アメリカ大学キャンパス訪問記:High Point University

みなさんこんにちは! キャンパス訪問の旅、Virginia州からUS-220を南下し、North Carolina州に入りました。

North Carolinaでまず最初に訪問したのは、私立リベラルアーツ大学のHigh Point University(以後HPU)です。







Admissions Officeの待合室


留学生担当のエイミーさんがキャンパスを案内してくれました。彼女自身もHPUを卒業生で、2005年にHuman Relationsの学位取得後、すぐに大学のAdmissions Officeでカウンセラーとして働き始めたそうです。

2005年からHPUの学長に就任したNido Qubein氏もHPUの卒業生で、今では”Great Communicator”として、世界中で講演も行っているそうです。
(Qubein学長が書いた本 “How to Be A Great Communicator” をプレゼントに頂きました。)


2005年に学長が就任してから以降、HPUは様々な改革プロジェクトを実施しています。新入生(freshman)の入学者数は400人弱から昨年は1300人に、教授陣の数も108人から約250人に、そしてキャンパスの広さは何と92エーカーから約3倍の300エーカーに広がりました。


この広々としたキャンパスがとにかくよく整備されていて、今回訪問した学校の中でもトップに入る美しさでした。


現在51カ国から来ている留学生の割合は、全学生数の3%ですが、留学生の数ももっと増やしたいということでした。唯一の日本からの留学生であった学生さんはこの春卒業してしまい、もっと日本人の学生にHPUに来てほしい、とエイミーさんも言っていました。



留学生の出身国の国旗が並ぶPromenade




この噴水の向こうは2005年以降にdevelopされたキャンパスで、新しい寮や授業をする建物などがどんどん建てられています。新しい建物の一つ、School of Communicationの建物は最大の寄付者である学長の名前が付けられています。



Nido R. Qubein School of Communication



Communication専攻の学生が実際にテレビ番組を作るスタジオ。キャンパス中で最新の技術、設備が見られます。



新しくできたプログラム、Interactive Gaming and Actuarial Scienceで学生が実際にゲームを作るラボ


大学院のプログラムもビジネスや教育の分野で学位を授与しています。今後、スポーツ関係、セラピーの大学院のプログラムも始める予定だそうです。


その他、入学後3年間は全学生が寮に住むことを義務付けていたり、長期休みの前には最寄りの空港まで交通を手配してくれたり、長期休みの間のホストファミリーのアレンジなど、留学生へのサポートが細かいところまで行きとどいている学校だな、という印象を受けました。



カフェテリアやコンビニが入っているUniversity Center。売店の商品は、留学生であろうと学生からリクエストがあったものは、海外からでも「どんな商品でもどうにかして手に入れる」とのことです。



キャンパス内にこのようなキオスクが設置されていて、学生はちょっとした情報を調べられます。iPadの無料貸与を始めたそうです。



University Center内のテーブル。アイディアが素敵です。School Spiritが感じられますね。


HPUを出発する頃にはあっという間にランチタイムに。エイミーさんに近くにお勧めのお店がないか聞いたところ、オーガニックレストランがあるとのことで早速行ってみると駐車場も満員で、席を待つ人も並んでいました。
次の学校に向かわなければいけなかったため、サンドイッチを持ち帰ったのですが、このBlue Zucchiniというサンドイッチが期待以上にすごく美味しくて、今回のこの出張を通して、オーガニックフード/レストラン・ブームの最近のアメリカの食文化を見直しました。(本当に、ご飯が美味しかったのです)


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