アメリカ留学中に公共図書館を利用してみましょう!
こんにちは。今回の「留学ブログ」では、アメリカの公共図書館の活用術についてお話しします。
留学中はご自身の大学の図書館に頻繁に通うことになると思いますが、ぜひ住んでいる地域の公共図書館も利用してみてください。アメリカの公共図書館でカードを作るとさまざまな特典があります! 写真入りの身分証明証と住所を証明できる書類(運転免許書やアパート契約書類など)があれば、カードを作れます。
ごく一般的な公共図書館の利点
- 本が借りられる。
- ネットで本が予約できる。予約した本は、氏名のアルファベットごとに整理された予約済みの棚に置いてもらえるため、自分で本を探す手間が省ける。
- 他の図書館にしか置いていない本やDVDも、ネットで予約することで地元の図書館に配送してもらえる。
これらについては言うまでもないですね。日本の図書館と同じです。
無料でDVDを借りることができる
アメリカの図書館の多くは映画やドラマのDVDがびっくりするほど豊富に揃っています。無料で見たいテレビ番組や映画が借りられるのですから、留学中の貧乏生活(?)の中でお金の節約ができるのはありがたいことですよね!
地元の図書館に見たいDVDが置いていない場合は、ネットで図書館のホームページにアクセスし、提携している他の図書館に置いていないかチェックしてみましょう。
ネットで貸出延長をリクエストできる
アメリカの図書館は貸出期限を過ぎると延滞料金がかかります。図書館のホームページにアクセスして自分のアカウントを確認し、貸出期限が切れそうになったら、延長ボタンをクリックするだけで、貸出期間の延長をオンラインで行うことができます。
電子書籍を利用できる
アメリカの図書館は電子化が進んでおり、図書館と提携しているOverdriveというシステムにアクセスすることによって、電子書籍を借りることができます。
KindleのようにiPadやパソコンで本が読めるシステムです。
図書館によっては、電子書籍の数が少なかったり、人気でなかなか借りられなかったりするなどの難点はありますが、わざわざ図書館に出向かなくても、家でアクセスできるのはとても便利です。貸出期限が来るとダウンロードされた書籍が自動的に削除され、返却したことになるので、遅延金を支払う必要がないことも大変魅力です。
電子オーディオブックを聞くことができる
Overdriveを使ってオーディオブックをダウンロードすることができます。こちらも電子書籍と同様に、貸出期限が来ると自動で削除されます。
オーディオブックは、本を読んでいてもあまり頭に入ってこない場合に、同じ本をオーディオブックで借りて、音声を聞きながら読むと、内容がわかりやすくなります。リスニング力も伸びて一石二鳥ですね。実はこのサービスが私の一番のオススメです。
博物館・美術館・動物園などの無料券や割引券が手に入る
公共図書館によっては、無料もしくは割引料金で地域の博物館・美術館・動物園のチケットを手に入れることができます。図書館にチケットの予約&受け取りに行く必要のある地域や、ネットで予約し、自身のプリンターで印刷するだけでOKの地域など、チケットの入手方法はさまざまであるようです。カードを作る際に図書館のスタッフにミュージアムチケットについて聞いてみてください。
図書館のイベントに参加できる
図書館では無料(もしくは格安)のイベントがたくさん開催されています。例を挙げてみましょう。
- コンサート
- 英会話レッスン
- パソコン教室
- 移民ビザについての講習
- 職業訓練
- 履歴書の書き方の指導
- マジックショー
- クリスマス会
- 絵本のリーディング
- レゴ教室 etc…
都市部の図書館ほどたくさんのイベントや講習会が提供されている可能性がありますから、ぜひカレンダーをチェックしてみましょう。田舎の図書館でも地域に根ざしたアクティビティに参加することで、地元の人と仲良くなれるかもしれませんね。
このように、公共図書館の利用にはさまざまなメリットがあります。みなさんも、ぜひ公共図書館を積極的に活用して、より有意義な留学生活を送ってくださいね。
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