アメリカ大学キャンパス訪問記:栄 陽子の武勇伝

皆さんこんにちは。

学校リサーチ、東海岸篇 (NY, NJ, DC, MD)をスタートします!
それぞれの地域や学校をご紹介する前に、本日は栄 陽子留学研究所の「キャンパス訪問」について書いてみます。

栄 陽子留学研究所のカウンセラーは、全員アメリカの大学、大学院を出ていますので、アメリカの大学については自分の経験からある程度数訪問していたり、皮膚感覚では理解しています。

ただ、特定の提携校を持つのではなく、あくまでも一人ひとりの留学生に合った学校を探すので、大学の生きた情報収集は欠かせません。定期的にスタッフが大学をまわり、新しい大学を開拓したり、大学のアップデートを共有したりします。

出張する地域によって、またカウンセラーの経験値にもよって訪問校やまわり方は様々ですが、私は今回、オハイオ州のサクセス講座に生徒さんを引率した後(これも後でご紹介します)、New York, New Jersey, Wasington D.C. (Maryland)の3カ所をまわることにしました。(ちなみに去年はオハイオ州の大学をたくさん見学しました)

というように、スタッフは毎回色々な学校をまわるのですが、一つ共通点があります。学校のまわり方とスピードです。

うちのスタッフであれば、誰もが聞いたことのある話が原点になっています。

所長の栄陽子は、40年前この仕事をはじめた時から定期的に渡米し、地図を見ながら片っ端からリベラルアーツ系を中心に学校を多数訪問し、留学生に合うかどうかの見学はもちろん、栄 陽子留学研究所の理念や、留学希望者への進路指導方法等を理解してもらうべく、説いてまわっていました。(英語の点数を値切って入学させてしまうということも、このような地道な学校を訪問を続け、担当者に理解してもらってはじめて可能になります)

インターネットもカーナビもない時代に、これだけでもすごいな・・・と思いますが、さらにすごいのは、1日の時間がもったいないので、時差を利用して、東からどんどん西へ(太陽の動く方向へ)向かって学校見学をしていたというのです。こうすることによって、明るいうちにできるだけたくさんの大学を見学できる、というわけです。

スタッフはこの武勇伝を聞いているので、自分の計画を立てるときは、甘いことを考えず、できるだけ効率のよいまわり方を編み出しています。

さながら、テレビ番組でよくある「日没までXXを訪問し、YY箇所のタスクを終わらせる」的なゲーム感覚です。

時計、地図(& 今はカーナビやGoogle Map)とにらめっこしながら、出来るだけ効率よく各学校で何を見て話してくるかを考えます。さらに、すでに予定を立てていても、地元に着いてから近くに良さそうな大学があれば、見学校を追加したり変更したりします。

ほとんどの出張や学校見学は通常カウンセラー一人で行きます。たまにボストンオフィスのスタッフと一緒にまわる時もありますが、彼女たちも忙しいので、ほとんどが一人です。皆が独立しているので何も問題ありません。これも学生時代に一人で色んなところに行ったからなせることかな、と改めて思ったりします。

なんだかつらつらと書きましたが、天気にも恵まれ、実りの多かったNY, NJ, DC近郊の学校については随時アップしたいと思いますのでお楽しみに!


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