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アメリカの高校に進学するにあたって受けるSSAT®テストって何ですか?
アメリカの高校に出願する際にはSSAT®テストというテストを受けなければならないと聞いたことがあります。このテストは何ですか?
アメリカの私立高校によっては出願書類の1つとしてSSAT®テストのスコアを求めています
SSAT®テストとは、(Secondary School Admission Test)の略で、アメリカの私立の学校が、出願書類の1つとしてそのスコアの提出を求めています。それぞれの学校が作成しているものではなく、Enrollment Management Associationという団体が運営している、全米標準のテストです。
SSAT®テストには、
3、4年生が受けるElementary Level
5~7年生が受けるMiddle Level
8~11年生が受けるUpper Level
これら3つのレベルのテストがあって、アメリカの高校に留学する人はUpper Levelのテストを受けます。
結果についてはSSAT®テストの運営団体から、直接、志望校に送付してもらうように手続します。
受験料は、留学生の場合は287ドル(2021年時点)。決して安いテストではありません。
テストの内容は数学と英語、及び作文です。数学(1セクション)と英語(2セクション)の3つのセクションが、それぞれ500~800の間で点数がつきます。作文は採点の対象になりませんが、志望校には送付されます。
アメリカの高校はSSAT®テストの成果を審査対象の1つとしていますが、これだけで合否が決まるわけではありません。とくに中学校の成績よりもテストスコアが重視されるということはありません。
SSAT®テストの英語は、アメリカの国語に相当しますので、留学生はかなり苦戦を強いられます。一方で数学は、日本の中学生でも十分に答えられるレベルですので、数学でしっかりよい点数をとるようにしましょう。
日本では主要都市のインターナショナルスクールなどで受けられます。詳細はSSAT®テストのオフィシャルサイト(https://www.ssat.org/)で確認してください。
SSAT®テストには、
3、4年生が受けるElementary Level
5~7年生が受けるMiddle Level
8~11年生が受けるUpper Level
これら3つのレベルのテストがあって、アメリカの高校に留学する人はUpper Levelのテストを受けます。
結果についてはSSAT®テストの運営団体から、直接、志望校に送付してもらうように手続します。
受験料は、留学生の場合は287ドル(2021年時点)。決して安いテストではありません。
テストの内容は数学と英語、及び作文です。数学(1セクション)と英語(2セクション)の3つのセクションが、それぞれ500~800の間で点数がつきます。作文は採点の対象になりませんが、志望校には送付されます。
アメリカの高校はSSAT®テストの成果を審査対象の1つとしていますが、これだけで合否が決まるわけではありません。とくに中学校の成績よりもテストスコアが重視されるということはありません。
SSAT®テストの英語は、アメリカの国語に相当しますので、留学生はかなり苦戦を強いられます。一方で数学は、日本の中学生でも十分に答えられるレベルですので、数学でしっかりよい点数をとるようにしましょう。
日本では主要都市のインターナショナルスクールなどで受けられます。詳細はSSAT®テストのオフィシャルサイト(https://www.ssat.org/)で確認してください。
[参考リンク]
アメリカの高校に合格するための5つの要素
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