アメリカの大学生の食生活を紹介します!

留学体験記  2020年03月26日

みなさんこんにちは! ウィスコンシン州のベロイト大学に留学中の平沢 優子です。

アメリカの大学に留学すると、食生活が大きく変わります。私は、日本食は好きですが、それほど恋しくはならないだろうと思っていました。でも、留学して1年を過ぎたころから日本食が食べたくて仕方がなくなったのです。

食事の変化と共に、体重も増えます(減る人もいるようです)。増えるだろうと覚悟はしていたものの、やはり、結果的に7~8キロ太りました。

アメリカの大学にはFreshman Fifteenという言葉があります。これは大学1年生(Freshman)は体重が15パウンド(約7キロ)増えるという意味ですが、私もだいたい同じだけ太ったということです。

ということで、今回のブログでは、アメリカの大学の学食や外食事情などについてお話ししたいと思います。


食習慣の変化

留学して1年後、日本に1週間だけ帰国し、日本食を食べたときに、「日本食はなんて健康的でカロリーが控えめなんだ! いくら食べても大丈夫じゃないか!」と思ったことを覚えています。アメリカのピザやハンバーガーに比べたら、日本食はかなりヘルシーです。

私が留学しているベロイト大学では、Commons、DKs、そしてJava Jointという3つのカフェテリア(いわゆる学食)があります。それぞれ置いてある食べ物が多少異なり、食堂のスタイルも違います。

サラダやフルーツなどもありますが、カロリーが高そうなケーキやピザもすぐ隣にあるので、ついつい目が行ってしまいます。そして気づくと毎日相当な量のカロリーを摂取してしまっています。食べかたによってはヘルシーな食事をとることは可能ですが、なかなかむずかしいものです。

アメリカの大学の学食

まずはCommonsを紹介しましょう。ここはたくさんの学生が利用するメインの食堂です。

ビュッフェ形式で、好きなものを好きなだけ食べることができます。そのため、昼・夕食の時間帯はスポーツ選手をはじめたくさんの学生で賑わっています。また、友だちと話したり、いろいろな人と出会うにはいい場所で、私は毎回1時間くらいはCommonsに滞在します。

コモンズの食べ物は、ピザ・パスタ・お米を使った料理やフルーツ&サラダバー、スープ(2~4種類)、自分でつくるワッフル(プレイン、チョコチップ、ストロベリー)などいろいろなものがあります。また、ドレッシングも8種類ほどあり、そのほかにもオリーブオイル、醤油、さまざまな種類の酢など、ありとあらゆるものが置いてあります。プレッツェル、日本のおせんべいのようなもの、チップスもあります。また、朝はドーナツを食べることができます。

飲み物は水、コーヒー、数種類のお茶、ジュース、炭酸水など。デザートは、クッキー、アイスクリーム、ケーキ、パイなど。このように、並べていくときりがありません。

留学したばかりの頃は、全部試してみたくて、自分がふだん食べられる量よりもたくさん食べてしまいました。日本にいたときはだいたいお茶碗一杯のご飯とおかずでお腹いっぱいになるとわかっていましたが、アメリカの大学に来てからはどのくらいが自分にとってちょうどいい量なのかがあまりつかめず、それで食べ過ぎていたとも思います。

また日本では、1回に食べる量は多くなかったものの、小腹が空くとちょっとしたものを食べていました。でも留学してからは、食事を終えて、次に食堂に行くまでは何も食べないので、1回でお腹いっぱい以上食べようとしていたのかもしれません。

アメリカの大学には、ベジタリアンやビーガンの学生がたくさんいます。そんな学生のために、ベジタリアン仕様の料理やグルテンフリーの料理、スイーツもあります。

日本の味噌汁や、スペインのパエリアなど世界各国の代表料理が出ることもあります。


Tastes of the worldで日本食を調理

また、留学生クラブが主催するTastes of the World(世界の味)というイベントもCommonsで開かれます。これは、留学生が自分の国の料理をつくり、食堂で出すというイベントです。前学期は、日本チームは豚汁、牛丼、そしてサーモンの手巻き寿司をつくりました。中国、ベトナム、インド、スペインなどたくさんの国を出身とする留学生が本場の料理を披露しました。

DKs(ディーケーズ)という食堂は、Commonsと違いオーダー式の食堂です。


DKsのキャラメル・ラテ・スムージー

コモンズではゆっくり食事を楽しむ学生が多い一方、ディーケーズでは、時間がない学生がgrab and goをする(食べ物を買ってすぐにどこかへ行く)ことが多いです。DKsでは、バーガー、ポテト、サンドイッチ、ラップ、フルーツ、サラダ等を買うことができます。

最後に、Java Joint(ジャバ・ジョイント)は食堂というよりもカフェで、たくさんの学生が友だちと話したり勉強したりしています。スムージー、コーヒー、お茶やアイスクリームを購入することができます。また、パニーニやケサディヤといったちょっとした食べ物も買えます。

私の大学では、自分の食生活やスケジュールに合わせてこれら3つの食堂を利用でき、それに合わせてミールプラン(食費のプラン)を選ぶことができます。

アメリカの学生たちの「自炊」


手作りのカレー

多くの学生は何かしらのミールプランに入っていますが、入らないという選択肢もあります。そのような学生は、自炊をします。

私はミールプランに入っていたものの、食堂の味に飽きてしまったときは、自分で簡単な料理をしました。とくに留学生は、自炊して母国の味を再現して食べる人が多いです。

食べ物を売る学生もいる

週に1度、日曜日の夕食の時間帯はコモンズが閉まるので、自分で料理をしたり外食をしたりする学生が多くいます。私も友だちと一緒に料理をつくったりしました。

そのときによく、「私の手料理を学内で売ってビジネスしよう!」とジョークを言っていました。

私たちはジョークで終わっていたものの、実際に手料理を売ってビジネスをしている学生もいるのです。

たとえば、在学生のFacebookページで宣伝したり、何かのイベントがあるときに、タピオカ入りジュースやメキシコ料理を販売したりしていました。私も数回タピオカジュースを買いましたが、1~2ドル程度のお手頃な値段で、貧乏学生にとってはとても嬉しいものです。

ちょっとした息抜きにレストランで外食


日本食レストランにて

私が留学しているベロイト大学は “in the middle of nowhere”(何もないところ)にあるとよく言われますが、そんなど田舎でも、少ししゃれた美味しいレストランはあります。

学食の味に飽き飽きしたときや、友だちやボーイフレンド/ガールフレンドとどこかへ行きたいときなどは、私を含めた多くの学生は徒歩圏内のカフェやレストランへよく行きます。

美味しいバーガーが食べられる店、中華&ベトナム料理店、日本食/韓国料理店、メキシコ料理、パン屋など、いろいろあります。

ある日曜の昼に、昼食のためにレストランへ行くと、そこはベロイト大学の学生たちで賑わっていました。私たちが食べている間も、次から次へと学生が来店して来てクスッと笑ってしまいました。また、本当の日本食とはいえないかもしれませんが、どうしてもお寿司が食べたいときは我慢をせず、自分へのご褒美として日本食レストランに食べに行っていました。

まとめ

食べ物は生活の大きな一部を占めます。いくら勉強に専念しようとしても、きちんとした食事をとっていないと、なかなか捗りません。そのため、気分転換やちょっとした楽しみのためにも、学生食堂だけでなく、たまには近くのレストランに行くこともとても大切だと思いました。

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