コロナ禍のアメリカ 大学は? 留学生への影響は?
コロナ禍のアメリカで、各大学はどのように対応しているのか。留学生への影響は? ビザ申請の状況は?
2020年8月時点の最新情報をお伝えします。
コロナ禍のアメリカ 大学は? 留学生への影響は?
コロナ禍のアメリカの大学の授業
相変わらずアメリカもコロナで大騒ぎになっていますから、9月からどのようにするかっていうのが、まだ決まっていないという学校もあるんですね。
たとえばこの間までは「ハイブリッドでやる」という大学が多かったんです。
ハイブリッドっていうのは、要するに普通のクラスとオンラインのクラスを組み合わせてやるというやりかたです。
それが1週間くらい前になってやっぱりオンラインでやるっていうふうに変えたり、本当に毎日毎日コロコロ情報が変わるという状況なんですね。
地域によっても、すごく大きな差があります。
ロードアイランドといって、ボストンとニューヨークのちょうど間くらいにあるとてもきれいな州なんですけど、そこから電話してくれた人の話では、「東京より安全だ」と。
でも、その前にニューヨークに行ったらもうゴーストタウンみたいになってて、もう怖くてニューヨークには行けないっていうようなことを言ってましたけれども、たとえばニューヨーク大学なんかもう事務所に連絡しても、メールを打っても返事なし。もちろん電話なんか出ないというような状況ですから、都会にある大学、それから何万人も学生がいるような大学はもう全部オンライン授業ということになると思います。
このように、世界の人類がだれも出会ったことのないような問題が起きたとき、我々はつねに冷静に対処して冷静な行動をとらなければいけません。あんまり過度に心配するよりも、なるべくよい方向に考えて行動していきたいと思っています。

