「アート」の分野がとても多彩なアメリカの大学
アメリカの大学は、アートや演劇の分野がとても充実しています。ほとんどの大学で学ぶことができ、将来アーティストや俳優になるために学ぶのはもちろん、アート・マネジメントなど芸術に関係する仕事のために学ぶこともできます。ビジネスの道に進みたい人がアートを学んで仕事に活かすのも、アメリカでは当たり前のことです。
普通の大学でもアートを専攻でき、初歩から学ぶことも、専門的に学ぶこともできるアメリカの大学。アートの分野がとても多彩なアメリカの大学について、栄 陽子が解説します。
アメリカの大学は「アート」の分野がとても多彩!ニューヨーク デビューも夢じゃない!?
アメリカではほとんどの大学でアートを専攻できます。音楽や演劇もポピュラーな専攻分野です。ダンスやアート・マネジメント、写真や映画など、多彩な芸術系分野がアメリカの大学にはそろっています。イェール大学の演劇学科は有名ですし、ニューヨーク大学ではパフォーマンス学という博士課程もあります。
こういう事情もあって、アメリカの大学に留学してアート系の分野を勉強したいという人はけっこういます。どんな場面であっても「パフォーマンス」が重視されるアメリカですから、とても学びがいがあると思います。
芸術のメッカといえばニューヨークですが、ニューヨークの都市部にある大学は学費も高いので、まず田舎の小さなリベラルアーツ・カレッジに留学して、英語力と表現力を身につけてから、都市部の大学に編入する、という方法もありますし、サマースクール(夏期の集中講座)でニューヨーク大学のアートの科目をとる、というやりかたもあります。
「芸術留学」といってもいろいろな道筋がありますから、まずは相談してください。

