留学中にアメリカで運転免許を取得する!

留学体験記  2020年01月08日

みなさん、こんにちは! カリフォルニア州の大学で、ファッションマーケティングを勉強しているミオです。

今回は、アメリカでの運転免許取得と車の購入についてご紹介します。

私は、留学前は日本での運転経験はありませんでした。もちろん免許も取得していません。留学中に車が必要になったので、大学2年生のときに免許をとり、3年生のときに車を購入しました。

留学当初は自分がまさかアメリカで免許をとるなんて思ってもいませんでしたが、ここロサンゼルスは車社会。車なしの生活はすごく大変だったのです。そこで今回は、私自身の経験をもとに、運転免許取得と中古車購入のプロセスを紹介しましょう。

どうしてアメリカで運転免許をとろうと思ったのか?

まず、どうして私がアメリカで運転免許をとろうと思ったのか、その理由をお話ししましょう。

友だちに頼らなければならない不便さ

留学中、車を買うまでは、どこに行くにも友だちを頼らなければなりませんでした。シャンプーがなくなったとき、郵便局に行く必要があるとき、フィールドトリップ(遠足)のためにキャンパス外で集合するときなど、友だちに運転をお願いしなければいけないシーンは何度もありました。

もちろんUberも便利で、リフレッシュのために外食するときや、ハウスパーティに行くときなどは利用していましたが、費用がかさむのでほどほどに利用していました。キャンパスの周りには何もなかったので、日常生活を通じて車の必要性を日に日に感じていました。

パスポート代わりになるIDとして

アメリカ人の友だちや留学生の先輩など、私の周りにいる人たちのほとんどが車を所持していました。車社会の現実を目の当たりにし、大学の日本人の友だちが免許をとるという決意をしたので、私もとってみようという気持ちになりました。アメリカで免許を取得するのにかかる費用は、日本と比べものにならないほどリーズナブルなので、軽い気持ちでのチャレンジでした。

また留学生の私にとって、身分証明書になるのはパスポートしかありません。でも免許をとれば、運転免許証がパスポートの代わりの身分証明書になるので、これもメリットでした。

アメリカで運転免許をとるプロセス

次に、運転免許をとるプロセスを紹介しましょう。

まずはDMVで手続

アメリカで運転免許証を取得するためには、州ごとに管理するDepartment of Motor Vehicles(以下DMV)という機関で手続をします。

DMVは基本的にいつも混んでいます。スタッフの動きが遅いのか、利用者が多いのか、いずれにしても、予約しても待たされる、予約していないと何時間も待たされる、というアメリカ人からもすごく嫌われている場所です。

ここで必要書類に記入したり、ビザやパスポートなどを提示したりすると、次のステップは筆記試験になります。DMVへの手続費用として支払うのは約30ドルです。

筆記試験を受験

州によるかもしれませんが、DMVでの筆記試験はさまざまな言語で受験することが可能です。カリフォルニア州では日本語でも受けられました。「これはありがたい!」ということで、私は日本語で受けました。

インターネットに勉強すべき内容や交通ルールなどが載っているので、私はインターネットで試験の準備をしました。基本的なことを押さえておけば、筆記試験は簡単にパスできます。

これで仮免的な運転練習許可証をもらえます。これで運転の練習をして、本番の実技試験に臨みます。

運転の練習

アメリカでは、いわゆる「教習所」に行く義務はなく、個々の人が個々の方法で練習して、好きなタイミングで実技試験を受けます。免許を持っている人が助手席に座ってくれれば、仮免の状態で道路を運転できるので、アメリカ人の友だちは、お父さんやお姉さんなどに座ってもらっていました。練習で使う車も、そのお父さんやお姉さんなどのものです。

私は現地に家族もいないし、運転経験もまったくなかったので、日本人の先輩が勧めてくれたドライビングスクールのインストラクターと練習をしました。2時間の練習を5回、合計10時間のレッスン料は約400ドルでした。

練習する日時を電話で予約するとキャンパスまで迎えに来てくれて、そこから私の運転で2時間いろいろな場所に行き、最後はまた大学に戻ってくるという流れでした。最初は英語での指導はヒヤヒヤすることもありましたが、この私でも運転ができるようになったので、いままで運転したことがないという人はドライビングスクールを利用するのもいいと思います。

本番の試験から免許取得まで

練習を終えて迎えるのがBehind-the-Wheel Testと呼ばれる路上試験。私はたった10時間の練習で臨んだので緊張しましたが、事前に「これをしたら即アウト」や「これをしたら減点」といったことを把握していたので、一発で合格することができました。

テストには自分で車を用意しなければならないので、私はドライビングスクールから車を借りました。当日の送り迎え+テスト直前の練習1時間+試験のための車レンタルにかかったのが100ドルです。

練習で慣れている車を試験でも使用できたこと、インストラクターが直前までアドバイスしてくれたことがすごくよかったです。初回でパスできたので余分な費用がかからずに、金銭的にもいい結果になりました。この試験に合格して、数日後に免許証が郵便で届きます。

車を買う

免許をとって数か月が経ち、寮を出ることにしました。そして通学用に車を買うことを決意しました。

私は車のことは詳しくはないので、車探しは簡単ではありませんでしたが、インターネットを使って自分なりに調べました。私の条件は「中古車」「小さめのサイズ」。その条件で、費用の限度を決め、状態がよくて自分が売るときにもきちんと売れるような車を探しました。

ディーラーvs個人売買

中古車を買うときは、ディーラーから購入する人が多いと思いますが、私は個人売買で車を購入しました。 ディーラーのメリットは、安心できる、信頼できる、ということ。 個人売買のメリットは、仲介費がないから値段が安い、ということ。

個人売買の場合、安全性・信頼性が不安になりますが、私はボーイフレンドに一緒に見に行ってもらい、日本に帰国するという日本人女性から直接車を買わせてもらいました。 個人売買だと売る側は多くもらえて、買う側もより安く買えるので、ちゃんとした相手なら、この方法はお得です。

ちなみに個人売買の車を探すために使ったWEBサイトは、「Craigslist」と「びびなび」です。

支払方法は「キャッシュ」がいい

ディーラーでは、カードではなくキャッシュで支払うと安くしてくれたり、個人売買ではキャッシュでしか買えない、という場合が多くあります。車を買うときはキャッシュでお金を用意しましょう!

自動車保険に入る

車を買ってすぐしなければならないのが保険への加入です。とくにロサンゼルスはクレイジーなドライバーが本当に多いので、私も車を買った直後に保険に入りました。

車のブランドや年代によって保険の値段は変わってきますが、私は最初に調べたとき、半年で1,000ドルを超えるプランが出てきたりしてびっくりしました。

いろいろな友だちからも情報収集して、最終的に私は「Geico」の保険に決めました。約700ドルの保険(半年)に入り、それを半年ごとに更新していくプランです。

保険はさまざまな会社がいろいろなプランを提供しています。料金もまちまちです。車種によっても料金が異なるので、複数の保険会社に見積もりを出してもらって、その中からベストなものを選ぶといいと思います。

また保険は値段が安ければいいという問題でもないので、その補償内容はしっかり確認しましょう。

おわりに

私は、車をもつことでロサンゼルスでの生活が大きく変わりました。公共の交通機関がそんなに整っていないところでは、ちょっとどこかに行くのでも車が必要になります。

でも、やっぱり安全第一です。

「アメリカでは簡単に、安く免許をとれる」というのは事実ですが、アメリカは一方で自動車事故のメッカでもあります。

アメリカの大学に留学したら、まずは寮に生活しましょう。そしてまずは寮生活に慣れること。移動のために友だちや先輩を頼るのも、留学生らしい生きかたです。その上で、どうしても車が必要だとなれば、免許取得と車の購入を検討すればいいでしょう。決して小さな決断(お金がかかることも含めて)ではないですし、日本の親御さんに余計な心配をかけるのもよくありません。じっくり検討してください。

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