アメリカに留学する際によく目にする・耳にする用語を集めました。
アルファベット別・カテゴリー別に用語を検索できます。
ご自身の留学にぜひお役立てください。
レポートのこと。
教授や科目によってpaperの分量や提出頻度は異なりますが、だいたい学期末に、大学では5枚~15枚、大学院では20~30枚くらいのpaperを科目ごとに提出します。
テーマに沿って、大量の文献を参照・引用しながら、自分の考えや意見、アイデアを盛り込み、論理的にテーマを発展させるのが、アメリカのpaperです。
成績査定の材料として、中間試験(mid-term examination)や期末試験(final examination)同様、あるいはそれ以上の比重を占めるので、留学生も必死に取り組みます。ただ時間さえかければ、留学生でも完成度を高めることができます。
公園/レクリエーション施設管理/インドア/アウトドアのレクリエーション。
レジャー施設の管理、運営について学びます。
スタッフを指導、監督する方法、安全基準の設置、広報活動からビジネスやマーケティングの基礎まで幅広く学びます。
Full-time studentではなく、働きながら通学したり、必要な科目だけ履修したりする学生のこと。授業料は一括して支払わずに、「1単位につきいくら」という形で支払います。
通常、1学期の取得単位が12単位に満たないとpart-time studentと見なされます。
留学生はfull-time studentとして学生ビザを得て渡米しますので、part-time studentになることはできません。
A、B、C、D、Fのアルファベットで成績を評価するのではなく、Pass(可)かFail(不可)で成績を査定するシステム。GPAには直接は関係ありません。学生の、成績に対するプレッシャーを軽減するために、このシステムをとっている大学もあります。
コピー機。
“Xerox machine”とも呼ばれます。
“Make a photocopy”もしくは単に“photocopy”や"Xerox"で、「コピーをとる」という意味。
運動療法。
四肢の運動機能の障害を正常に回復させるための理学療法のことで、基本的には大学院レベルで学ぶものですが、学部レベルで5 年間のプログラムを提供しているところもあります。
原則的には薬や外科的処置を用いませんが、医療に関する専門的な知識が要求されます。解剖学、臨床医学、生理学、物理療法、機能障害に関して学び、実習も加わります。
また、神経学および神経科学やマネジメントなどを学ぶこともあります。実習も行われます。
学生の学力レベルを査定するテストで、このスコアによって履修する科目のレベルが決められます。
通常、入学してから科目の登録をする前に実施され、数学や、とくに留学生の場合、英語のplacement testを受けなければなりません。渡米前にオンラインで受けるケースも増えてきました。
盗作、つまり他人の文章や語句を、断りもなく自分の文章のようにして用いること。
アメリカは、知的所有権の保護にとても厳格です。とくに学界では、盗作や剽窃(ひょうせつ)は、絶対にしてはならないことであり、それをした場合は、厳しく罰せられます。
レポート(paper)を作成する際は、plagiarismにならないように、引用したり参照したりした文献(ネット上のものを含む)は、必ず「出典」の形で明示しなければなりません。
政治学。
政治機関とその原理・行動を学びます。
政治哲学、政治理論、政府・政治の比較学、政党、利益集団、公論などが学習範囲です。
先修科目。
特定の科目をとるために、あらかじめ履修しておかなければならない科目。科目番号が300番以上のものには、prerequisiteの科目を受けなければならないことが多くあります。
成績不良や不正行為などによって、警告(warning)を受けている状態。
大学側が要求する条件(たとえば「次学期までにC平均以上の成績をとること」)を満たさなければ、退学になる状態をいいます。決してこの事態を招かないようにしましょう。
専門職大学院。
医科大学院(medical school)や法科大学院(law school)、経営学大学院(business school)など、専門的な分野を学ぶ機関の総称。
教授。
"Prof"と略記されます。Faculty(教授陣)の中では最も権威の高い地位。ほかに、associate professor(准教授)、assistant professor(助教授)がいます。
先生のことを呼ぶときは、"Professor 苗字"といいます。