アメリカの大学に留学するタイミング。1年生として行く? それとも編入?
今回は、留学講演会(参加費無料)でいただいた質問にお答えします。
『大学1年生からアメリカの大学に行ったほうがいいか、それとも日本の大学に入って編入したほうがいいか?』
これは、アメリカ大学留学の専門家としても難しい問題です。 日本の大学生活を経験してからアメリカの大学へ編入すると、両国の大学の違い、多様性を知ることができる、というメリットもあります。
しかし、日本の大学進学は1年生のときにいちばんお金がかかります。受験費用も決して安くはありませんし、暮らしを始めるための初期費用も馬鹿になりません。 ちなみにアメリカの大学は寮があるので、スーツケース一つから新生活を始められます。
もし、ひとまずは日本の大学に入学し、ゆくゆくの編入留学を目指すのでしたら、
- 自宅から通える
- お金のかからない公立の大学
ちなみに、編入留学を後押しするのは、母親ではなく父親というケースが多いのです。 大学受験の時には母親が熱心な場合がほとんどですが、社会の厳しさや就職活動の難しさを知っている父親が、アメリカへの大学留学にはメリットが数多くあるから、と、お子様のアメリカの大学への転校・編入に熱心だったりします。
アメリカの大学に1年生として入るかどうかは、ご家庭の方針が強く影響します。 この動画が、日本の大学へ進学したのちの転校・編入か、1年生からアメリカの大学を目指すか、どちらがよいか迷われている方の後押しになればと思います。
アメリカの大学に留学するタイミング。1年生として行く? それとも編入?
(動画投稿日:2024/02/02)

