ブラウン大学の夏学期。今期の履修科目を紹介します!

留学体験記  2021年07月14日

ブログを書くのがものすごく久しぶりになってしまいすいません! やはり5教科もとっていると、何かしら常にやることがあるのでなかなかブログの執筆ができず(というのも、毎記事を大切に書きたいので)、気づいたらもうすでに前回から2か月。何から書いたらいいかわかりませんが、少しずつ近況報告などをできればいいなと思います。

離散数学の問題

ブラウン大学周辺のオススメのお店

前回の記事では、ボストン旅行とニューヨーク旅行について書きましたが、プロビデンスに帰ってきてから、まだ春休みが1週間くらい残っていたので、その間にしたことを少しお話しします。

僕は、春休み中はYoung Orchard 2という、いつもと違う寮で友だちと一緒に過ごしていたのですが、ブラウンの学生がほとんどまだ帰ってきていない状況でしたので、近くのRISD(Rhode Island School of Design。アメリカでも有名なデザインスクール)の人たちと交流などをしていました。

近場のレストランもたくさん開拓しました。Snackpassという専用のアプリを通して、その日に割引があるところでテイクアウトするのが日課でした。いろいろなお店を試しましたが、その中でも僕のお気に入りは3つあります。

Louis

朝食レストランで、朝6:30から開いているので、試験期間中は徹夜明けのブラウン学生でにぎわうところです(Louis Challengeという名がつくほど)。値段も6〜7ドルが平均。量も多いのでコスパがすごくいいです。ちなみに僕は、試験明けとかはここのパンケーキをご褒美としてよく食べます。

Chinatown on Thayer

ここはまだ1度しか試したことがないのですが、店の前には常に行列ができています。あまりの人気で、隣の店舗を買い取り拡張したほど。写真からわかる通り、ここはとにかく量が多く、味も悪くないので最強にコスパがいいです。1日これで足ります。

Bajas

この店も大人気で、同じ通りに2店舗あります。僕がBajasを好きな理由は、深夜の2時までオープンしているからです。徹夜で課題に取り組む日などは、たまにここのブリトーを食べて栄養補給します。金曜の夜のパーティの後、小腹が空いた人とかでもにぎわっています。

この3店、ブラウン大学を訪れた際はぜひ試してみてください!

夏学期開始!

ニューヨークから帰ってきて1週間後くらいにパラパラとブラウン生が帰ってきて、だんだんと僕も新学期に備えて準備をし始めました。

この学期は前例のない特別なものでして、というのもキャンパスにいるのは1年生だけという普段ではありえない状況なんですよ。ですので、会う人みんなが同い年という、「出会い」という観点で見たら絶好の学期というわけです。

といっても、ブラウンの学生以外の人も少なからずいて、とくにサマースクールで来ている高校生とはキャンパスをシェアする感じです。

僕自身もジョージタウン大学でサマースクールを経験していたので、昔の自分を見ているような感じで懐かしかったです。

高校生が来ているということで、1つ食堂が使えなくなり、1年生に残された食堂は2つだけになってしまい、朝ごはんを食べたかったら1キロ歩かなきゃならない羽目になりました。まあすべていい経験だと思っています。

夏学期にとっている科目

冒頭に5科目とっていると述べましたが、それぞれを簡単に紹介しましょう。

線形代数学(Linear Algebra)

これはブラウンでもけっこう履修登録が困難と言われていて、僕は登録が始まったと同時にクリック戦争を制したので大丈夫でしたが、友だちの中には履修できない人もいました。

学んでいるのは線形代数なのですが、どちらかというと実用的なほうの線形代数で、数学的理論や概念には触れるものの、あんまり深掘りしない感じです。

たとえばマトリクスを使って一次式を解いたり、線形写像といったベクトルを違った空間に写すといったようなことを勉強しています。

クラス自体はオンラインなのですが、週に1回レシテーションといって、小グループに分かれて問題を解くセッションがあり、それは対面です。

僕は線形代数、けっこう好きかもしれません。いままで高校数学とかで頭に詰め込んだだけの知識が、徐々に本質的にわかり始めるカタルシス的感覚が依存性高いです。加えて線形代数は、将来的にどの分野に進むにしろ絶対に役立ちます。

みなさんが具体的なイメージをつかめるように、宿題の一部を載せます!

中国語

中国語については、とくに先学期と比べて際立った変化がないのです。勉強し始めてどうかと聞かれたら「いい感じ」としか答えられませんが、幸いにも教授が僕の中国語をテストしてくださり、結果的にRookie Highという「下の上」まで上がることができました。

一番のありがたい変化は、授業の開始時間が朝9時から11時になったことですね。これは正直、朝寝られるのでとても助かっています。

あと、とても個人的な話になるのですが、仲のいい日本人が僕と同じセッションにいるので、日々楽しいです。日本人がアメリカで中国語を英語で習う、っていろいろ渋滞している気がしますが、それはそれでいいのかもしれません。

統計学

この僕が統計学をとるなんて、ブラウンに来る前は思ってもいませんでしたが、とってしまいました。

このクラスも、ブラウンの理系1年生が「今学期とっている科目ランキングTop 5」に入る人気科目です。

最初のほうは確率分布などでしたが、いまは授業も数段レベルアップしている感じです。とにかくスピード感があります。クラスは完全オンラインです。このクラスを受ける前は統計なんていらないと思っていましたが、とった後の自分がいかにナイーブであったかに気づかされました。

なぜなら統計学を使えば、いままで仕組みがよくわからなかったものがわかるからです。期待値を使えば宝くじの損得がわかり、確率分布とインテグラルを使えば特定の分布の特徴を理解できます。とにかくいまは楽しんで勉強できています。

離散数学

これもとてもおもしろいクラスです。

離散数学というのは、ロジックであったり、グラフ、関数といった明確な答えがあるものを指します。その広義性ゆえに、このクラスで学んでいることはさまざまで、数学的理学、回路、集合、帰納法、数論、確率などを含みます。

僕はいままでこのような数学を学んだことがなかったので、集合の記法など慣れるのが大変でしたが、いまではとても楽しく学べています。

あえてクレームをつけるとしたら、証明が面倒くさいのと、Latexを使うのに慣れないといったところでしょうか。

Latexは、数式とかをパソコン上でも書ける便利なもので、このクラスはLatexを使っての宿題提出を義務づけているので仕方がないのですが、いちいち集合を書いたりするのが面倒です。

下に載せる画像は、これ全部で1つの帰納法を使った証明です。多いですね。

プログラミング(CSCI 0160)

今学期、一番楽しいクラスがこれです。

以前にとったJavaメインの CSCI 0150の続きのクラスで、このクラスではデータ構造についておもに学んでいます。

前回のクラスより、やはり難易度も少し上がっています。というのも宿題ではpython 3を使ったり、Latexを使ってコードのランタイム(効率性みたいなもの)を証明したりなど、新たな要素があるからです。

しかしその分、扱っている内容はもっと現実的なもので、たとえばグラフが与えられて最短ルートを求めるアルゴリズムとか、とても興味深いものを学んでいます。

最近の大きなプロジェクトでは、優先度付きキューを二分木を使って実装しました。初めてデータ構造を実装したのですが、とてもためになりました。その画像を載せておきます。

というわけで、今学期はこの5教科をとっています。正直な感想、5つすべて学んでいて楽しいです。その分、宿題などが増えてキツいときもありますが、しっかりと習得できるので日々がんばっています。

では本日はここまでで! また次回の記事で!!

 

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