平気な人間なので大丈夫でした。

昼食後はスーツケースから服などを取り出したり、床の水拭き(部屋は基本裸足でもいいようにしたいので)、寮内の探索をしたりしました。そんなこんなでもう16時になってしまいました。

そうしたら日本人の友だちの親がウォルマートに連れて行ってくれるということで、ウォルマートに行き、コストコサイズの洗剤、シャンプー、ボディソープを購入。久しぶりのアメリカで、アメリカの桁違いなサイズを非常に懐かしく思いました。


ブラウン大学のブックストア

その後はThayer Streetという商店街みたいな通りを物色し、ブラウンストアにも行きました。マグカップからキーホルダー、パーカー、ブランケットなど、これでもかというほどブラウンのグッズに溢れていて少し感動しました。部屋にデスクライトとハンガーがなかったため、ここで購入。デスクライトは12ドルくらいで、性能もいまのところ問題がないので、いい買い物だったと思います。

PCR検査

17時30分からPCR検査を受ける予定があったので、急いで検査会場に向かいました。

検査会場はすごく広い体育館の中にあり、幾つかブースがセットされていて、そこで綿棒で鼻の先端を両方とも3周ほどこする感じでした。前もって予約しなければならないため、密は避けることができました。

帰り間際に、コロナ対策のマニュアル、手のジェルを2つ、アルコールシートを1つ、使いまわしの性能がよさそうなマスク5枚、ロゴ入り靴下とステッカーを4枚もらいました。

部屋に帰る前に夜ご飯のピックアップ(今回も2分ほど)をしました。献立はチリビーンズみたいなものと、サラダとクッキー。栄養を回収しました。

その後は、荷物の整理の続き。なんせ床拭きが大変でしたね。モップがなかったので手で拭いていました。

シャワーの水が出ない!

20時ぐらいになって体もへとへとで、日本を出てから一睡もしていなかったのでもう寝ようと思い、シャワーを浴びに行こうとしたのですが、水が出ない。寮内を探索しましたが、いい具合に水が出るシャワーがなく断念。汗拭きシートで済ませ、夜は21時前に寝ました。

翌朝なぜか4時に目が覚め、携帯を確認するとPCRの結果が。陰性でした。非常に安心しました。なんせ初めてだったので陽性が出たらどうしようと思っていたので。

その後はYouTubeの動画編集をして、その日から始まるオリエンテーションの準備をしました。動画でもブラウンの様子を撮ったので、ぜひ観てみてください。

次回は留学生向けのオリエンテーションであったり、1/20から始まる授業の様子であったりを書けたらいいなと思います。

いまはQuiet Periodといって、ご飯のピックアップと必需品の買い出し以外は、部屋から出てはいけない隔離期間となっているため、いろいろな意味で疲れます。外で走ることもできないので体が悲鳴を上げているのをひしひしと感じますが、自分と周りのコミュニティのためだと思って我慢したいと思います。

では、次回をお楽しみに!

 

Kentaくんの記事一覧

 



▼ 読むだけでアメリカ留学に役立つ資料をお送りします。

留学資料を無料でとりよせる

留学相談 留学講演会
留学中の就職支援