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留学すると大学では宿題がある、しかもその量が多いと聞いています。ホントでしょうか?

日本の大学と違って、留学すると宿題をこなすのが大変と聞いています。どうして大学で宿題が出るのですか?


留学すると実は宿題をこなすのが大変です

アメリカの大学では、宿題が非常に多いとよく言われますが、そのとおりです。では、なぜ、アメリカの大学は宿題が多いのでしょう。

一般的に15~16週間ある一つの学期では、1科目につき45~48時間ぐらいのクラス(授業)時間です。4ケ月の間にその程度の時間で1つの科目をこなすことになるので、クラスの時間はかなり有効に使わなければなりません。そしてそれだけの授業時間で一つのまとまった科目の勉強をきちんと完了するわけですから、必然的に宿題は多くなります。したがって、予習は必ず必要です。

基本的には、授業は事前に渡されたシラバスどおりに進んでいきます。それにあわせて教科書の該当部分を読んで予習することが一種の宿題になっています。先生はチェックしませんが、それをしていないと授業についていけません。

特に読まなければならないテキストの量が多いので大変です。ペーパー(レポート)を書くことも宿題です。また、科目によっては、たとえば数学などでは問題を解いてくることとか、コンピュータなどではプログラムを書いてくるなどの宿題も出されます。

日本人の留学生もアメリカの学生も共に、大学では、授業のスピードに取り残されまいと一生懸命。アメリカの大学では出来がよくない学生に対して、留年はなく退学があるのみ。恐怖と隣合わせになると、みなさんよく勉学に励みます。




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