カテゴリー: 専攻 

アメリカの大学で「学ぶ科目」はどのように分類されていますか?

日本の大学入試は専攻の学部で受験しますが、アメリカの大学では専攻は3年次までに決めればよいことになっていると聞きます。専攻の科目と一般の科目の切り分けがよくわかりません。


一般教養科目、専攻科目、選択科目と分類されています

「学ぶ科目の分類」について

科目の種類には、一般教養科目、専攻科目、選択科目とがあります。それらがどのような割合で配分されるかは、リベラルアーツ・カレッジと総合大学などでは大きく異なる場合があります。

また、選択科目と言っても、上級レベルの科目となると、決められた科目(prerequisite:先修科目)を事前に履修していないと登録できない科目も多く、取りたい科目が自動的に登録できるというわけではないので、アカデミック・アドバイザーと相談を忘れずに。

①一般教養科目 (general education, general requirements)
社会科学系、人文科学系、芸術、作文、数学その他自然科学系などがあります。専攻にかかわらず、これらの科目群のなかから大学の指定する数の科目を履修することになります。

②専攻科目(major)
自分が集中的に学ぶ分野における関連で履修する科目。専攻科目群の中にも、必修科目群と選択科目群がありますよ。

③選択科目(elective)
これは、基本的にその大学で提供している科目すべてが対象で、自分の専攻と異なる分野の科目でも、自分の選択科目として扱ってもらえるので、アカデミック・アドバイザーと相談しながら、自分の興味がある科目を取るといいですね。


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