返済不要の奨学金でアメリカ留学するための7つのポイント【決定版】

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みなさんこんにちは!

今回の「留学ブログ」では、留学生が返済不要の奨学金をもらうにはどうすればいいのか、7つのポイントから詳しくご紹介します。


「アメリカの大学に留学したい」と思っても、費用のことを考えると不安を覚えるかもしれません。そこで考えたいのが奨学金です。

留学生がアメリカの大学から与えられる奨学金は、すべて返済不要のものです。しかも、決して小さいチャンスではありません。費用がネックで留学をあきらめないために、ぜひ本記事を読んでみてください。


もくじ

ポイント1 留学生のあなたも返済不要の奨学金がもらえます
ポイント2 返済不要の奨学金をもらうために知っておきたいこと
ポイント3 「英語ができないから奨学金は無理」とあきらめない!
ポイント4 「学校の成績が悪いから奨学金は無理」とくじけない!
ポイント5 奨学金獲得のカギを握る「エッセー」とは?
ポイント6 奨学金獲得に有効なアート、リーダーシップに、意外なあれ
ポイント7 奨学金を給付してでも留学生に来てほしいアメリカの大学

ポイント1 留学生のあなたも返済不要の奨学金がもらえます

アメリカでは、連邦政府や州政府から支給されるいくつもの学資補助制度があります。その中にはローンも含まれ、70%近くのアメリカ人の学生が利用していますが、留学生は利用できません。

しかし、アメリカには国や州が支給する奨学金のほかにも、各大学が支給する奨学金があり、これは留学生も対象になります。しかも、留学生に支給される奨学金は返済不要のものです。

各大学から支給される奨学金には、大きく分けて2つのタイプがあります。メリット型奨学金とニード型奨学金です。どちらも返済不要であることは変わりませんが、支給目的が変わります。

メリット型奨学金
メリット型奨学金は、成績優秀な学生、スポーツや芸術にすぐれた学生に支給されます。

実際に支給されるかどうか、どのぐらいの額を支給されるかは、実際に志望校に出願し、合格してみないとわかりません。
ただ、大学によっては、その基準を公表しているところもあります。
たとえば、「GPA(成績の平均値。4.0が満点)が3.5以上で、TOEFL®テスト(英語を母語としない学生が受ける英語のテスト)のスコアが100以上の学生には年間5,000ドル」とか、「卓越したピアノの演奏力をもつ学生には年間3,000ドル」などです。

ニード型奨学金
ニード型奨学金は、学費を全額支払うことがむずかしい場合に、不足分を補ってもらうために支給される奨学金です。

この奨学金は、申請する提出書類の記入項目が細かくとても複雑です。収入やローンなど家計状況をすべてさらけ出すことになります。それぞれの金額を証明するための書類も金融機関から取り寄せなければなりません。もちろん書式はすべて英語です。
ただ、申請が面倒とはいえ学費の不足を補ってもらえることはたいへん重要なので、申請してみる価値は大きい奨学金だといえます。

ポイント2 返済不要の奨学金をもらうために知っておきたいこと

返済不要の奨学金を留学生が得るにはどうすればいいのでしょうか。具体的に説明しましょう。

申請時期
ニード型奨学金の場合、申請は、願書提出と同時に行います。この時期を逃したら間に合いません。入学が決まってからでは受け付けてもらえないので、忘れずに申請します。メリット型奨学金は、申請が不要な場合もあります。

支給期間
奨学金の申請をしていれば、合格と同時に結果を知らせてもらえます。その際、学校側が「これだけの成績をとること」と提示してくるので、それを下回らなければ4年間ずっと支給されることになります。

支給額
学費のうち15%~50%ぐらいが平均的な奨学金の支給額の目安となります。学費の全額を支給されることはめったにありません。州立大学よりも私立大学のほうが、留学生が奨学金を得られるチャンスが高い傾向にあります。

審査項目
アメリカの大学は、日本のように一斉に行われる「入試(入学試験)」がありません。志望校へ願書といっしょに下記のような書類を提出して審査を受けます。奨学金も、このときに申請して同時に審査を受けます。

高校の成績表、3つのテスト(SAT®、ACT®、TOEFL®テスト)は数字として明確にされる要素です。
数字以外では、エッセー、推薦状、課外活動、面接があります。数字に表せない人間性や活動などを自己アピールする要素です。

アメリカの大学は、これらすべての要素から「奨学金を支給してまで来てほしい学生かどうか」を全体的に評価していきます。どれか一つの要素で合否を判断することはありません。これはアメリカ人・留学生を問わず同じです。

ポイント3 「英語ができないから奨学金は無理」とあきらめない!

「返済不要の奨学金をゲットして留学したいけど、英語ができないから無理では・・・」と思っていませんか?

アメリカの大学は、各国からの留学生が最初から英語の上手な人ばかりではないことを十分承知しています。それでも、自分の大学に留学生を招き入れたいと思っています。大学によっては、留学生に対して英語のサポートをしてくれます。

アメリカの大学は、語学留学のように英語「を」勉強するところではありません。
英語「で」、一般教養科目や興味のある分野など、さまざまなことを学んでいくのがアメリカの大学です。つまり、英語は学ぶための「一つの道具」です。

大学は、願書といっしょに提出された書類を全体的に見て、その留学生を入学させるかどうかを判断します。「この学生は、うちの大学で何を学びたいのか、奨学金を支給するに値するほどうちの大学にとって魅力あるかどうか」を読み取ろうとするのです。

「英語ができない」という理由だけで合格できない、奨学金ももらえない、ということは決してありません。
あきらめないことが大切です。

ポイント4 「学校の成績が悪いから奨学金は無理」とくじけない!

奨学金をもらって留学することに対する、もう一つの不安材料は「学校の成績」ではないですか?
奨学金をもらうんだから成績がよくないと絶対に無理、と思っていませんか?

多くのアメリカの大学は、留学生から提出されたすべての書類を見て全体的に判断します。
もちろん成績がいいに越したことはありませんが、成績の悪さをカバーすることもできます。

それは、自己アピールのために書くエッセーであったり、高校の担任の先生などに書いていただく推薦状だったり、あるいは課外活動面接です。こうした成績と違って数字では表せない要素で、「奨学金を支給してまで来てほしい」と思わせるようにアピールすることは、奨学金獲得のチャンスを高めるために欠かせません。

学校の成績は、とってしまった後からでは取り返しがつきません。だからといって、くじけることはありません。

ポイント5 奨学金獲得のカギを握る「エッセー」とは?

奨学金獲得のための審査でカギを握っているのはエッセーです。それほど重要です。

エッセーとは、自己アピールする作文のこと。どうしてその大学に入学したいのか、どのような価値観をもっているのか、学校の勉強以外にどのような活動をしてきたのか、何かを成し遂げた経験や逆に失敗したことからどのように立ち直ったかなど自分自身を掘り下げて、だいたい500ワードくらいでまとめます。

アメリカの大学では授業でもレポートなどを書くことが多いのですが、この出願および奨学金審査のためのエッセーは、いわゆる小論文とは少し異なります。
ここでいうエッセーは、上手な構成やむずかしい英単語などにとらわれず、とにかく相手に自分らしさや他の人とは違うユニークさを伝えることを優先させます。自分の置かれた状況を理解して、それでも夢があってその夢を叶えるために留学したい、と自分なりの言葉で書くことが大切なポイントです。

エッセーの内容次第では、英語ができないことも、成績が悪いこともカバーされる可能性があります。奨学金獲得には、エッセーをおろそかにはできません。

ポイント6 奨学金獲得に有効なアート、リーダーシップに、意外なあれ

奨学金獲得には、成績など数字以外の要素でいかに自己アピールできるかが重要です。

子どもの頃からピアノをやってきたとか、美術クラブに入っていたとかいったアート系の活動は、奨学金獲得にとって大きな自己アピールの一つです。さらに、コンクールで受賞したとか、展覧会で入賞したとなれば、ぐっと印象もよくなります。

何かでリーダーシップを発揮した経験があれば、かなり効果的な自己アピールとなります。
生徒会長も学級委員長もやったことないんだけど・・・なんて思わなくても大丈夫。
何でもいいのです。たとえば、生物クラブに入って地元に棲息する生物を調べてみたら注目されてクラブの予算が増えた、ということでもかまいません。

リーダーシップというと、自分とは縁遠いことと思ってしまうかもしれませんが、大それたことではなく身の回りの小さな、でも確実なエピソードが人の心を動かします。
アメリカの大学は、その人なりの「リーダーシップ心」があることを認め、人を動かす原動力となるものを評価してくれます。

奨学金獲得に有効な「意外なあれ」とは、ボランティアのこと。アメリカでは、人の役に立つボランティア精神が大切にされます。
日本で「ボランティア」が注目されるようになったのは、東日本大震災の頃からだったのではないでしょうか。
被災地にボランティアに行く学生が増えて話題になりました。被災地の学生の間では、外から来る人のために案内役のボランティア活動も生まれたようです。こうしたボランティアは意義深いことですが、誰もができるわけではありません。

奨学金獲得のためには、やはりそんなに大それたことでなくてもかまわないのです。
自分の住む地域で何か人の役に立つことをすれば、それも立派なボランティアです。地域の老人介護施設に行って手伝ったり、ゴミ出しの掃除をしたり、何でもかまいません。
なぜそのボランティアをしようと思ったのか、周りの人々とどのような関係性を築いたのかなど、そのこととどう向き合ったかを、たとえばエッセーに書いてアメリカの大学に伝えます。

留学生が返済不要の奨学金を獲得するためには、アメリカの大学に好印象を与える要素を積み重ねていくことが、チャンスを高めることにつながります。

ポイント7 奨学金を給付してでも留学生に来てほしいアメリカの大学

アメリカの大学には、入学の合否と奨学金審査を専門に担当する部署があります。アドミッションズ・オフィス(Admissions Office)といい、日本の大学の教授会などとは性質が異なります。
アドミッションズ・オフィスには留学生の担当者もいて、自分の大学に迎えたい学生を求めて各国を回っています。

なぜ、それほど留学生にこだわるのでしょうか。

アメリカはもともと移民の国です。そのため、多くの人が「世の中にはいろいろな人がいて、それぞれ違って当たり前」を大切にする社会を形成してきました。いろいろな人がいてそれぞれ違っていれば、当然さまざまな考えかたや価値観を持っています。それらをお互いに出し合えば、新しい考えかたやより深い考えかたが生まれてくると考えられています。

大学も、同じです。
アメリカの大学は、いろいろな人と人が交流しながら起こす「化学反応」の場をつくり出していくことを目標として、それに向かって努力しています。

留学生も、他国からやってくる「いろいろな人」であり、「違って当たり前」な人です。アメリカの大学が、日本だけでなくいろいろな国から、返済不要の奨学金を給付してでも留学生を入学させたいと思っているのはそのためです。

学生たちは、世界で起きていることと友達の体験がつながっていることに気づいたりして、多様な世界があることを知っていきます。大学のほうも、〝化学反応〟が増えればそれだけキャンパスが活性化すると考えます。各大学のアドミッションズ・オフィスに留学生専門の担当者を置いているのもそのためです。

つまり、留学生こそチャンス!なのです。

ぜひみなさんも、返済不要の奨学金を獲得して、アメリカ留学を実現させてください!

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栄 陽子留学研究所では、多くの大学のアドミッションズ・オフィスと40年以上かけて信頼関係を築いてきました。当研究所のカウンセラーたちは、アドミッションズ・オフィスと日々のコミュニケーションを通じてつねに奨学金獲得のチャンスを模索しています。申請書類の作成にも精通しています。2016年9月入学留学生の奨学金受給率は、95%にのぼります。


栄 陽子留学研究所の奨学金受給実績



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