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留学に向いてる性格、向かない性格ってありますか?

アメリカ留学ではどんな性格の人が合っていますか?


アメリカ留学に向かないだろという人を想像して書いてみました。

留学には明るくて、ものごとにこだわらず、ちょっと無鉄砲なくらい積極性がある人がいいようです。アメリカは、自己アピールしていかないとやっていけない国ですから、遠慮のかたまりのような人や、人から話しかけてくれるのを待つような人は周りからどんどん孤立してしまいます。

また、特に都会では、刺激と誘惑が多いので、自己管理がしっかりできないと大変です。周りが遊んでいても、やらなければならない勉強があれば、ひとりでも勉強できるようでなければいけません。そうでない人は、都会を避け、刺激の少ない、田舎にあるサポートのしっかりした小規模大学に留学した方がいいでしょう。加えて、アメリカでは、頭が柔軟な人、好奇心旺盛で行動力がある人、日本の常識からみると、少々変わっている人が留学の適正ありと言っていいでしょう。

 留学に適さないタイプもいろいろありますが、アメリカ留学によって変わってゆく人もいますので、一概に留学を考え直した方がいいとは言えません。それを念頭に置いて、適さないと思われる人のタイプを上げてみましょう。

1. まず、あまりにも細かく、すべてが判らないと気がすまないような人は留学生活では苦労します。こういう人はマニュアル通り物事を進めたがりますが、留学生活は予想もしないことの連続です。どんなに事前に準備しても、ハプニングは起こるもの。予期しないハプニングが起こると、このタイプの人はパニックに陥ちいります。

2. 同じく石橋をたたいて渡るような人も、波乱万丈の生活に臨機応変な対応ができず、ノイローゼになったりしまいます。
よく勉強のできる人も要注意。このタイプの人は、概して頭が固く、とかく緻密で細かいため、人生の先の先までしっかり計画をしているものです。そんな人が外国へ行くと、人生がどう転ぶかわからない、自分が考えていることが全く通用しない、といったことにしばしば出食わすので、頭の中の回線がショートしてしまいます。そして、被害者意識で、これだけ準備してきたのに、それが通用しないのはアメリカの大学が悪いとさえ思い始めます。

3. 清潔好きで超神経質な人もアメリカ留学は大変かもしれません。アメリカ人はかなり大雑把。それに、寮などは、あまり清潔とはいえないところが多いので、それらに慣れるまでが大変でしょう。でも、慣れてしまえば、それも留学の一つの成果でしょう。

4. 依存心の強い人も、つらいことが多くなるでしょう。アメリカ人は自分の生活でいっぱいで、よっぽどしっかりした友情ででも結ばれていない限り、人の面倒なんか見てくれません。すると、「アメリカ人は冷たい」と思い始めます。

5. 最後に、最も困ったタイプとしては、話や物事の本質を理解できない人です、このタイプは、話していても話の本質が判らず、いくら説明しても理解しないのです。勉強についても同じことで成績は悪くなりがちです。

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