留学Q&A(留学の応援課)

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語学学校とESLは同じものなのだと聞いていたのです…

語学学校とESLは同じものだと聞いていたのですが…。この2つには違いがありますか?

語学学校とESLを混同している人は多いです。

語学学校とESL(第二外国語としての英語:English as a Second Language)を混同している人が多いのは驚くばかりです。この違いがわかっていないと、思いがけない展開になり、留学をあえなく断念、ということもありえます。

1.ESL

ESLとは、独立した学校ではなく、大学が持っている「英語を母国語としない外国人が英語力を補強するために履修する英語のクラス」のことです。このESLのクラスは、アメリカの多くの大学にあります。

ESLは大学の英語のクラスですから、入学後このESLを取らされて、それを単位として認めてくれる大学も、認めてくれない大学もあります。また、ESLのクラスが少ないか多いかは大学により違い、年ごとにクラスの数が多くなったり、少なくなったりもします。

ESLのクラスが少ない、または全くない大学では、アメリカ人の学生と同じカリキュラムで同じ授業を受ける事になります。ESL履修の条件は、直接大学に問い合わせておくとよいでしょう。

2.大学の副業としての語学学校

大学が副業として語学学校を経営することもあります。この場合、単位はもらえません。大学でなく語学学校そのものに願書を出すと、大学からの入学許可はもらえませんから、英語力が上がったとしても、大学に入学や編入したい場合には、改めて大学に願書を提出しなければなりません。

このように語学学校は大学付属とはいっても、教授陣に博士号を取得している人を用意しなければいけないなどの規定もないため、大学側としては費用がかからず、いわゆるドル箱です。一般に17歳以上であれば、先着順に受け付けていて、だれでも入学させます。なるべく長く留学生が語学学校に滞在してくれる方が大学側としては経済効率が良いのです。

また英語力の高い学生であれば細かく面倒をみる必要がないため、一般に語学学校を持っている大学はその大学のレベルに関わらず、TOEFL(R)のスコアを高く要求する傾向があります。

語学学校の学生を増やし、かつ学生の英語力を上げるという両面作戦です。

さらに語学学校は、ドル箱であるにも関わらず、大学のキャンパスの中で一番良くない場所、良くない建物に入っています。留学生は、普通のアメリカ人とあまり関わることなく、キャンパスのすみにひと塊りになって生活しています。

また、将来大学へ入学することを目指すのではなく、ちょっと英会話を習いたい、アメリカ生活をエンジョイしたいという人たちも通っているのが現状です。

3.一般の語学学校

一般の業者が、ビルの一角や大学のキャンパスの片隅を借りて経営する語学学校もあります。これは大学に入る事を目的にしない人が英語を学ぶ場所で、大学とは関係ありませんので、ここでどれだけ勉強しても単位はもらえません。

語学学校はどこも日本人が大変多く、そこにいる学生たちがすべて大学に入学するために在学しているわけではありません。三ヶ月か半年、アメリカ生活をエンジョイするために語学学校に在学しているという人も少なくないのです。

そのような人たちの中では、正規留学に備えるための英語の勉強ができる環境ではないのが実情です。TOEFL®のスコアが大学の要求より少し低い位ならともかく、大きく開きがあると、語学学校でアップさせるのはなかなか容易ではありません。

従って、多くの人がこの語学留学でつまずいてしまいます。

日本人のごく普通の高校生ですと、だいたいTOEFL®(iBT)スコアが30~40点という人が平均ですが、こういったスコアの人が、このような語学学校に1年間通ってスコアが60点に上がる確率は、3分の1程度です。

残りの3分の2は遊んでしまった、あるいは本人は勉強したつもりだが上がっていない、というものです。




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