アメリカに留学する際によく目にする・耳にする用語を集めました。
アルファベット別・カテゴリー別に用語を検索できます。
ご自身の留学にぜひお役立てください。
洗濯、洗濯物。
“Do the laundry”は「洗濯する」という意味。
日本でいう「クリーニング」は、Cleaningの意味で、掃除なども含めて「きれいにすること」をいうので注意。
キャンパス内にある施設で、勉強の仕方を教えてくれたり、学業の手助けをしてくれたりするところ。チューター(tutor)の申請もここでできます。留学生がとてもお世話になるところです。
"Academic center"と呼ばれるところもあります。
その大学の卒業生の子どもを優先して合格させる入学審査のシステム。
有名校においては、全学生の10~25%、卒業生の子どもが占めているともいわれています。
推薦状。アメリカの大学の入学審査書類の1つ。
通常、大学に入学する人は高校の先生から2通、大学に編入する人は高校の先生と大学の先生から1通ずつ、大学院に入学する人は大学の先生と、職歴があれば上司から、都合3通、書いてもらいます。
合否判定において重視される書類で、出願者がどのように客観評価されているかを示す文書です。
「明るくて」「優しく」「人当たりがよい」といった漠然とした書きかたではなくて、活躍が目ざましかった出来事、果たした役割などを、できるだけ具体的な例を挙げて書いてもらいます。
自分のことをよく知っている人に書いてもらうのですが、とにかく褒めるのが当り前のアメリカ。実例を挙げて、熱意をもって褒めちぎり、出願者の魅力を最大限に引き出す推薦文を書いてもらえるように、推薦者といい関係を築く努力を日ごろから怠らない姿勢が大切です。推薦状の内容が審査にマイナスに作用することはありません。
一般教養科目の総称。General educationともいいます。
なお「リベラルアーツ」という専攻もあります。幅広くさまざまな分野を学んで、1つの専攻と考えます。
一般教養/人文学。
文学、芸術、哲学といった人文学や歴史、外国語、数学、社会科学、自然科学を総合的に学びます。
全般的な知識を身につけながら、類推する力を養います。
専門的・実践的な教育よりも、さまざまな分野の学問を広く浅く教え、全人教育、つまり幅広い視野をもち教養の豊かな人を育成することを理念とする私立四年制大学群の総称。
全米に約600校あり、アメリカの大学教育の中心的役割を担っています。
図書館。
アメリカ留学生活において、最も長い時間を費やす場所といってもいいほど、留学生がお世話になるのが図書館です。本を借りたり資料を閲覧したりはもちろん、寮の部屋よりも落ち着いて勉強できる場所としても活用されます。コンピュータやオーディオ&ビジュアル機器を設置していたり、喫茶コーナーがある図書館もめずらしくありません。
図書館の質は、大学の質そのものを測る1つの尺度でもあり、レベルの高い大学ほど図書館の設備も充実しています。
図書館学。
本をはじめ、書類やフィルム、音声、電子データなど、さまざまな形態の情報を利用しやすいようにまとめ、保存し、管理、提供するための知識や技術を身につけます。