全部英語やんか! もう帰る!「飛び級留学生」の奮闘記
「飛び級」で、17歳でアメリカの大学に入学した男の子。アメリカに着いた途端、「全部英語やんか!」「もう帰る!」と父親にメッセージを送ってきました。果たしてその顛末は?
留学生の留学奮闘記。
全部英語やんか! もう帰る!「飛び級留学生」の奮闘記
飛び級で留学した人がいます。その子は日本で高認を受けて、17歳でアメリカに渡りました。
もちろんアメリカに留学したらどんなことが待ちかまえているのか、その乗り切りかたも指導していたのですが、アメリカに着いて翌日にはお父さん宛に「全部英語やんか。もうどうしていいかわからへん。日本に帰る!」とメールを送ってきたのです。
まぁこういうのはよくあることです。だんだん彼も留学生活に慣れてきたようで、「オレンジジュースうまいなぁ」とか「アイスクリーム食べ放題なんやで」など、メールの内容に余裕ができてきます。仲のいい子もできたようで、写真も送ってきたとのことで、お父さんも喜んでおられました。
人間はどんな状況でも、追い込まれたら、あらゆることを考えて、生き延びようとします。普通は、そんな能力があっても使う場がないだけなのです。
この子も、アメリカ留学の試練をくぐり抜けて、世界のどこでも生き抜いていく自信を身につけていくことでしょう。

