留学体験談:高校留学を経て名門大学へ進学!

みなさんこんにちは!

今回の留学ブログでは、アメリカのボーディングスクール(寮制の高校)に留学して、それから名門のタフツ大学(Tufts University)への進学を遂げた、かなさんの留学体験談をお届けします!

かなさんは15歳で高校留学のために渡米して以来、大学進学を経て、社会経験を積むに至るまで、12年間のアメリカ生活を過ごしたつわものです。

 

かなさんが留学した高校Gould Academyの女子寮

Gehring Hall Gould Academy photo by Nickline4, Wikimedia Commons

 

短期留学での成長を実感したことが始まり

Q.留学を決意したキッカケ、理由を教えてください。

A.中学校2年生の夏休みに1か月間の短期留学をした際、親元を離れた遠い土地で、海外の文化と人に囲まれて生活する中、短期間での成長を感じられたことが、高校への留学を決意したキッカケとなりました。

 

Q.留学の準備で困ったことや不安になったことは? それをカウンセラーと、どうやって解決しましたか?

A.「留学したい」という漠然とした目標をもって栄 陽子留学研究所にご相談にうかがい、出願書類の準備ビザの手配などの必要な手続はすべて中学3年の1年間を通してカウンセラーのかたと相談して一緒に進めていきました。

 

離れて身に沁みる親の存在

Gould Academyの男子寮

Gould Academy Holden Hall photo by Nickline4, Wikimedia Commons

Q.実際に留学して感じたことは?

A.留学前に両親がしてくれていた「ふつう」のことへの感謝。寮の食堂では皿洗いの当番があり、洗濯はコインランドリー、掃除は週末に共有の掃除機を借りて自分でしていました。それまで両親や周囲がさまざまに与えてくれていたことが当たり前ではないことに気づき感謝する機会となりました。

 

Q.英語に不安はありましたか? どのように克服しましたか?

A.小中学校とも普通の学校でしたので英語力に不安はあり、留学後はコミュニケーションとの格闘でした。

克服のカギ、一番大切なことは、未熟な英語力にとらわれず、前向きにスポーツ、ボランティア、イベントなどに参加して早く環境に慣れることです。そして、授業等でわからない箇所は自分から教授やクラスメイトに質問することです。

アメリカはフレンドリーで友好的な人が多く、助けを求めれば親身になってくれるというのが私の印象です。友だちづくりのきっかけにもなるかも。

 

英語力だけではない留学の成果

タフツ大学

Q.かなさんにとって留学とは?

A.留学はいまの私を形成した大きな要素です。帰国するまでに3年間の社会経験を含めて計12年間を海外で過ごしました。留学を通して得られた成果は英語力行動力、そしてハッピーでいるために何をすべきかを考える力です。

 

Q.これから留学する人たちにアドバイスするなら?

A.初めて15歳で留学を決めたとき、先輩留学生からのアドバイスが「荷物少なく」でした。 それでも当時の私は留学という新たな旅立ちに向けてたくさんの荷物を日本から持って行き、そして、たくさん捨てることにもなりました。海外で過ごす貴重な機会です。身軽に、最低限の本当に大切なものだけを持って、後は「アメリカ流」を現地で見つけてみてはいかがでしょうか。

タフツ大学

Q.お世話になったカウンセラーさんへメッセージを!       

A.栄先生、カウンセラーのみなさまとの出会いが、留学を夢から現実に変えました。メイン州で過ごした15歳から18歳までの3年間を通して、貴重な経験と一生の友だちにめぐり会うことができました。本当にありがとうございました。また、近々お邪魔します。

 

かなさん、ありがとうございました! 留学を通じて「英語力、行動力、そしてハッピーでいるために何をすべきかを考える力」を得たと言うかなさん。これからも、きっとこれらの力を発揮してさらに活躍されることと思います。いつでも遊びに来てくださいねっ!

 

※アメリカのボーディングスクールへの留学に興味をおもちのかたは、「高校留学」のページをお読みください!!


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