カテゴリー: 合格&入学 

アメリカの大学の偏差値を知りたいです。どうすればわかりますか?

日本では、東大に入りたい、京大に行きたい、医学部に入学したい、というときには、その大学の偏差値を見て合格できるかどうかを知ることができます。アメリカの大学も、偏差値を見れば合格の可能性がわかるのでしょうか?


アメリカの大学に偏差値はありません。

理由:日本のような大学の入学試験がないので、合格できるスコアの数値化がむずかしいからです。

偏差値があれば、自分自身の偏差値と照らし合わせて、合格できるかどうか(ムリかどうか)、わかりやすいですね。

でもアメリカの大学には、偏差値がありません。

では、入学のむずかしさを知るには、どのような方法があるのでしょうか?

1つの手がかりが、GPAと呼ばれるものです。

GPAとは、Grade Point Averageの略で、「成績平均値」のこと。日本の高校でいう「評定平均」のようなものです。アメリカは基本的に、4.0が最高点です。

たとえばハーバード大学に入学している高校生のGPAは、3.90〜4.0です。日本の5段階の評定平均にすると、4.9〜5.0。

つまりハーバードに入るためには、オール5に近い成績を求められるというわけです。

また、合格率も、大学の難易度の目安になります。

ハーバードやスタンフォードのような「超」名門大学の合格率は、だいたい5〜7%。東大の合格率が3〜4割ほどですから、それと比べると、とても「狭き門」ですね。

アメリカの大学に入試はありませんが、全米の高校生が受ける共通テストのようなものもあります(アメリカでは「標準テスト」といいます)。

その代表的なものが、SAT(R)とACT(R)と呼ばれるものです。

このうちSAT(R)というテストは、「英語」と「数学」のパートから成りますが、
ハーバードの入学生の、それぞれのパートの平均点は、760点と740点です(800点満点)。つまりこれらのテストも、9割以上のスコアをとって当たり前ということですね。

このように、「数値」という観点から、アメリカの大学の難易度を予想する手がかりはいくつかありますが、これら以外にも、エッセー(作文)、高校の先生からの推薦状、ボランティアや部活動、面接なども、合否を左右します。

何といっても大切なのは、高校の成績。偏差値の高い高校の3より、偏差値の低い高校の5のほうが、合格のチャンスは高まります。

こうしたことを踏まえたうえで、ではハーバードの偏差値は? といえば、少し乱暴ないいかたになりますが、まぁ80くらい?(もっと上かも・・・)
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