アメリカに留学する際によく目にする・耳にする用語を集めました。
アルファベット別・カテゴリー別に用語を検索できます。
ご自身の留学にぜひお役立てください。
銀行預金残高証明書。
財政能力証明書(financial statement)の代表的なもの。学費と生活費をきちんと支払えるだけの経済力を有することを証明するために必要な書類。これがないと入学許可が下りません。
郵便貯金、有価証券保有額など、財政能力を示すものであれば財政能力証明書として認められます。
Bursar(会計係)がいるオフィスで、ここで出納、会計を司ります。"Cashier"または"Business Office"ともいいます。
学費や寮・食費は、このオフィスで、小切手(personal check)あるいはクレジットカードで支払います。オンラインの決済システムを使うこともあります。
小切手。
銀行で当座預金(Checking Account)の口座を開いたときに発行されます。Personal checkなどともいいます。
現金と同じように使え、また盗難にあってもすぐ無効にできるので、買い物をするとき持っていると便利です。
「キャッシュレス」がアメリカの常識ですから、クレジットカードやデビットカードと並んで、このCheckもよく利用されます。
留学生にしても、電話代や光熱費を支払う際にCheckを送ったり、学費や寮・食費をCheckで支払ったりすることがあるので、重宝します。
"Check Book"は「小切手帳」のこと。
なお、Checking Accountの引き落としに際し、残高が不足していると不渡りになるので、残高チェックを忘れてならないのは、カードの場合と同じです。
また、銀行口座には、Checking Accountのほかに、普通預金口座(Savings Account)、定期預金口座(Time Account)、そして、小切手を切ることもでき、利子もつくナウ口座(Now Account)などがあります。
「無料の」「補完的な」という意味。
“Complimentary breakfast”は「無料の朝食」のこと。ホテルやモーテルでこのサービスがよく見られます。
クレジットカード。
“Can I put it on my credit card?”もしくは“Will you take a credit card?”で「クレジットカードで支払ってもいいですか」という意味。
1.合格通知(acceptance letter)を受け取った後に、その大学に入学の意志を示すために納めるお金。通常200ドルから500ドルくらいで、学費の一部として扱われます。なおアメリカの大学には入学金がありません。
2.敷金。
Free Application for Federal Student Aidの略。
アメリカ人学生が連邦や州の奨学金を得たい場合、入学する年の1月1日以降にオンラインで記入する申請書。
留学生には当てはまりません。
財政能力証明書。
出願時とビザ申請時に提出する書類の一つ。留学中の学費、生活費を支払えるだけの経済力を証明する書類。銀行などの預金残高証明書がこれにあたります。
寮費と食費。
留学にかかる費用は、このroom and boardに学費(tuition)を足したものが基本になります。学費と寮・食費をセットで考えるといいでしょう。
学費。
コミュニティ・カレッジで5,000~13,000ドル、州立大学で15,000~45,000ドル、私立大学で40,000~55,000ドルが、それぞれの1年度分にかかる学費の目安です。
一見すると高いように見えますが、日本の大学にあるような入学金や施設費はありません。また留学生でも返済不要の奨学金をもらえるチャンスがあります。
学費と寮・食費(Room & Board)、その他諸雑費を合わせたものが全体の留学費用ということになります。
アメリカでは、レベルの高い大学ほど学費が高く、反対にあまりに学費が安い大学ではそれなりのレベルの教育しか受けられないという傾向があります。