大学留学

ケーススタディ
大学留学

自分なりの生きかたを見つけたい、
そのために厳しい環境に身を置きたい

日本の高校からアメリカの大学に進学
宮本 侑也さん

―― カウンセリングを受けたきっかけは?

インターネットで留学のことを調べていたのですが、どこも「留学=楽しい」という感じでした。いろいろ探していくうちに、栄のホームページに出会ったのです。ここは、アメリカの大学の仕組みや留学生活の現実をしっかり解説していて、ほかとはちょっと違いました。そして栄先生の講演会に参加して、絶対ここに頼もうと思いました。

―― カウンセリングではどのような話を?

両親と一緒に受けて、すごく緊張したのを覚えています。英語もできないし、成績も普通なので、「留学はムリ」と言われたらどうしよう、と。でも、大学のシステムを学び、留学の予行演習をしっかりすれば大丈夫とのことでホッとしました。「サバイバルの方法は進学プログラムでしっかり教えるから」との言葉に親子ともども「ここなら任せられる」という気になれました。 両親は費用のことを細かく聞いていて、 納得した上で応援を約束してくれました。それまで親とお金のことをきちんと話し合ったことがなかったので、この場で解決できてよかったです。

―― 進学プログラムのスタートは?

高3の夏休みにスタートしました。担当のカウンセラーが決まり、文字通り二人三脚で準備を進めていきます。夏休みには、セミナーが毎日のように開催されるし、カウンセラーも「いまのうちに進められることは進めておこう」と言うので、できるだけ毎日、研究所に通いました。

―― 準備を始めてどうでしたか?

腕試しにTOEFL®テストを受けることになりましたが、手順がすべて英語で書かれていて、さっぱりわからず、カウンセラーと一緒に申し込みました。また「あなたを一つの形容詞で表すと何か」など15ほどの質問がカウンセラーから与えられましたが、いままで自分のことを書くことなんてなかったので、それまで自覚していなかった「自分らしさ」の発見がありました。

―― 夏休み後は?

週に1回、放課後に研究所に通って、書類の準備や志望校選びを進めていきました。秋には、研究所にいろいろなアメリカの大学の先生が訪れるので、志望校の候補にない大学でも、先生と会って話を聞くようにしました。アメリカの大学の先生に直接会って話を聞けたのはとても貴重な経験だったと思います。

―― 志望校選びはどのように?

まず「カタログ(p.27)の読みかた」と「スクールリサーチ」のセミナーに参加しました。カタログのほうは、とくにカリキュラムの仕組みを重点的に学びました。 そして、カウンセラーに相談しながら、 志望校選びの優先順位を整理して、候補となる大学20校ほどのリストをもらい、各大学のWEBサイトを読み、比較・検討していくのですが、もちろんすべて英語で書かれています。疑問点は、すべてカウンセラーに聞いて解決しましたが、疑問を書き出せるようになるのに2か月はかかったと思います。

―― 英語についてはどうでしたか?

8月末に初めて受けたTOEFL®テストの結果は25。さすがに不安になり、英語の塾にでも行こうかと思いましたが、カウンセラーは「そんな必要ない。学校の勉強をしっかりやりなさい」と。またIELTS™という別のテストと、オンライン教材の活用方法を教えてくれました。

―― エッセーはすんなり書けましたか?

とんでもありません。書類の準備で一番たいへんだったのがエッセーです。「自分らしさ」を突きつめていくのですが、いろいろ書いていくうちに、 よくわからなくなってしまい、書き直してはカウンセラーにアドバイスしてもらうことの繰り返しです。

―― 推薦状はどうしましたか?

担任の先生と、部活の顧問の先生に書いてもらいましたが、担任の先生は日本の大学に行ってほしいという気持ちがあって、なかなか協力してくれませんでした。カウンセラーから先生に連絡してもらい、推薦状について説明してもらうことで、どうにか納得してくれました。推薦状は研究所で英訳してもらいました。

―― いよいよ出願ですね。

冬休みになって、また研究所に通い詰めるようになりました。夏休みに一緒にセミナーを受けた子たちとも再会して盛り上がりましたよ。2学期の成績も上がり、IELTS™のスコアもどうにか5.5まで伸ばしました。

―― IELTS™のスコアアップの秘訣は?

一つはテストそのものに「慣れた」こと。あと、大学のWEBサイトやカタログを読みこんでいくうちに「大学用語」を覚えていったことです。でも5.5っていいスコアではないですよ。

―― 志望校を教えてください。

カウンセラーや親とも相談して、Wartburg College、Franklin Pierce University、West Virginia Wesleyan College、Avila Universityの4校に出願することにしました。カウンセラーと一緒に願書を完成させ、内容を何度もチェックしました。オンラインで送付するので、クリック一つが緊張の瞬間です。 出願後は、審査の進捗をカウンセラーと一緒に確認しました。

―― 面接は受けましたか?

はい。2月から3月にかけて、West Virginia Wesleyan CollegeとAvila Universityの先生が来日するので、その機会に面接することになりました。Wartburg Collegeの先生とFranklin Pierce Universityの先生とは、Skypeで面接しました。日程調整などはすべてカウンセラーにやってもらいました。また面接の練習をボストンと東京のネイティブスタッフと行いました。 West Virginia Wesleyan Collegeからは学長の先生が来日しましたが、とても接しやすかったです。面接が終わってからは、カウンセラーが自分の長所をアピールしてくれたようです。

―― 結果はいかがでしたか?

Wartburg College:合格+奨学金25,000ドル、Franklin Pierce University:合格+奨学金10,000ドル、West Virginia Wesleyan College:合格+奨学金20,000ドル、AvilaUniversity:合格+奨学金10,000ドル、まさか全校合格、それに奨学金つきです。嬉しいよりも驚いたというのが正直な感想です。

―― 勝因は何でしょう?

何でしょう(笑)。カウンセラーは「総合的に評価された結果」だと言っていましたが、「SAKAEの生徒だから」というのは確実にあったと思います。面接でも「SAKAEのプログラムにしっかり取り組んでいること」をアピールしました。

―― 入学校はどのように決めましたか?

両親も来所し、カウンセラーと、栄先生も交えて相談して、West Virginia Wesleyan Collegeに決めました。スポーツに力を入れていることと、学長に会えたことが、後押しになりました。

―― 進学プログラムに参加してよかったことは?

いつもカウンセラーがついているという安心感ですね。わからないこと、不安なことを親身に聞いてくれて、必ず解決に導いてくれました。長い準備期間、ずっと心の支えになってくれたカウンセラーと、一緒に勝ち取った合格だと思います。

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大学留学のポイント

日本の高校を卒業した年の9月に入学

日本の高校を卒業して、その年の9月にアメリカの大学に入学するのが、「現役合格」での大学留学です。 「アメリカ進学プログラム」では、合格はもちろん、卒業をめざした留学準備を行いますので、アメリカの大学でサバイバルするための知恵とノウハウを実践的に指導します。志望校も、よい成績を修めて卒業できることを重視して、一人ひとりの個性と学力、希望や長所を見きわめながら、本人とカウンセラーが相談しながら決めていきます。 アメリカの大学の入学審査は、日本のような一斉の入試ではありません。学校の成績をはじめ、エッセー(作文)や推薦状、課外活動や面接など、さまざまな要素を総合的に評価して合否を決めます。本プログラムでは、奨学金の獲得を視野に入れながら、「合格を勝ちとる」ための指導とサポートを個別に行います。

語学学校に遠回りしない

本プログラムでは、英語が苦手な人でも、必ずアメリカの大学に1年生として入学します。語学学校に遠回りすることはありません。最短ルートで大学に入学し、4年(もしくは3年、3年半)で卒業することをめざしますので、無駄な費用もかかりません。 英語力不足で合格がむずかしいケースでも、カウンセラーが大学と話し合って、英語のハンデを補いつつ大学生として入学できる道を探ります。 「英語が苦手なので、アメリカの大学の授業についていけないのではないか」と心配する人もたくさんいます。「アメリカ進学プログラム」では、留学生がよい成績を修めて卒業までたどりつけるように、留学の予行演習を徹底して行います。英語のハンデをクリアするカギは、日本での準備にあるのです。

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アメリカ留学に関する進路指導と情報発信を続けて45年。栄 陽子留学研究所について