カテゴリー: 成績 

アメリカの大学での成績の付け方を知りたい

アメリカの大学に留学すると、いい成績を残す必要があると言われています。なんとか単位を取ればいい日本の大学と事情が違うみたいですが、どのようになっているのですか?


成績は他の大学に編入するときにも、大学院へ進む際にも重視されます。成績の付け方は下記の通りです

成績:

(A~F)の5段階表記、これを数字(ポイント)に置き換える。

大学を卒業するには、120~130単位を取得することと、その成績の平均値を示すGPAで2.0以上で修了しなければならない。


GPA2.0以下=退学:

普通、2学期連続でC(70点)平均を割ってしまった場合、退学になります。留年はありません。

GPAは、Grade Point Averageの略で、成績をA、B、C、D、F の5段階評価し、それぞれに4,3,2,1,0という数字のポイントがつけられます。

GPA2.0以上とはC以上を意味します。このアルファベットによる成績の表記は、letter gradeと呼び、通常以下のように解釈されます。

 ポイント(Grade Point)
A: superior (優秀)4.0100~90点
B: above average (平均以上)3.089~80点
C: average (平均)2.079~70点
D: below average (平均以下)1.069~60点
F: failure(落第)059点以下


どういう基準でつけられるかは、先生によって違いますが、テストの結果やレポート、ディスカッションなどへの積極性などが評価の対象となります。

たとえば、中間・期末でのテストの比重80%、レポートの比重10%、授業参加(class participation)の比重が10%といった感じで成績を決定します。

また、知っておきたい用語として、cumulative GPA とsemester GPAがあります。Cumulative GPAとは、それまでに取ったクラスすべての成績の平均値、そして、semester GPAが、その学期だけの、つまりセメスターごとの成績平均値です。

留学中はいい成績を維持しましょう!

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