アメリカの高校・大学・大学院の「卒業をめざした留学」に特化
当研究所は、アメリカの高校・大学・大学院への「卒業をめざした留学」を中心に指導している、アメリカ留学のエキスパートです。栄 陽子留学研究所は、勉強に打ち込み、その結果として国際人として生きていく「人生のプラスになる留学」のお手伝いを目指しています。
ワーキングホリデーや語学留学といった、旅行や短期間の留学ではなく、高校・大学・大学院への卒業を目的とした留学の進学指導のみを扱っています。
留学商品ではなく、進路相談
当研究所にはいわゆるパッケージ化された留学商品はありません。代わりに「アメリカ進学プログラム」と呼ばれる、個々人に合わせた完全オーダーメイドの進学指導を行っています。
これはアメリカの高校生に行われている、大学への進路指導と同じものです。
まず留学を希望する一人ひとりの意向を聞きます。成績や英語などのレベルをもとにその人に合った大学を、全米の高校・大学・大学院の中から、挑戦校・狙い目校・すべりどめ校と複数ピックアップ。そのそれぞれに魅力的なアピールを行えるよう出願の指導をします。
希望の学校に入学が決まったら、渡米後に失敗のないよう、卒業を目指した留学指導を行います。
当研究所では、「100人いればそれぞれ能力も状況も違うのだから、それぞれに合った準備をし、学校を選ぶ必要がある」という考えに基づき、開設当初より個々人の状況に合わせた個別指導のみを行ってきました。
これによって学校への合格率はもちろん、卒業率も抜群の結果を出し続けています。
決まった提携先ではなく、その人にベストな学校を選択
当研究所には「提携校」はありません。
あらかじめ契約を結んだ学校に生徒を送り込むのではなく、一人ひとりに合わせて大学を探し、各大学への出願指導を行っています。
そのため、音楽、芸術などに特化した大学に行きたい、マイナーな学部のある大学に行きたい、などといった意向にも対応することができます。
また、必要があれば大学側の入試担当官と連絡をとり、入学の交渉をします。
交渉に関しては、経験と研究に基づくノウハウもさることながら、40年間、留学前からきちんと準備した学生だけを送り出してきた栄 陽子留学研究所への学校側の信頼がものをいいます。これは他には決してマネのできない、私たちの強力な武器といえます。
その結果が、アメリカの4年制大学約1,400校のうち700校以上に留学生を送り出した実績となっています。
英語学校ではなく、行きたい高校・大学・大学院に直接入学
多くの日本人は英語に対してコンプレックスを持ち、英語が話せないと留学は難しいと思い込んでいます。
しかし、これは大きな誤りです。
アメリカは移民の国です。つまり英語が全く話せない人がどんどん入ってきて、それで成り立っている国なのです。
例えばメキシコから裸一貫でやって来た人でも、アメリカに着いて掃除の仕事を見つけたら、「ほうき」を英語で何と言うか「ゴミ箱」のことを何というかということから始めて、あっという間に生活するには困らない言葉が話せるようになります。
逆に言うと、机にばかり座っていても言葉は覚えません。言葉を体験することが必要です。
ですから、栄 陽子留学研究所では、留学希望者を英語「を」勉強する場所ではなく、英語「で」勉強する場所に送り出すことをポリシーとしています。
もちろんこれは、英語が少々できなくてもレベルに合った大学を探し、生徒の指導から大学との交渉までをていねいに行う栄 陽子留学研究所でなくてはできないことです。
日本で取得した短大・大学の単位を無駄にしない
アメリカでは学位の取得、つまり大学の卒業は、必要単位数を満たせばいつでも可能です。
その単位はその大学で取得したものでなくても認められます。
すでに日本で単位を取得していれば、留学後にかかる費用や時間を節約できます。
ただし日本での単位を認めてもらうには、留学生自身も単位の制度をきちんと理解しておく必要があります。
自分が日本で取得した単位が、卒業を目指す大学のどの科目のどの単位に等しいかを調べ、留学先の大学にその説明と交渉ができなければなりません。
これには交渉能力はもちろん、労力もかかります。
栄 陽子留学研究所では、日本で取得した単位の認定手続きの指導から、必要があれば交渉までを行っていますので、すでに取得した単位が無駄になることはありません。
また、すでにアメリカの大学に在学中の人がよりレベルの高い別の大学へ編入したい場合や、日本の大学の学位取得者が大学院へ留学する場合などについての指導経験も豊富です。
卒業が目標の留学設計と指導
アメリカでは大学に入学するのは易しく、卒業するのは難しいといわれています。
アメリカでは、学生のレベルや環境に応じた4000もの大学があり、入学の倍率は比較的低くなっています。また、学生を採る際には偏りの少ない、バラエティーに富んだ構成を好みます。学校の方針にもよりますが、成績やテストの結果だけをもとに「上位何番まで」という入学のさせかたはしません。
さまざまな学歴や人種、経歴の人をバランス良く採ろうとしますので、色々な人にチャンスが巡ってきます。
その反面、1学期間で取得した科目の平均点が70点を切った人には警告し、2学期続けて70点を割った場合は問答無用で退学させます。 入学の機会は多くの人に与えますが、卒業ができるのもできないのもその人の努力次第ということになります。
当研究所では大学への入学が決定してから念入りに、卒業を目指した留学指導を行っていきます。
この指導は以下のように、現場の実情に合わせた非常に細かなものになっています。
- 大学の授業の取り方(アメリカの大学では授業の取り方の細かい説明はなく、自分で100ページ以上の大学カタログを読まなくてはなりません)
- 時間割と予習を含めた一週間のスケジュールの組み方と自己管理方法
- アメリカの歴史や数学など基礎科目を学びながら実践的な英語の指導
- 大学の授業のサバイバル術(授業の進行がとても速いです!)
- 教授とのつきあい方
- 生活についての指導
- その他
カウンセラーは全員アメリカの大学・大学院卒業者
栄 陽子留学研究所では、留学者をアメリカにただ「留学させる」のではなく、アメリカの大学・大学院で「学位を取得する」ための留学指導を行っています。
そのため、留学カウンセラーは全員アメリカの大学・大学院を卒業しています。
カウンセラーたちは留学のエキスパートです。と同時に、「英語ができない」「大学の授業についていけるか心配」「外国で知り合いもなくて大丈夫か」などの不安な気持ちを抱えながら渡米した先輩たちです。ですから、留学生一人ひとりに親身になって指導することができます。
初めての留学のために、オーソドックスで面倒見の良い学校を探します
日本人が留学する場合、やはり適した大学、適さない大学があります。
例えば日本人が多く周りにいくらでも遊ぶ場所がある大都会の大学、学生も教授もよそよそしい大規模大学、寮がなく学生は皆家から通っているため授業が終わるとすぐ帰ってしまい友人ができにくい大学。
そういった大学では勉強に集中できなかったり、親しい友人もできず、困ったときに相談できる教授もいないため、ふさぎこんでしまうこともあります。
特に理由がなければ、こうした環境は避けるべきです。はっきりとした目的を持って都会の大学や大規模の州立大学などを選ぶ場合でも、途中で挫折しないように、自己管理やできる限り勉強できる環境づくりをしなくてはなりません。
国土の90%が広大な田舎のアメリカでは、大学は寮生活が基本。親元を離れて寮生活をすることによってコミュニケーション力をつけさせるのもアメリカの大学の大きな役割です。
栄 陽子留学研究所では、長年の経験から日本人に合った環境を選び、学位の取得を成功させるための指導を行っています。
留学は数年間に渡ります。せっかくの長期留学ですから、留学中は必死に勉学に打ち込めるように、そして一生の友人を見つけられるように、環境づくりを最大限お手伝いします。
死に物狂いで勉強した日々と苦楽を共にした友人は、人生の大きな財産になることでしょう。