高校留学のための留学相談は、いつくらいまでにすべきでしょうか？

アメリカの高校への留学準備を始めるにあたって、いつくらいまでに留学相談をするのがよいのでしょうか。

高校留学の準備には、しっかりと時間をかけることが大切です。アメリカの高校の入学時期は秋（8月末～9月初め）です。その時期をめざして留学準備を進めていくことになりますが、この秋に入学するための出願期限は、多くの高校がだいたい1月～2月としています。とすると、2月までに志望校を絞り込み、出願書類をそろえなければなりませんので、その作業にかかる時間を思えば、1年前くらいには留学相談を受け、高校留学の準備をスタートさせるのが理想的といえます。

アメリカの高校によっては、定員がいっぱいになるまで出願を受け付ける“Rolling”というシステムをとっています。そういう高校であれば、4～5月くらいまで願書を受け付けてくれるところも探せばあるかもしれませんが、それでも3月には出願しておきたいところです。したがってどんなに遅くても、入学の半年前には留学準備を始めなければなりません。それでも、かなり綱渡りの出願プロセスということになります。

1年前くらいまでに留学相談をしておけば、志望校選びや出願書類の作成に十分に時間をかけられますし、それだけ「自分にとってふさわしい高校」への留学を実現できることになります。つまり「留学の成功」に結びつくということです。高校留学を思い立ったら、できるだけ早い段階で、親子そろっての留学相談をお受けになることをおすすめします。