留学生ならではの夏休み。夏期限定のアパート暮らし

こんにちは。アメリカのブランダイス大学(Brandeis University)に留学中のさきです。

今回は、留学中の夏休みに部屋を借りて一人暮らしを始めたことをお話ししたいと思います。

アパート貸します
アパート貸します

学生の特権! 夏休み限定。アパートのまた貸し

この夏は大学で実験をしていますが、いかに寮費を安くするかを考えて、キャンパスから少し離れたところの部屋を借りました。

Summer subleaseといって、もともとうちの大学の学生が借りている部屋を、借り主が不在になる夏休みの間だけ貸し出すというものです。Facebookの投稿から貸し主(投稿主)に直接連絡をとり、個人契約をするという感じです。

早い者勝ちなので、ロケーションと家賃がいい物件はすぐになくなってしまいます。ですから、ちゃんと契約できるまではドキドキです。Facebookのグループに入るのも、友だちに招待してもらわないといけなかったりするので、安全とは言えるかもしれませんが、コネクション(人脈)の重要性が浮き彫りになりました(日本ではどうかはわかりませんが、アメリカは個人的な繋がりはインスタグラムが多いですが、オフィシャルなものや大学関係のものだと、Facebookで繋がっていたりします)。

とくに年度末(5月)は新年度(9月)からの契約の人のための投稿もあり、「夏休みの間だけ」貸す物件ではない場合もあって、要注意です。

狙いたいのは、「1部屋だけ貸します」と書いてある投稿のものと、明らかに大学生が投稿しているものですが、家を貸している人の多くは、グループ契約がいいらしく、1部屋だけ借りたいと直接連絡してもなかなかいい返事がもらえませんでした。大学生よりも大学院生が投稿しているもののほうがお値段は高めですが、クオリティは高そうでした。

私は1つ下の学年の女の子の部屋を、夏休みの間だけ借りることになりました。

あらためて痛感! アメリカの車社会

いままで寮で学食付きの生活をしていたので、食器や調理器具、調味料などがなく、数日間は白ごはんにふりかけの生活をしていました。

日本と違ってコンビニがない(あるけど私が求めるのと違う)ので、早めに生活必需品は準備しておくべきだったと後悔しています。

食器などを買うには、ターゲット(アメリカの大手スーパー)が一番いいだろうと思って、調べてみたところ、バスと徒歩で片道45分かかることがわかって、週末でもないと、なかなか行ける距離ではありませんでした。本当に車があったらよかったのにと何度も思ったものです(現在、車の免許をとろうと勉強中です)。

学期中は、大学の無料シャトルがある程度の場所まで行くので、それを使えばいいのですが、夏休み中はボストンへのシャトルがない、ということに夏休みに入ってから気がつくという痛恨のミス。学期末が忙しかったとはいえ、学期が終わる前に買い物をしておけばよかった、と少し後悔しました。

アメリカのスーパーの大根
アメリカのスーパーで売っている大根

食品は近く(といっても徒歩で20〜30分)のスーパーで買っています。

思った以上にアジア系のものが売っていて喜んでいるのですが、それでも日本でイメージしているものがあるかというとそういうわけでもなく、この前は鶏肉が食べたくなったので、鶏胸肉を買おうとスーパーに行ったのですが、骨付きの肉か骨なし皮なしの肉の二択しかなく、骨なし皮ありは見つけることができませんでした。

さらに、薄切り肉を手に入れるのがすごくむずかしく、お好み焼きを肉なしでつくりました。ただのキャベツ焼き。かといって、塊肉を買って自分で薄切りにするのは少し労力がかかりすぎる気がして、まだ試していません。時間と体力に余裕があるときにやってみたいです。

ちなみに、カリフォルニアに住んでいる親戚の話だと、薄切り肉はアジアンマーケットとかで簡単に手に入るそうです。私の周りにはアジアンマーケットがないので、薄切り肉に関しては地域差が大きいみたいです。

アジア系の調味料
アジア系の調味料

アジア系の調味料は、売り場のスペースはそんなにありませんが、みりん、醤油などいろいろあります。大根は野菜売り場に普通に置いてあって、思わず買ってしまいました。

今回はアパート暮らしについて体験談をお話ししました。次回は、夏休みのリサーチのことをお話ししたいと思います!

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