アメリカ名門大学のトイレに落書きされたラブレター
栄 陽子の新著『ハーバード大学はどんな学生を望んでいるのか?』が好評発売中の今日このごろですが、ハーバードといえば、その図書館に格言めいた落書きがあることがネットで噂になりました。
これは単なる噂として決着したようですが、マサチューセッツ州のAmherst Collegeの図書館のバスルームに、ラブレターとおぼしき落書きが発見されました。
このラブレターは、リルケの手紙とルー・ザロメの日記から採られているようですが、図書館のスタッフによると、この落書きがよくできているため、消すことをせずに、保存する意向だとのことです。
写真を見ると、たしかに気合いの入った落書きではあります。
なおAmherst Collegeの教会のバスルームには、1978年に書かれた落書きも保存されています。この落書きはジョイスの『ユリシーズ』がベースとなっていて、やはり「よくできた」落書きであるため、今も残っているとのこと。
Amherst Collegeはリベラルアーツ・カレッジの名門です。内村鑑三や新島襄が学んだことでもよく知られています。
落書きの写真と記事は↓。
Love Letters on the Bathroom Wall
AMHERST MAGAZINE
https://www.amherst.edu/aboutamherst/magazine/issues/2013-summer/college-row/love-letters-on-the-bathroom-wall/node/506413
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