アメリカ大学キャンパス訪問記:文武両道の名門DukeとUNC

みなさんこんにちは! 今回の「留学ブログ」は引き続きノースカロライナのキャンパス訪問記をお送りします。

High Pointのサンドイッチに舌鼓を打ちながら、North Carolinaの “The Triangle”を目指します。


この“Triangle”は、North Carolina州の州都でNorth Carolina State UniversityがあるRaleigh、Duke UniversityがあるDurham、パブリックアイビーのUniversity of North Carolinaのフラッグシップ・キャンパスがあるChapel Hillの三都市の総称で、 元々はこの3つの大学を中心に行われる研究都市でしたが、現在ではその地理的範囲も広がり、さらに多くの企業の研究機関や工場が集まっています。


まず初めに、High Pointから一番近距離であったDuke Universityに立ち寄りました。


名門・私立総合大学のDuke Universityは、学部生約6500人に対して、大学院生数は8000人以上に上ります。
私立の大学で名門校であることもあり、North Carolina州出身の学生は15%ほどで、アジア系アメリカ人の割合、留学生の数が多いことも特徴です。


Duke UniversityのあるDurhamはCity of Medicineと呼ばれ、大学にあるDuke HospitalはThe Triangleの主要病院の一つです。(University of North Carolinaにある病院もその一つ)


ゴシック調にまとめられたキャンパスに到着すると、ちょうど高校生を対象にしたインフォメーション・セッションが行われていたので、覗いてきました。親御さんが卒業生だ、という家族も何組か見られました。


やはり高いレベルの学生を求めている印象があり、「Dukeに入学する学生は論文の書き方などはすでに分かっているだろうから、最初の学期から自分でトピックを決めてリサーチをし、10ページ位の論文を書き始めます」というアドミッション・カウンセラーの言葉が印象的でした。






West CampusのChapel Drive



Duke UniversityのシンボルのDuke ChapelとJames Dukeの銅像



Duke Chapel の中


9000エーカーもあるキャンパスはとにかく緑が多く、森のようです。
広いキャンパスで地図を見ながら歩き回っていると、大学の教授が声をかけてくれ、「Dukeに来たら、ガーデンは見ていった方がいいですよ」と教えてくれたので、帰り際に寄りました。


Lily Pond


Duke Universityから20分ほど南下するとChapel Hillという街があります。
ここにあるのがパプリック・アイビーのひとつでもありスポーツファンにはお馴染みのUniversity of North Carolina, Chapel Hill(以下、UNC)です。
私立のDuke Universityとは対照に、UNCは州立の大学ということもありどこから大学の敷地なのか分からないような、街の一部と化しているキャンパスのオープンさが感じられました。
全米中の大学の中で最も古い州立大学の一つがこのUNCです。



キャンパスのランドマークのMorehead-Patterson Bell Tower。ここに着いたのが5時前で、5時ちょうどには懐かしいチャイム音が聞こえてきました。


病院を持っているような大規模な大学で、サマーセッションも真っ盛りというような人のあふれようでした。



The Wilson Library



大学生のMJ



23番のユニフォーム



将来NBA選手になるであろうUNCの現役バスケットボール選手のプレーをキャンプの最後に見守る子どもたち。親御さんや恐らく散歩中に立ち寄った地元の人も迫力あるプレーに釘付けになっていました。(私を含む)


この日は州都のRaleighに泊まりました。
この日も炎天下の中、1日中キャンパスを歩きまわりへとへとになりましがた、夜Raleighのダウンタウンから車で10分ほどの韓国料理屋で食べたユッケジャンに感動したのであります。



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