いよいよ渡米! 2つのスーツケースと共に、ブラウン大学に向けて飛び立ちます!

みなさんこんにちは! いま、ワシントンDCに向かう飛行機の中でこの記事を書いています。

ついに出発です。

本当は去年の夏にブラウンに行く予定でしたが、コロナで半年延期になり、いまに至っています。書きながらその半年を振り返って、少しセンチメンタルな気持ちになっています(笑)。

大学への到着については次の記事で書きたいと思いますが、今回は渡米に向けての準備であったり、スーツケースに何を入れたかなどを書いていきたいと思います。


プロビデンスで立ち寄ったウォルマート

大学での寮が決まる

まず12月に入ってから僕の寮が決まりました! Andrews Hallというキャンパスでは最北端に位置する1年生向けの寮です。

ここはキャンパスの中心から遠いものの、人気が高い寮らしいんですよ。まず寮の中にレストランがあるんですね。コロナ対策のため食事などはお弁当箱のようなものをピックアップしに行くのですが、Andrewsの学生は同じ建物の中でピックアップできるので楽ちんです。とくにピザは絶品らしい。早く食べて、レビューしたいと思います。

もう1つ、いい点があるんですね。それは部屋にビルトインのシンクがあること。そして、Commonsという共通スペースも数年前にリフォームしたらしいので、これも期待大。要はとてもよさげというわけです。あと、アメリカでの住所も獲得したので、商品を買ったらそこに届くようになり、嬉しい限りです。早速携帯のSIMを購入しています。


Andrews Hall

授業開始まで

着いてからは、どうやら留学生向けのオリエンテーションを3日かけて行うらしく、そこで友だちをつくれたり、ブラウンのことをよく知る機会があるらしいので、楽しみです。

アメリカ国内から来る学生は12日までにキャンパス入りするらしいので、それ以降に1年生全員に向けたオリエンテーション、そして1月20日あたりに授業開始です。そうしたことも、今後のブログで詳しく書きたいと思います。

予防接種とPCR

そしてインフルエンザのワクチンも接種してきました。

場所によるかもしれませんが、アメリカは予防接種にそれほど力を注いでいないイメージがあったので、今回半強制で受けろと言われたときはびっくりしました。

じつは8月にも受けなきゃいけない予防接種のリストが配布されていて、6本ぐらい注射したのでかなりの量になります。

キャンパスに着いてからは、まず24時間以内にPCR検査を行い、陰性であればそこから週に1回から2回のペースでPCRを行う感じになりそうです。

日本にいてPCR検査を受けるとなると多額なお金もかかるうえ、提供している機関が少ないのに比べ、アメリカでは大学が学生への検査を行っているのは驚きです。アメリカにおける感染者の伸びの1つの要因が、このPCRの受けやすさ、かもしれませんね。

スーツケースに詰めたものたち

次はスーツケースのパッキングについて。

僕は今回ANAで飛行機を予約したので、スーツケースは2つまで無料でした(各23㎏まで)。でも、大学側からは only bring essentials(必要最低限のものだけ持ってこい)と言われたので、それを意識しながらパッキングに臨みました。

まず服なんですが、夏休みが2週間ほどしかない関係上、日本に一時帰国する予定もないので、夏服と冬服を4日分ほど入れました。そして下着と靴下は1週間分ほど余裕をもって入れました。

でも、僕を知っている人ならわかりますが、僕はよく走るのです。ですのでランニング用の運動着(これも夏冬両方)を4日分持って行くことに。これにフォーマルな服とスーツを入れたら1つ目のスーツケースはパンパンになりました(最終軽量22.7kg)。

2つ目のスーツケースには、まずランニングの靴を一足、冬靴と夏靴を一足ずつ、シャワーと部屋用のスリッパ一足ずつ、そしてフォーマルな靴を一足入れました。

これに、感染対策のもの(マスク120枚ほど+使いまわしのやつを5枚、ウェットティッシュ6袋、スプレー3本、その他諸々)を入れました。そして僕は読書家でもあるので本を9冊くらい入れて、その他いろいろ入れたらいつのまにかパンパンになっていました(最終軽量22.9kg)。

23kgを超えると超過料金がかかるので、重さには細心の注意を払いました。機内持ち込み用の鞄にはノートパソコン、充電器類、本数冊、水筒、書類を入れたらもうMaxに。

ブラウン大学のウェブには、Pack, Unpack, and Re-pack half(1回パッキングして、全部出して、その半分をパッキングする)、という荷を軽くするためのアドバイスがあったのですが、それでも結局は重くなってしまった。これからの4年間でパッキングスキルが上がることを願うばかりです。

お寿司、すき焼き、ホットドッグ


羽田空港の朝

日本を思い出すもの持って行かなかったの? と思うかもしれません。そうなんです、持っていってないんですよ。

味噌汁やお茶パック、ふりかけなど持参したかったのですが、僕の未熟なパッキングスキルのせいでスペースをつくれず断念。

渡米2日前には高校時代の友だちと適切な感染対策をとりながら、くら寿司に行き、寿司を1年分食べました(25皿ぐらい)。しかも僕の送別会ということで奢ってくれたので本当に助かりました。

そして渡米前日は母と最後の買い物に行き、体温計などを買い、夜ご飯にはすき焼きを食べました。美味しかったです。

高校留学のときもそうだったのですが、日本食が恋しくなるのは本当に些細な出来事がきっかけになるのがほとんどです。たとえば、カップラーメンを出されたときとか、日本に関係するものを目にしたときとか。そんなときは欲望に負けて、日本食スーパーに行き、日本食を爆買いし、それを食べたのですが、今回は1年後の感動パラメーターを最大にするために我慢しようと思います。羽田では、ホットドッグを提供している店以外は臨時休業していたので、最後の日本での食事はホットドッグになりました。

羽田空港は、緊急事態宣言が発令されたのにもかかわらず、人がこれでもかというばかりいて少し驚きました。僕の親と高校時代の友だち4人が見送りに来てくれて、恵まれているなと思いつつ、アメリカでも頑張ろうと決心しました。

キャンパスまでの15時間半の旅


機内で

いま乗っている飛行機は、小型のほうだと思います。そのためお客さんも多い感じがしますが、機内では3分間に1回空気洗浄が行われたりして、感染対策はしっかりしています。アルコールシートであったり、お手拭きも配っていて、安心しました。

ワシントンまでは12時間半で、そこから2時間乗り継ぎ待ちをして、エアウィスコンシンでプロビデンスまで1時間ほどかけて飛ぶ予定です。正午過ぎに到着し、そこからUberで30分ほどかけてキャンパスに行きます。

アメリカは2年ぶりで、少し不安なところもありますが、いまは新しく始まる大学生活への期待のほうが大きいです。キャンパスには足を踏み入れたことがないので、とにかく楽しみです。

僕の人生をブログという形で振り返り、皆さんに共有できてとても嬉しく思います。これからはアメリカで僕が経験したことや感じたことを書いていきますので、どうぞお楽しみに。

皆さんが、ブログを通して僕が経験したことを疑似的に経験して、少しでも海外留学に興味をもっていただけたら幸いです。最後に書いてほしいことであったり、気になることがありましたら、Kenta Yoshii宛にFacebookで投げかけてくれたら助かります。

日本もコロナの新たなウェーブが来ていますが、皆さんが(そしてもちろん僕も)感染対策をとりながら、健康でいられるよう祈っています。

 

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