Hesston Collegeの留学生担当の方がいらっしゃいました!

みなさんこんにちは!

秋の東京オフィスは大学訪問の季節。アメリカのさまざまな大学から先生やスタッフの方がいらっしゃいます。留学を希望する人にとっては直接質問をしたりキャンパスの雰囲気を知ったりできる絶好のチャンスです。

 

先日も、アメリカのカンザス州にあるHesston Collegeから、留学生担当入学審査部長のDaveさんが東京オフィスにいらっしゃいました。

Daveさんは、かれこれ20年以上も東京オフィスにいらっしゃって下さっています。東京の大学や英会話学校で英語を教えていたこともある、日本好きな方です。

 

 

二年制の私立大学=ジュニア・カレッジ

栄 陽子留学研究所の生徒さんは、ほとんどが四年制の大学に進学します。一方Hesston College は、ジュニア・カレッジ と呼ばれる二年制の私立大学ですが、オススメしたくなる理由がたくさんある大学なのです。今日はDaveさんが説明会でお話してくださったことをご紹介しましょう。

 (※ジュニア・カレッジ。私立二年制大学の総称。四年制大学の一般教養課程にあたるカリキュラムを施行していて、卒業生の多くが四年制大学に進学します。コミュニティ・カレッジとは異なります)

 

少人数で多様な学生

Hesston College の学生数はたったの約420人。日本の一般的な高校より少ないのです。そのうち留学生は約50人います。カンザス州のHesstonという小さな町に位置しますが、学生は全米29州から集まっています。日本人の卒業生は300人以上にのぼり、どの学生も帰国後日本で活躍しているそうです(芸能人のジョン・カビラさんと川平慈英さんも卒業生だそうです)。

 

手厚いアカデミックサポート、ほとんどが四年制大学へ編入

小規模のHesston College ですが、50ものメジャー(専攻)があり、さまざまな分野で専門的に学ぶことが可能です。教授によるスタディセッション(勉強会)も毎週開かれるそうで、勉強についていけない学生にとっては大助かりです。

二年制の大学というとコミュニティ・カレッジが思い浮かぶことも多いかもしれませんが、コミュニティ・カレッジに行った場合、その後四年制の大学に編入するのはそれほど容易ではありません(参考:当研究所サイト「アメリカの大学の種類」)。

しかし、Hesston College では約75%の学生が、四年制大学への編入を実現させているそうです。大学としても、編入手続に関して手厚いサポート行っています。

 

アメリカの大学生活の典型:田舎での寮生活

Hesston Collegeでは、留学生を含め、多くの学生が寮に住んでいます。Daveさんのお話によると、留学生には必ずアメリカ人のルームメイトを割り当てているそうです。

さらに、スタッフが話し合いを重ね、ルームメイト同士のマッチングを慎重に行っています。留学先で日本人同士がルームメイトになってしまい、日本語ばかり話してしまったという話を聞くことも稀にありますが、ここではその心配はありませんね。

最後にDaveさんは、地平線を望んで見える、真っ赤な夕陽の写真を見せてくださいました。Hesston Collegeではありませんが、私自身、カンザス州で少しだけ学んでいたことがあります。カンザス州はアメリカ人から見ても田舎と言われる州ですが、田舎だからこそ、豊かな自然と、親切な人に出会うことができたと思っています(大都市に比べて物価も家賃も安いですよ)。

栄 陽子留学研究所からは、多くの生徒さんが田舎の学校に行きますが、都会生活に慣れた生徒さんは、最初はその不便さに戸惑い、不満も感じるようです。しかし、勉強するしかない環境に自分を追い込み、アメリカ人と衣食住を共にすることによって、数年後にはグーンと成長していくものです。

 

 

さて、説明会の後にDaveさんのご希望でスタッフとおいしくトンカツをいただきました。Daveさんは今回の旅は台湾と日本だけだったようですが、優秀な留学生を確保すべく、頻繁に海外を飛び回っているようです。また来年お会いできるのを楽しみにしています!



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