カテゴリー: 授業 

アメリカの大学の授業では、英語でのディスカッションがあると聞いていますが、本当ですか?

人前で発表するのは苦手、しかも英語でとなると自信がさらにありません。どういったイメージを持てばいいでしょうか?


アメリカの大学では「あなたなら?」を問うディスカッションが盛んに行われます

ディスカッションが中心の授業、「あなたならどうする」?

自分は他人と同じではない:
アメリカは、小さい頃から「あなたは憐のトムと同じではないのだから、自分の意見を持ちなさい」と親に言われて育ち、小学校からみんなの前でスピーチをする訓練を受ける国。
集中力や記憶力は講義で養われ、テストで試されますが、分析力・判断力・決断力などは、ディスカッションをすることによって養われ、日々の授業で試されます。

ディスカッションを通してオリジナリティを高める:
また、先生だとけではなく、学生同士で意見を戦わすことで、刺激を受け合い、新しい考えを展開するきっかけにもなります。
先生と違った角度から攻めてくる学生もいるかもしれません。先生も学生も常に授業は真剣勝負。

こういったことも、アメリカ人の多様性を強め、オリジナリティをはぐくむ土壌になっています。

「あなたならどうするか?」がテーマ:
こうした国民性もあって、アメリカの大学の授業はディスカッションが中心です。このディスカッションやテストでは、「あなたならどうするか」「あなたならどう考えるか」という課題が多くなります。

たとえば、
歴史のテストで、ある歴史上の事実が挙げられます。南北戦争における戦いの1つが何年に起きて、南軍が勝って、そのときの将軍は○○であったというようなストーリーが出てきます。
日本だったら、そのとき負けた北軍の将軍は誰だったか、といったような質問がされますが、アメリカでは、あなたがその北軍の○○将軍だったら、どのような戦略をたてたかといったタイプの出題がされるのです。

ディスカッションの形式は、小さな大学と大きな大学によって違います。
大規模大学の特に一般教養科目などでは、授業もマンモス教室で、日本の大学のように受け身的な講義が行われます(中には、教授による講義とは別にTAがディスカッションのクラスを設けることもあります) 。

ディスカションは何人で行われる?:
ディスカッションの多くなるクラスは大抵コース・ナンバーが300番台くらいからです。こういったディスカッションのクラスは、20~30人くらいの人数で行われます。
小規模大学では、比較的クラスの人数が少ないため、コース・ナンバーが100番台のクラスでも、人数が10-20人ぐらいで、授業がディスカッション形式になる場合があります。「さあ、ディスカッションの時間です」と言われなくても、自然と意見を交換し合う場になることがあるほどです。これは、大規模大学の1年生レベルのクラスでは考えられないことです。

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