アメリカに留学する際によく目にする・耳にする用語を集めました。
アルファベット別・カテゴリー別に用語を検索できます。
ご自身の留学にぜひお役立てください。
ダンス。
バレエやモダンジャズ、フォークダンスといったジャンルのダンスを通して、感情や思い、心的情景を表現することを学びます。
文化としてのダンスを分析したり、振り付け法を学んだりもします。
ダンスセラピー。
身体障害や情緒問題を克服したり、他者とのコミュニケーションを促進したりするのを助ける手段として、ダンスを用いるセラピーの理論や実践を学びます。
セラピー系の分野はほかにもArt Therapy、Music Therapy、Recreational Therapy、Physical Therapy、Occupational Therapyなどがあります。
夏時間。サマータイム。
4月の最終日曜日から10月の最終日曜日まで。この期間中は、時間が1時間繰り上がります。
つまり、4月最終日曜日の午前0時が午前1時になり、10月最終日曜日の夜中0時が午後11時になります。
締切日・提出日・期限。"Due date"ともいいます。
たとえば、"application deadline"は「出願期限」、"When is the deadline?"は「締切日(提出日)はいつですか」という意味です。
合格した学生に、1学期間または1年間その合格を有効とする措置を与えること。
何かの都合でその年に入学できない場合、入学延期の要望を学校に伝え、その許可をもらいます。
Deferred admissionを許可するか否かは大学の方針によります。
学位。
その大学の卒業要件(academic requirements)を満たして取得できる称号のことです。
一般的に四年制大学を卒業して得る学位は、文学士号(Bachelor of Arts)と理学士号(Bachelor of Science)です。
いわゆる「学科」にあたります。
たとえば「音楽学科」であれば"Music Department"、「物理学科」であれば"Department of Physics"などといいます。
たいてい、一つひとつのdepartmentがいくつかの専攻(major)課程を設けていて、たとえばUniversity of VirginiaのArt Department(芸術学科)では、History of Art(美術史)とStudio Art(美術制作)の二つの専攻課程を設けています。
なお、百貨店の意味で用いられる「デパート」は、"Department Store"といいます。
1.合格通知(acceptance letter)を受け取った後に、その大学に入学の意志を示すために納めるお金。通常200ドルから500ドルくらいで、学費の一部として扱われます。なおアメリカの大学には入学金がありません。
2.敷金。
ディスカッション中心の授業を教師の代わりにリードする学生のこと。
3、4年生や、大学院生は、1学期に1度、discussion leaderとなるように求められることがあります。
博士号。
大学院の博士課程を修了して得られる学位。その最も一般的なものがDoctor of Philosophy(Ph.D.)です。分野にかかわらず多くの課程でこのPh.D.が授与されます。
博士号にはこのほかDoctor of Education(Ed.D.:教育学博士)、Doctor of Psychology(Psy.D.:心理学博士)など、いくつかの種類があります。
寮。"Dorm"と略されたり"Residence Hall"といわれたりもします。
アメリカの大学は寮制のところが多く、入寮を義務づけているところも少なくありません。寮生活を通じて、人との付き合いかたや共同作業への取り組みかたを学ぶことが、大学教育の一環と捉えられているのです。ハーバード大学でもほとんどの学生が寮生活を送っています。
最低限の生活環境が整っていて、また友だちもつくりやすく、治安の配慮もされているので、留学生が安心して勉学に励むためには、寮生活をするのが望ましいといえるでしょう。
二つの専攻をもつこと。
それぞれの専攻の必要条件を満たさなければならないので勉強はたいへんですが、アメリカの大学生の2割ほどが、ダブルメジャーにチャレンジしています。留学生でもダブルメジャーを選択する人は少なくありません。
"I double-majored in English and History."は、「英語と歴史学の二つの専攻をもっていた」という意味。なお、専攻を三つもつことを"triple major"といいます。
運転免許証。
免許を取得できる年齢は州によって異なりますが、だいたい17、18歳くらいです。日本と比べて、アメリカで運転免許を得るのは簡単に済むため、アメリカで免許をとる留学生もたくさんいます。基本的に国際運転免許証(International Driver's License)をもっていればアメリカでも車を運転できますが、州によって法律が異なるので注意が必要です。
いったん科目を登録した後に、その登録をキャンセルすること。
通常、学期が始まってから2週間以内であれば、dropしても成績には支障がなく、成績表にも記録は残りません。
逆に、科目を追加登録することは、"add a course"といいます。
いったん科目を登録した後に、その科目の登録をキャンセルしたり、新たに科目を追加したりできる期間。
通常、2週間以内であれば、dropとaddができますが、2週間近くなってdropしたりaddしたりするのは避けたいところです。