どうしていま、アメリカの大学に留学するのか?

留学体験記  2020年05月12日

みなさんはじめまして! この春から日本の大学に進学し、その後アメリカの大学に留学する予定の吉居健太です。この度ブログを書かせていただけるということで、何を書こうか、たくさんの案を常日頃考えています。そこでまずは僕という人間がだれなのか、少し説明させてください!

サマーキャンプで

サマーキャンプで

日本とアメリカ、両方の大学をめざして

僕はもともと生まれはシンガポールで、2歳のときに母の仕事の都合で日本に住み始めました。それ以来、父の家族に会いに行く以外はずっと日本に住んでいます。

小・中と地元の公立学校に進学し、高校は淑徳高校という高校に進学しました。高校ではアメリカのオレゴン州にある比較的小さな私立高校に1年間留学をしました。そしていまに至る、という感じです(笑)。ざっくりですね。

では僕について少し知ってもらったところで、進路について話したいと思います。

現段階(4月下旬)では早稲田大学国際教養学部に8月まで進学し、そこからアメリカのマサチューセッツ州にあるウィリアムズ大学(Williams Collegeに進学します。「なるほど、日米の大学両方に行くのか、でもなんで?」と思うかたもいるかもしれません。

そこでまず、どうして僕がアメリカの大学にそもそも進学したいのか、話させてください。

アメリカの大学への留学を決意した理由

これについては理由は数えきれないほどありますが、3つほど、そのなかでも大部分を占めるものを書きたいと思います。

自分と異なる人たちから「学び」を得られる

みなさんが思う大学に行く価値とは何ですか? いま、eラーニングがものすごい勢いで普及してきています。ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学や東京大学で行われる講義がオンラインで見放題という時代です。

僕自身、edXCourseraにものすごく助かっています。そこでふと思ったんです。

大学の授業を家で見られるなら、なんで大学に学費支払って行かなきゃならないの?

その思いを抱きつつ、高校3年生のときにジョージタウン大学のサマースクールに参加しました。そのプログラムに参加した生徒はアメリカという国を超えて世界中から参加していて、とにもかくにも国際的でした。そういった人たちと2週間共に学び、生活し、議論し合うことで僕はあることに気づいたんです。

いや、みんな違ってめっちゃおもしろいな!

と。バックグラウンドや経験が違えば、もちろんそれ相応の違った世界の見かたや考えかたをもつ。そういった人たちと交流し学ぶことによって、将来人工知能とかには代替できない「学び」ができるのではないかと。

これに僕はすごく惹かれると同時に、可能性を感じました。じゃあその学びが一番経験できる環境はどこかと考えたとき、僕は寮生活や、クラスの内外を問わず学生間の交流を大切にする、アメリカの大学という答えにたどり着きました。

ジョージタウン大学

ジョージタウン大学

国際人として成長できる

僕は将来、世界規模で活動するつもりです。そのためには僕自身がグローバルな知見をもった国際人として成長する必要性があります。

僕の進学するウィリアムズ大学は、80の国や地域から学生と教授陣が集まっており、ある種のマイクロコズムを形成しています。そういった人たちと寝食を共にしたり、議論を交わしたりすることで、一人前の国際人として成長できるのではないかと思ったのです。

ウィリアムズ大学にはエントリーという寮のシステムがあります。エントリーは20人前後で構成されていて、1人ひとりの国籍や人種、バックグラウンドがまったく異なるようになっています。

こういった「グローバルな環境に身を置ける機会が多い」というのが、僕が留学先としてウィリアムズ大学を選んだ理由の1つです。

留学中のスナップショット

留学中のスナップショット

リベラルアーツ教育を受けられる

僕は、教養は大切だと思います。世界中で起きている問題を理解するのも、さまざまな分野の人とディスカッションするときも、はたまた本を読むときも教養は活きてきます。そういった意味で僕はリベラルアーツ教育を得たいと思っており、アメリカがそれに最適な環境であると思いました。

ウィリアムズ大学では最初の2年間は専攻を決めなくてもよく、さまざまな分野の科目をとるように奨められます。人文学系やSTEM(理工)系など、留学して最初の2年間でいろいろ学んでいきたいと思っています。

3年生になってからは、いまのところ僕が強く興味をもっている国際関係学を専攻したいと思っています。とくに国家の安全保障に興味をもっているので、それを追求していくつもりです。

よく「専攻を深く学べない」という不満の声も聞こえますが、少なくともウィリアムズ大学では、教授1人に対し学生が6人しかいないという小ささを活かして、研究ができたりフィールドトリップができたりと機会はたくさんあるので、僕はそんなことはないと思います。

ダブルメジャー2つの異なる分野を専攻すること)であったり、コンセントレーション(副専攻)であったり、選択肢が多いのも特徴です。さらにコロンビア大学、オックスフォード大学やダートマス大学とも提携プログラムがあったりするので、リソース面で言えば決して少ないわけではありません。

ここでみなさんはこう思うかもしれません。早稲田大学国際教養学部(僕が半年通うところ)もリベラルアーツだし、国際的ではないか? と。

たしかに早稲田はとても留学生が多く、カリキュラムもすばらしいものだと思います。しかし「学生」というクライテリオンを比べるとなると、僕はアメリカの大学に軍配が上がると思います。頭のよさではなく学習する意欲です。

大学はやはり学ぶところであると僕は思っています。学費を支払って、その代わりに質のいい教育が得られるところだと認識しています。それを踏まえて日本の大学生(みんなとは言わないですが)を見てみると、僕は少し違うとどうしても感じでしまいます。

アルバイトやサークル活動に力を入れすぎて勉強がどうしても疎かになってしまったり、受験が人生のゴールであるかのように、入学できたらその後のことを考えなかったり。

これに対し、アメリカの大学は勉強しないといけない環境もあってか、みんな常に何かに対してドリブンです。夢であったり、研究であったり、学生は大学に行き、必死に勉強することで、それらを叶えようとしています。

この両極的ともいえるアメリカと日本の大学を比べたとき、アメリカの大学のほうが僕に適していると思いました。僕は決して日本の大学を批判しているわけではありません。日本も日本で独自のカルチャーがありますし、熱意のある学生はすばらしいことを成し遂げています。これはあくまで僕の好みだと理解していただけたら幸いです。

ちなみに僕が早稲田大学に通う理由を簡単に説明すると、

  1. 英語の環境に身を置き、アメリカの大学へのトランジションをスムーズにするため。
  2. 日本の大学のキャンパスライフを経験するため。コロナで台無しですが(笑)。
  3. リベラルアーツ教育を得るため。

これら3つが大きいと思います。

ここまで僕のアメリカの大学を志望した経緯であったり、なぜ日本の大学を選ばなかったのか、などを書いてきましたが、どうでしょうか。

これからは出願プロセスであったり、テスト勉強のコツ、大学生活に関するブログを書いていけたらいいなと思っています。Covid-19中に僕がやってることについて書いてみるのもおもしろそうです。

では今回はこの辺りで締めたいと思います!みなさんが自粛中、健康で有意義な時間を過ごせるように心の底から祈っています。

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