アメリカの大学卒業生の半数:親に経済依存

留学・教育動向ニュース  2014年06月17日

The Huffington Postによると、アメリカの大学卒業生のうち、その半数が、卒業後も経済的に親に依存しているとのことです。

この調査は、University of Arizonaによってされたものですが、これと関連する以下のデータも紹介されています。
 ・卒業生の3人に一人が「結婚する、子どもをつくる」ことを重要だと考えていない(CNN)
 ・親からの経済支援が必要だと言う卒業生の半数は正規雇用されている(Marketwatch)

つまりアメリカの大学の卒業生の半数が、仕事に就いている・就いていないにかかわらず、親から独立して自ら新しい家庭をつくり生計を立てていくことに対して、“Not ready yet”だと感じているということです。

そこで問題となるのが、アメリカの大学卒業生の、奨学金の負債額です。

同様のことは日本でも大きな問題となっていますが、大学を卒業する時点ですでに莫大な借金を抱えているため、その返済に追いつかないという事象が蔓延していることが、アメリカでは社会問題として久しく指摘されています。

2013年度のアメリカの大学卒業生の負債額の平均は、じつに約3万ドルだそうです。このことが大学卒業生の自立への意欲を削いでいる、とは識者の警告するところです。

Half Of Recent College Grads Still Relying On Money From Parents, Study Finds
http://www.huffingtonpost.com/2014/06/12/recent-college-grads-parents-money_n_5488347.html?utm_hp_ref=college

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