アメリカに留学する際によく目にする・耳にする用語を集めました。
アルファベット別・カテゴリー別に用語を検索できます。
ご自身の留学にぜひお役立てください。
麻疹、おたふく風邪、風疹の3種混合ワクチン。
アメリカの大学のほとんどが入学に際してM.M.R.の2回の接種を求めています。
日本ではM.M.R.が一般的でないため、麻疹、おたふく風邪、風疹の予防接種を別々に接種します。その場合、麻疹は2回の接種が必要になります。
麻疹、おたふく風邪、風疹それぞれの抗体検査をして規定以上の抗体数値があれば、その数値を提示することによって予防接種が不要となります。
専攻。
たとえば「心理学専攻」を"Psychology Major"といい、「私は哲学を専攻しています」を"I am majoring in philosophy."といいます。アメリカの四年制大学を卒業するためには、何らかの分野を専攻するのが原則となっています。
アメリカの大学は、入学時に専攻を決める必要がありません。入学して最初の2年間は幅広くいろいろな分野の教養を積み、自分の適性を探った上で、2年次の終わり頃に専攻を決める学生がたくさんいますし、それがよい結果を生むと考えられています。
また専攻を決めた後でも変更ができますし、異なった分野の専攻を2つもつこと(double major)もできます。
修士号。大学院修士課程を修了して得られる学位。
代表的なものがMaster of Arts:M.A.、Master of Science:M.S.、Master of Business Administration:M.B.A.。
大学の寮に入り、学食で1週間に何回の食事をするかを決めるプラン。
1週間に19食というプランが一般的。月曜日から金曜日まで1日3食、土・日曜日は朝・昼兼用のブランチと夕食の2食をとります。
医療事務技術。
医療記録の専門家の指導のもと、医療についての情報分析や記録手法などを学びます。
ステーキの焼き具合で、rareとwell-doneの中間。
“How would you like your steak done?”は、「ステーキの焼き具合はいかがしますか」という意味。
寮制の高校でよく見られる賞罰システムにおいて、よい行いをしたときにもらえる得点のこと。
このmeritの数によって、さまざまな特権(週末に外出できる等)が与えられます。
反対に、悪い行いをしたときにはdemeritをもらいます。
中間試験。"Mid-term"と略されます。
セメスター(二学期)制の秋学期(9〜12月)の場合、10月中・下旬にmid-termが、そして12月半ばに期末試験(final examination)が行われます。
つまり、9月に入学してわずか8週間後に、最初に受ける大きなテストがあるわけです。アメリカの大学の成績は、中間・期末試験、paper(論文)、小テスト、授業における積極性などで多角評価されますが、中でも中間・期末試験とpaperはその大きな比重を占めます。Mid-termでつまずいてしまうと、その後に影響を及ぼしかねませんので、留学する前に、アメリカの大学の「スピードの速さ」を知っておくことが大切です。
軍事技術。
軍事について全般的に学びます。軍に特有の責任やリーダーシップも身につけます。
テクノロジー、諜報、戦略なども学習範囲です。
最低料金。レストランなどで、最低限支払わなければならない金額。
“Minimum Chargeが15ドルの店では、15ドル以上の注文をする必要があります。
副専攻。
「ミニ専攻」のようなもので、卒業するために必ずminorを選ばなければならないわけではありません。自分の興味ある分野や、専攻(major)の知識を広げることができる分野をminorとします。
たとえばコミュニケーションをmajorとしてビジネスをminorにしたり、経済学をmajor、地理学をminorとしたりすることは、専攻分野の知識を広げるに適した組み合わせの例といえるでしょう。
Majorほど必修条件が厳しくないので、minorを選ぶ留学生もたくさんいます。