2021年春、卒業と入学シーズンのアメリカ大学
2021年、春。アメリカではトランプ氏からバイデン氏に大統領が代わり、ワクチンの摂取も着々と進んでいます。それぞれの大学も少しずつコロナをコントロールできるようになってきました。
アメリカの大学では、キャンパスには注射なども打てる看護師さんが常駐していて、医療体制も整っています。寮の一部あるいは一つの棟をコロナ感染者が出た時の隔離場所にしたり、PCR検査も結構頻繁にやっています。感染者が出れば、隔離療に移され、ご飯を持ってきてもらってそこで過ごします。
そんな中、また卒業と入学のシーズンが来ました。アメリカの学生は卒業の3日ぐらい前まで必死に勉強をしていますから、やっとの開放。勉強漬けのアメリカでは卒業時に就職が決まっているのはまれですから、卒業してから、少し休みの時間をとったりしつつ、自分の目と耳、カンを働かせながらこの激動の時代での生き残り方を考えていきます。
そんな春の卒業、入学シーズンのアメリカの学生の様子をお伝えします。
2021年 激動の時代は続く。自分の目・耳・カンを信じて生きていこう