アメリカの大学に留学中の私が日々大切にしている「食事」。お気に入りのサラダも紹介します!
こんにちは。アメリカのブランダイス大学(Brandeis University)に留学中のさきです。
今年でアメリカの大学に来て2年目ですが、去年とは違い、授業がほぼ対面もしくはハイブリットになり、気持ちの上では1年目のようです。最近は中間テストで少し忙しくしています。
そんな私ですが、やはり食べものは生活を送っていく上で重要なポイントです。
前回はアメリカの高校での食事について書きましたが、今回は大学での食事について書いていきます。
アメリカの大学の「学食」
私は寮に住んでいます。ですので、食事はほとんど大学の食堂でとります。
うちの大学はあまり大規模ではありませんが、バイキング形式の食堂が2つあります。そのほかにフードコートとコンビニのようなものもあります。
曜日や時間によっては閉まっていることもありますが、基本的にいろいろなところで食事を選ぶことができます。
仕組みとしては、スワイプ(MEAL)とポイントの2つがあります。
「スワイプ」は、食堂に入るときに1つ使います。週に何個使えるというふうに決まっています。
食堂には、サラダ、スープ、メインディッシュが2, 3種類、デザート、麺類のセクションがあります。
料理の内容は日によって変わりますが、サラダのセクションも含めて最低でも2種類の料理が各セクションにあるので、嫌いな食べものがあれば無理して食べる必要がありません。
「ポイント」は食堂以外の場所で使います。お金と似たような扱いで、買うものの値段によって消費するポイントが変わります。
ポイントは1学期間に何ポイント使える、という決まりです。
じつは寿司がフードコートで買えるのです。もちろん、アメリカンスタイルの寿司なので、日本の寿司をイメージして行くと少しがっかりしてしまいますが。こんな例があるように、私はポイントで買える食べもののほうが好きです。
タコサラダというものがあるのですが、私がタコサラダにハマりすぎて、ルームメイトに「いっつもタコサラダ食べてるね」と言われています。あまりにも好きすぎて、両親にタコサラダの写真を送ったほどです。
もちろん日本食が恋しくなるときもありますが、それ以上に、いままでよく知らなかった料理が食べられるので、私はうちの大学の食事は種類が豊富だと思っています。
みなさんにもタコサラダの写真をシェアさせてください。写真では伝わりにくいかもしれませんが、めちゃめちゃ美味しいです!!
ユダヤ教の規律に配慮したメニューも
私が留学しているBrandeis Universityの特徴の1つが、ユダヤ教の学生さんが多いこと。私はユダヤ教徒ではありませんが、1年生のときに同じフロアに住んでいた友だちはユダヤ教徒でした。
ユダヤ教には食べもののルールがありますが、私の大学は食堂の中にKosherセクションといって、ユダヤ教の食事ルールに対応した食事を提供しているエリアがあります。下の写真がKosher セクションです。
私はあまり行ったことがないので味の感想などは書けませんが、いろいろな食事スタイルに対応しているというのは私の大学の強みです。
ほかにも、アジア系の肉料理、スープ、麺類など、アジアの味も楽しめます。ベジタリアンやビーガン向けの料理もあり、どんな学生であっても、食べるものがないという状況にはなりません。
ブランチの時間には自分の好きな具材を注文して、その場でオムレツをつくってくれたりもします。あくまでも学食なので、予想とは違う味がすることもありますが、私は十分満足できる内容だと思います。
下の写真が普通の食堂です。壁で区切られていますが、Kosherセクションとつながっています。
寮で自炊が・・・できない!
ここまで読んでくださった人の中には、自炊すればいいのにと思った人もいるのではないでしょうか。その通りですが、じつは私の寮にはキッチンがないのです。
上の学年になると、キッチンが付いている部屋の寮に住めたりするのですが、いまは残念ながら、2年生が住む寮なのでキッチンなしです。
キッチンがある寮に住んでいる学生はミールプランを安いプランに変えて、スーパーなどで食材を調達したりしています。ですから、車を運転できる人がいるととても便利です。
そんな私ですが、冷蔵庫と電子レンジは部屋に置いてあるので、週末にボストンのアジアンマーケットで冷凍食品を買って、ちんしたりもしています。来年はキッチンのある部屋に住んで、ルームメイトと料理とかしたいな〜と思っています。
週末には外食で自分にご褒美
Brandeis Universityのいいところの1つが、ボストンへのアクセスのよさ。大学が無料のシャトルバスも出してくれています。
ほかにも、歩いて30分のところにレストラン街があり、友だちと行ったりもします。タピオカはアメリカでも人気で、みんなで食後に飲むことも。
この前はルームメイトと「ルームメイト・ボンディング(親睦を深めようという意味合い)」と称してボストンでアイスクリームを食べました。
大学生になると自由が増えるので、いろいろやりたいことができます。毎日宿題、課題、テスト、クイズ(小テスト)と忙しいですが、週末に息抜きで美味しいものを食べるとやる気が出るので、私はこういう時間を大切にしています。
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