カテゴリー: 専攻 

アメリカの大学に留学する場合に、日本の大学受験みたいに、工学部、法学部とか決めなくていいのですか?

日本では受験時に学部を選んで受験しますが、アメリカの大学はどのようになるのでしょうか?


アメリカの大学に留学する場合には、学部をきめる必要がありません

大学留学する場合、専攻、科目はどうするか?
アメリカの大学システムでは、入学時に専攻を決める必要がありません。

1年次から入学した場合、最初の2年間は一般教養科目を中心に取る事になります。専攻が決まってない人は、その過程で自分に向いた専攻を決めればいいわけです。通常、2年次の終わりまでには専攻を決める必要があります。アメリカでは、大学同士の単位の互換が比較的簡単にできるため、1つの大学から他の大学への編入も珍しいことではありません。

日本の大学のように入学時に学部や専攻を決め、そのまま4年間を過ごすというものとはまったく違います。

 また、リベラルアーツ・カレッジや、大規模大学のアーツアンドサイエンスにいる場合は、専攻を変えることはとても簡単です。アカデミック・アドバイザーに相談すればOKです。ただ、何度も専攻を変えると、習得した単位がどんどん選択科目として数えられて、卒業のための単位が膨大になる一方で、自分の専攻科目はまだ終わらないということになります。それだけ卒業が遅くなるわけです。
 アメリカの大学においては、日本では専門的な機関でなければ学べない分野、もしくは大学で教えられる学問として確率されていない分野の多くが、大学の専攻科目に組み入れられています。その数は600とも650とも言われています。
 例えば、音楽、美術、演劇なども、ほとんどの大学で経済学や英文学と同様に学ぶことができます。日本で高校時代に音楽や美術の教育を受けていなくても、特にリベラルアーツ・カレッジでは、まったく初歩から教えてくれます。
 このように、1年次に専攻を決める必要がありませんから、一般教養を消化している間にいろいろ自分のやりたいことを考えることができます。

留学すると、いろんなことに大学ではチャレンジできます。18歳で法律専攻、医学部を受験と決めてしまうのはまだ早い、興味のあることにトライして将来の専攻を決めましょうと考えています。 日本の大学では、大学の専攻と仕事が合っていないような気がしてなりません。




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