カテゴリー: 留学の費用 

留学生もアメリカの大学から奨学金をもらえるのでしょうか?

アメリカの大学は奨学金制度が充実していると聞いたことがあります。留学生でも奨学金をもらえるのでしょうか?


留学生でもアメリカの大学から奨学金をもらえるチャンスがあります。

アメリカの大学の学費の高騰はすさまじく、奨学金をセットにして考えないと、アメリカ留学を実現することがむずかしい時代になりました。

英語が母語ではない留学生がアメリカの大学から奨学金をもらうのはむずかしいと思う人も多いと思いますが、実はアメリカの大学から留学生が奨学金をもらえるチャンスは決して小さくありません。ただし、奨学金授与の方針は大学によって異なりますし、留学生のための奨学金の予算の配分も年々異なります。

留学生が大学から得られる返済不要の奨学金には、大きく分けて、すぐれた学生に与えられるメリット型奨学金と、学資不足を補うために与えられるニード型奨学金とがあります。

メリット型奨学金(Merit-based Scholarship)は、学業成績のよい学生や、スポーツ・芸術・ボランティア等にすぐれた活躍をした学生に与えられるものです。奨学金の額は、1,000ドルから25,000ドルくらいまでさまざまで、学費が全額免除されるケースもあります。

ニード型奨学金(Need-based Scholarship)は、学費を全額支払うことが困難な場合に、不足を補助するために与えられるものです。この奨学金を得るためには、かなり複雑な申請プロセスを経なければなりません。提出書類や記入項目もたくさんあり、申請そのものにたいへんなエネルギーがかかります。

学業成績が良いのはもちろん、人として「魅力的な」出願者であれば、アメリカの大学から奨学金を獲得できる可能性が十分ありますので、高校や大学での成績を常に良くしておき、いろいろな課外活動にも積極的に参加することを心がけましょう。


あわせて読みたい関連ページ
「返済不要の奨学金を得てアメリカの大学に留学」
https://www.ryugaku.ne.jp/knowledge/scholarship

このページが気に入ったら→ 

Facebook

Twitter


同じカテゴリー内の質問

Q. アメリカの大学に留学すると、テストのほかに、ペーパーが大変と聞いています。ペーパーとは難しいものですか?

留学してる人がいつもペーパーで忙しく、勉強が大変と言っていますが、あまり日本の大学では聞きません。どういう風に大変なのでしょう? 回答を見る

Q. アメリカの大学の授業では、英語でのディスカッションがあると聞いていますが、本当ですか?

人前で発表するのは苦手、しかも英語でとなると自信がさらにありません。どういったイメージを持てばいいでしょうか? 回答を見る

Q. アメリカの大学に留学を考えていますが、一人で生活してると、朝が起きられるか心配。授業に遅れたり休むと、どのようになるのでしょうか?

日本でも朝が苦手、大学に留学したら授業に毎朝出られるのか、心配しています。出ないと、どのようになりますか? 回答を見る

» 「留学の費用」についてよくある質問一覧に戻る