カンザスより「SJ」のミラクル留学体験記〜第5弾〜

今回は先日行われたFood culture festivalについてのお話です。

はい、今期もやってきました!!
半期に一度の学生たちのお祭り、”Food culture festival”

いろいろな国からきている留学人がアメリカ人にそれぞれの国の文化を教えるってのが本来の目的であり、食事を通して文化の交流を図ろうというのが本来の目的ですが、アタシら留学生からしたら”お国”バトルになります。




異文化と触れ合う機会が少ないアメリカ人に自分たちの文化を伝えられるいい機会ですから留学生それぞれ工夫を凝らして可能な限り教えようと頑張ります!!
だから、学校あげてのお祭り騒ぎです。

と言っても今回アタシは前回の春のfestivalの時のように料理を作ってふるまっての役ではなくて、それをphotographerの仕事を通して観察してる完全外野でしたけど、それなりに内からfestivalに参加したときよりも、いろいろ学ぶことができました。

まず、今期は短期の学生も含めて日本人新入生が15人ほどいるんですけど~まぁそれぞれバラバラで、協調性がはっきり言うて0でした。

それでいてこのfestivalの主導者はESLの学生なので~アタシ含めた他の古株は授業の合間しか時間的に手出しできずに~正直最初は本当に日本チーム大丈夫かいな?? の状態でした。

だって、アタシの時みたく前日から仕込み始めたのかと思いきや?? 当日まで誰も用意する姿を見ませんでしたし、チームはバラバラだし、材料は前日まで揃ってなかったし、おまけに~あきれたことに誰が料理を作るのか?? 誰が飾りつけするのか??チームみんなに伝わってないというありさまでした。

そして運命の当日!!

今もって不思議ですが、バラバラで好き勝手やってたやつらがみんな早朝からそろって準備に大忙し。

前日にアタシが片手間に作ったinformationボードも運び入れ、ラッシャイ!!ラッシャイ!!
(なぜ、泥棒かドジョウすくいみたいな手ぬぐいまいた様子になってるのかは知りません(笑))


この日アタシは大学の公式photographerとしてfestivalに授業に合間を縫って記事を作るために参加してて忙しくてちゃんとは参加できてないですけど、後から編集しつつ他の奴らと話してたら~だいぶん日本チームの料理は好評だったみたいですよ♪♪

焼きそばとお好み焼き作っていましたが、それが3・4回売り切れになり、アメリカ人含め他の国からの留学生からも大好評でアタシが見た時はすごい行列ができていました。




そして好評のまま無事終了。前回と同じようにいろいろなトラブルに見舞われた今回のFood culture festivalでしたが、やっぱり終わりよければすべて良しですかね。

協調性0だろうがバラバラだろうが丸く納まったからいいじゃないすか♪♪

日本食といえば寿司以外をアメリカ人達は知らないといわれ、うまいが値段が高いその認識を少しでも変えられたんちゃうかな??

ここだけの話、アタシがお好み焼き作った時よりはるかにおいしそうだったなぁ。

一口ぐらい食べれたらよかったのに…忙しすぎたんで少々残念です。



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